2017/02/04

親子で楽しむ「節分・豆まき・恵方巻クイズ」――どれがホントで、どれがウソ? 


「節分は2月4日」という感覚の私!
 

 江角マキコで~す、じゃなかった、恵方(えほう)マキで~す。
 今年もまた、

  ♪ 恵方 巻き巻き 恵方 巻き巻き 巻いて巻いてトントントン

 の節分の季節になりましたな。

 今年の恵方(運のよい方角)は北北西ということですな。
 ほくほくせい。北斗七星と語呂が似ておりますな。
 北北西に進路を取れビアン!  
 そうすれば、きっといいことがあり、ふところもあたたかくなるから、そのときは、
 「ほくほくせいよ」
 と神様がいっているのですございます。


 世間じゃ節分が2月3日などといっておりますが、2月4日だった時代もありましてな、私など、いまだに「節分は2月4日」と思い込んでいる始末でございます。始末におえませんな。

 というわけで、本日は体調の悪いのをおして、「節分」に関するどうでもよいお話をクイズ仕立てにしたのでございます。
 では、始めますかな。次の文章は、正しいか間違っているか、さあ、どっちでしょう。

 ①節分は、昔は「せちぶん」「せちぶ」と読んでもよかったんだよ。
 ⇒これ、ホント。

 ②節分の「節」は「季節」の節、「分」「区分」の分で、季節の変わり目を意味するので、昔は立春・立夏・立秋・立冬の4つを「節分」といっていたが、今は「立春」の前夜だけを「節分」というようになったんだよ。
 ⇒これ、ホント。

 ③昔は、「福は内、鬼は外」ではなく、「えいほっ、えいほっ」という掛け声をかけて豆をまいた。それが「恵方撒(ま)き」の起源だよ。
 ⇒そんな話、聞いたことがありませんな。
 
 ④節分の日に「豆まきをする」のを最初に始めた人の名前が恵方真紀(えかたまき)。それを誰かが名字を読み違え、それが広まって「えほうマキ」となり、「恵方巻」になった。
 ⇒そんな話、聞いたことがありませんな。

 ⑤キャバレーが全盛だった頃、節分の日のイベントとして「接吻の日」というサービスを実施した店があったんだよ。
 ⇒これ、ホント。ホステスにとっちゃあ、えらい迷惑な話です。

 ⑥豆まきが始まったのは、奈良時代。疫病が流行したので、僧行基の提案で、文武天皇が慶雲3(706)年に宮中で行った「追儺」(ついな)の儀式が起源だよ。
 ⇒これ、ほんと。勉強になりますぞ。
 
 ⑦小学唱歌「夏は来ぬ」(♪卯の花の におう垣根に……)の4番の歌詞にも歌われているよ。
   ♪五月闇(さつきやみ) 蛍飛び交い
     ついな鳴き 卯の花咲きて
    早苗(さなえ)植え渡す 夏は来ぬ
 ⇒「ついな」ではなく、「くいな」(水鶏)だろ。「腹減ったろう、さあ、食いな」。追儺(ついな)に起こる病気を「ついな間板ヘルニア」というわけないか。

 ⑧鬼は、もともとは先祖の霊を意味する神様として「鬼神」(きしん)と呼ばれる偉い存在だったのだが、いつしか角を生やした「悪魔」にされて、「鬼遣(おにやらい)」という儀式で悪魔祓いされるようになってしまったんだ。
 ⇒これ、ホントだよ。

 ⑨どうして鬼に豆をぶつけるのかというと、「魔を滅ぼす」→「摩滅」→「まめ」→「豆」となったんだ。豆→マメ(健康・元気)の意味もかけているんだ。魔を滅ぼして、健康になるということだね。
 ⇒一見、ダジャレっぽいが、これ正解だよ。

