2010/04/13

憂春(ゆうしゅん)

 国乱れて 山河(さんが)あり

 山河荒れて 民(たみ)惑(まど)えど

 政治(まつりごと) さだまらず

 外国(とつくに) つけ入りて

 人心 さらに乱れ

 私心(わたくしごころ)を たくましゅうす

 うるわしの火の国 今まさに滅びの淵(ふち)に立てり

 出(い)でよ 救国(きゅうこく)の士

 (城島明彦)

2008/05/26

苗字の不思議(水編)

 苗字はおもしろい。

 人が生きていくうえで、必要不可欠なもの。それは「水」だ。

 水に関連する苗字がある。

 ●水……「水田」、「水元」、「水原」、「水森」、「水口」、「水島」、「水鳥」。
       「清水」、「出水」、「温水」(ぬくみず)、「赤水」、「迫水」(さこみず)。

 ●湯……「湯川」、「湯本」、「湯田」、「湯島」。

 ●泉……「泉」、「大泉」、「中泉」、「小泉」、「泉田」、「泉川」

 ●池……「池」、「大池」、「中池」、「小池」、「池上」、「池中」、「池下」、「池田」「池山」、「池森」。

 ●沼……「大沼」、「中沼」、「小沼」、「沼田」、「沼井」、「沼渕」。

 ●川……「川上」、「川中」、「川下」(かわした)、「川口」、「川井」、「川田」、「川越」、「川原」、「川島」。
       「上川」、「中川」、「下川」、「星川」、「笹川」、「梅川」、「歳川」(としかわ)、「千川」、「仙川」、
       「菱川」、「山川」、「東川」、「西川」、「南川」、「北川」、「井川」、「江戸川」……。

(城島明彦)

2008/04/18

死刑は廃止すべきではない

 歴代の法務大臣は、皆、嫌がって死刑執行に署名をしなかったが、今の鳩山大臣は昨年8月に就任以来、4月10日までに10人を死刑にした。

 宗教的な理由、人道的見地などから、死刑廃止を叫ぶのはたやすい。

 しかし、何人殺しても生きられるというのは、いかがなものか。

 現在使用を禁止されている言葉に「気違い」があるが、この言葉のどこが差別的なのか、私にはわからない。

 正常ではなくなった、つまり、「気が違った」のだから、「気違い」である。昨今、頻繁に起きている無差別殺人、行きずり殺人などは、まさに「気違いに刃物」。

 こんな適切な表現が、どこにあろうか。

 死刑反対論者に問いたい。

 「あなたの愛する奥さんや子供たち、そして親兄弟たちが、ある日突然、気違いに全員殺されて、天涯孤独の身になったとしてもも、その犯人に同じことをしてやりたい」
 と思わないのか。つまり、
 「殺してやりたい」
 と思わないのか。
 「妻や子の仇を討ちたい」
 と思わないのか。

 「思わない。死刑はよくない」
 と答える人がいたら、その人は偽善者である。

(城島明彦)


  

 

民社党は、もっと大人になれ

 かつて、自民党が派閥抗争に明け暮れていた頃、民主党に期待したこともあったが、今の民主党に期待はできない。
 
 参議院で多数を制したことを〝国民の総意〟と勘違いしての横暴が目立ちすぎ、その昔、「何でも反対」の旧社会党の愚かなイメージがだぶって見える。

 過日の回の参議院議員選挙では、国民の大半は、自民にお灸をすえようとして民主党に投票しただけだ。

 民主党は、肝心なことを忘れている。

 衆議院議員選挙で民主党が単独で過半数を制することは不可能に近いが、もし仮にそれを実現したとしても、次回の参議院の改選選挙で自民党が巻き返し、過半数を制したらどうなるのか。報復されるよ!
 
 そのことが頭から抜け落ちている。民主党議員は、もう少し大人になれ。

(城島明彦)
 

2007/01/07

城島明彦の「怪し不思議の国・日本」

拝啓、安倍晋三総理大臣 殿
 今の日本、治安も言葉も乱れ、道徳心も良心も失せ、心根まで汚くなりすぎていますから、
 「美しい国・日本」
 にしようとする、あなたの心意気に異論はありません。
 「よくぞいってくだすった」
 といいたいところではありますが、どうせいうなら、
 「清く正しく美しい国・日本」
 といってほしかった。
 それではキャッチフレーズとして長ったらしいし、宝塚と同じになってしまい、女々しい感じがする? 
 確かに、そうかもしれませんね。
 「美しい国」という言葉のなかには、
 「清く正しく」も入っているということにしておきましょう。
 フジヤマ、ゲイシャ――かつては、この二つが、青い目の外国人からみた「美しい日本」でありました。
 その後、シンカンセン、スシも加わりました。
 ナラ、キョウト、カマクラという外国人もいるかもしれません。
 これらの中で一番きたないのが、富士山です。
 富士山は日本の縮図です。
 遠くから見るととてもきれいですが、近寄ってみると、ゴミ、ゴミ、ゴミの山になりはてました。
 世界遺産として認められなかったのも当然のことでありましょう。

化粧って何だ!?
 今、話題の団塊世代が少年や少女だった頃の列車のなかでの話でございます。
 乗客がたくさんいるなかで、若い女性やおばさんが、白昼堂々と服の前をはだけて子供に授乳する。
 そういう光景が、よく見られたのであります。
 おおらかでしたなあ、昔の日本は。
 そんな時代には、車中で化粧をする女性は見かけませんでした。
 ところが今は、逆ですな。
 今日、車中で子供に乳を含ませる母親などいませんが、人前で平然と化粧する女性が激増しております。
 世も末ですな。
 「女のたしなみ」
 ということを知らんのですかな。
 「化粧」
 という字を、よく眺めてご覧なさい。
 「化ける」という字が入っているでしょ。
 「化粧とは、化けて美しく見せること」なのです。
 化けるというのは、人に知られてはいけない行為なのです。
 「化けそこねて尻尾が出ていて正体を見破られてしまった」
 というマヌケな話は古来たくさん残っておりますが、化かす相手の前で化けるところをみせる狐や狸がいるなどという話は、ついぞ耳にしたことがありません。
 複数の男性が食事をしている前で、堂々とコンパクトを取りだし、付けマツ毛をつけはじめたり、ファンデーションを塗りだしたり、ルージュを引くなどということを平気でやる妙齢の女性が、昨今はあとをたちませんな。
 男の前で化粧をするという行為は、衣服の胸をはだけて乳房を見せているようなものですよ。
 食事している人の前で化粧するのは、食事中にトイレの話をすることと同類です。
 食べている人の身にもなってごらん。食事がまずくなるということがわからないのかな。
 「美しい国・日本女性」
 をめざしてほしいものです。