 ⑩昔は、門とか玄関の外に鬼の嫌いなヒイラギの葉や魚の頭を飾った時代もあった。ドラキュラ除(よ)けに、ニンニクをぶら下げるのと同じ感覚だね。
 ⇒これ、ホント。

 ⑪昔は、一家の主であるお父さんが炒(い)った豆を家の中でまいて、家族がそれぞれ年の数だけ拾って食べた。しかし、高齢化が進んだため、80個も90個も食べなければならない人が大勢増え、豆を喉に詰まらせて窒息死する可能性もあるから、そういう習慣はなくなったんだ。
 ⇒年の数だけ豆を食べる習慣があったのはホント。消化の悪い炒り豆をそんなに食べたら病気になるし、それ以前に床にまいたものを食べるというのも不潔だよね。

(城島明彦)

2013/07/12

「お笑いタレントが平手打ちで鼓膜を損傷した事件」を日本相撲協会はどう考えるのか!?


日本相撲協会は、「張り手」「張り差し」で鼓膜を損傷した力士の総数を公表せよ

 関西テレビは、同局制作のバラエティ番組で、目隠しをしたお笑いタレント3人が、プロレスラーや一般人から平手打ちを受けた結果、鼓膜を損傷したり脳震とうを起こしたりしたと発表。
 メディアもこれを報じた。

 このニュースを日本相撲協会は、どう受け止めたか、知りたいものだ。

 近年の大相撲では、「張り差し」「張り手」を連発する情けない横綱や大関が蔓延している。

 「張り手」「張り差し」は上位の力士が下位の力士に対して行うことが圧倒的に多く、平幕の力士が横綱相手に「張り差し」にいったり、取り組み中になんども「張り手」を連発することはほとんど見られない。

 要するに「張り手」「張り差し」は、一種の「パワーハラスメント」なのである。

 モンゴル出身の白鵬、日馬富士の両横綱は頻繁に張り差しをおこない、それをまねたわけでもある舞いが、大関の稀勢の里や琴奨菊も「張り差し」を平気で行う。

 白鵬などは、でっかい手で相手力士の耳を意図して狙い、強烈な張り差しを見舞っている。

 力士の力は強烈で、「張り手」や「張り差し」を受けた相手の力士はまず鼓膜を損傷し、さらには一瞬で脳震とうを起こしてその場に崩れ落ちるケースも過去に幾度となく見られた。

 しかし、日本相撲協会は、そうした危険な技を禁止しようとはしない。

 これまで何百人もの力士が鼓膜を損傷していることは間違いがないが、それを公表したことは一度もなかった。

 長身の力士が小柄な力士に上からのしかかるようにしてその力士の腰を折る「サバ折り」という技があったが、これは危険として禁じ手となっている。

 モンゴル出身の力士が増えた頃から「張り手」や「張り差し」のような荒っぽくて見苦しい手が増えた。

 日本相撲協会は、張り差しを受けた力士が身体にどういう影響を受けたかを当然知っているはずだ。
 もし知らないというなら、即刻調査し、メディアに好評すべきである。
 NHKを始めとするメディアも、日本相撲協会にデータの公表を迫るべきではないのか!

 (城島明彦)


2010/01/04

NHK大河ドラマ「龍馬伝」1回目の音楽は、出しゃばりすぎ!

 「龍馬伝」の一回目を見たが、音楽が合っておらず、しかも、前に出すぎ。出しゃばっている。

 岩崎弥太郎が出てくるシーンで、トルコの「ジェッディン・デデン」(行進曲)を想起させるような奇妙な音楽を流すなど、気をてらいすぎおり、激しい違和感があった。

 主役はドラマで、音楽は従。それを忘れて、大上段に構え、がんがん音楽を流すのは、異質にして最低。

 佐藤直紀という作曲家が担当している。「ALWAYS三丁目の夕陽」で日本アカデミー賞の最優秀音楽賞を受賞しているが、意識過ぎて、力みすぎ。ただし、「ALWAYS三丁目の夕陽」の音楽は、よかった。

 ドラマのほうは、始まったばかりで、まだ細かい論評をする段階ではないが、武士階級の「身分差別」を、これでもかこれでもかと強調しすぎる意図が読めない。プロデューサーか演出家が、人権派なのか?

(城島明彦)

2008/09/22

「巨人が阪神に3連勝することは絶対ない」と断言していた星野仙一の「化けの皮」

 ●2008年のセリーグの天王山ともいうべき「巨人・阪神」3連戦の前夜、星野仙一は、例によって日テレの「NEWS ZERO」にコメンテーターとして出演したが、キャスターが「ジャイアンツが3連勝する可能性は」と星野に尋ねたが、星野は「それは絶対にない」と冷ややかに断言した。

 キャスターたちは当然ながら巨人ファンであり、「巨人が3連勝してほしい」と願っていて、再度尋ねたが、星野は「それは絶対ない」と言い切った。キャスターたちは、一様に白けた表情になった。

 何を根拠に、星野はそういったのか!? 自分が阪神のSDだからか?

 だが結果は、周知のごとく、巨人の3連勝。それも一方的ゲームだった

 中日ファンの私ですら、投打が噛み合い、特に神がかりのようになって打ちまくる巨人打線のすごさには舌を巻き、「もしかしたら3連勝し、同率首位に並ぶのではないか」と思った。ところが、星野は、前記の如し。

 ●勝負事の予想には、双方の戦力分析がもっとも大事なことはいうまでもないが、カンも必要。勢いの違いや流れを読むことも大事。

 星野は、そのあたりがおかしくなっているのではないのか。
 流れが読めない人間に、監督は無理。

 ●オリンピックで「出ると負け」を喫した最悪の采配は、星野が自分の足で取材していなかったことに最大の原因があったのではないか、と、最近になって思えてきた。
 偉くなったつもりでいるから、自分でこまめに動いて、セパ12球団の練習や試合を見に行くという基本的なことを怠ったために、大事な試合で用兵を誤ったのだ。

 ●雑誌「FLASH」(2008年9月30日・10月7日号の見出し・リードより)
   闘将 剥げ落ちた「化けの皮」
   事業の失敗も発覚! この男のご宣託か…
   星野仙一WBC監督辞退  運命を委ねる「セラピスト」
   星野仙一とタッグを組むセラピストの招待は……
   自分の名前を冠した事業は破綻した
  「五輪敗戦からすぐに巻き起こったWBC監督就任騒動。世論は星野仙一(61)の続投を拒否。沈黙から一転し、監督就任に否定的な発言を公表した。世間の空気を読むことに長(た)けている彼らしい行動といえる。その裏で、1人のブレーンの存在が浮上した。阪神監督時代から6年来の付き合いという謎のセラピスト。いったいどんな人物なのか?」(リードより)

 ●「週刊文春」(9月25日号の見出しより)
   大林素子、佐藤直子も絶句
   「夢・星野スポーツ塾」破産  星野仙一塾長の「責任」
   協力したタイガース、朝日新聞の困惑
   パートナーの架空売上計上事件
  「なんでまた火中の栗を拾うのか――星野氏はこう言ってWBCKSン特辞退を仄めかしたが、日本語をよくご存知ないようだ。「星野塾」の破産でまたしてもスポーツファンを裏切った男に日本代表の資格があるだろうか。『火中の栗』とは星野氏ご自身のことである」(リードより)

 ●「夢を語ろうじゃないか」「夢をなくしたら、おしまいだ」が星野の口ぐせ。
 耳ざわりのいい言葉で、そういっていれば寄ってきた人間、ついてくる人間もいるだろう。だがそれは、星野の正体を知らないからだ。
 野村がヤクルトを解雇された足で阪神の監督に就任したとき、星野は「間をおかずにそういうことをするのは許せない」と批判していながら、自身は、中日を解雇されたその足で阪神の監督になった。
 星野は、そういう男。

 ●「FLASH」に出てくるセラピストは、バイオリズム(身体・感情・知性の3つの波)を使って、選手の調子を判断するというもので、私も昔夢中になっていたことがあり、頭から否定するものではないが、星野がそれを妄信していたとしたら、とんでもないことになる。

 北京五輪で、星野が、〝謎のセラピスト〟が示した各選手のバイオリズムをどう利用したのか、聞いてみたいものだ。

 ●ナベツネさん、読売は大新聞社なのだから、もっときちんと星野のことを調べないと、そのうち大ヤケドするのでは?

(城島明彦)

2008/07/06

アチャコの映画「お父さんはお人好し」を観た

 神保町シアターで、アチャコ・浪花千栄子主演の映画「お父さんはお人好し」を、必要に駆られて観た。

 監督はドタバタ喜劇の名匠といわれた斉藤寅次郎。

 神保町シアターができて一周年記念という触れ込みの映画で、入場料は1本立てで1200円。

 ちょっと高すぎないか。800円ぐらいが妥当では。

 客はジジババばかり。というのも、この映画、今から半世紀も昔の1955年に封切られた作品で、当時、NHKラジオの連続ドラマだった同名の番組の人気がすごかったので、映画化されたもの。

 中村玉緒が女子高生役で出ていた。

 アチャコの映画は過去に何本かテレビで見ているが、何十年ぶりかで見た彼の演技は、思っていたよりはるかに自然でうまく、感心した。

 さすが吉本興業をしょって立っていただけのことはある。

 斉藤寅次郎の演出は、堺駿二(堺正章の父)が登場する場面など、どうしようもないドタバタ場面も何か所かあるが、全体を通してカメラワークやカット割りがうまく、三谷幸喜とは雲泥の差。

 私は、当時、ラジオで放送を聞いていたが、そのときのアチャコのせりふ「もう、無茶苦茶でござりまするがな」は大流行した。しかし、映画のなかでは出てこなかった。

 映画で使われた当時のギャグは、「えらいことにて、なりにけりや」というのが一回だけあった。「にて」という方がおかしく、会場で笑いが起きた。

(城島明彦)

2008/06/11

三谷幸喜は〝迷監督〟!?

 三谷幸喜脚本・監督の最新作「ザ・マジックアワー」公開の宣伝の一環として、フジテレビで彼の前作「THE 有頂天ホテル」を放映したのを見たが、退屈で途中で眠ってしまった。

 聞くところによれば、「THE 有頂天ホテル」の興収は60億円を超えたとのこと。

 これはすごいことなのに、そんな作品を、

 「筋(すじ)だけが上(うわ)すべりしているだけで、面白くない」「演出がドヘタ」「舞台中継をただ単純にテレビ中継しているような、ひどい演出」「カメラワークが最低」「登場人物がそろって薄っぺらく、実在感がない」

 などと感じた私は、自分の感覚が麻痺しているのではないか、とまじめに考えた。

 しかも、新作の興収は初日だけで5億円を超えたという。

 三谷幸喜は天才なのか。

 新作の公開に先立って、出資者の一社である宣伝上手なフジテレビは、

 「これでもか、これでもか」

 と、いくつものテレビ番組に三谷幸喜と主演の佐藤浩一を出演させ、話題性をあおった。

 私は体調をくずして床についていたので、そのほとんど全部を観た。

 観ながら、私が東宝で助監督をしていた頃、森谷司郎監督から直接聞いた話を思い出していた。

 森谷司郎は、黒澤明門下生の一人で「日本沈没」「動乱」「八甲田山死の彷徨」などの名作を残した名監督だ。

 「自作について、いろんなところでしゃべったり、書いたりしたらどうですか」

 と(当時、青臭い映画青年だった)私がいうと、彼はこう答えた。

 「映画監督は、自作について、ああだこうだと、くだくだ説明したり、ぺらぺらと話をしたりすべきではない。映画に表現されたことがすべて。観客が感じることがすべてだ」

 この言葉の意味を私は、

 「あそこのシーンは、実は、かくかくしかじか、これこれこういう意図でつくったんですよ」

 などとと、弁解がましいことはいうな、というように受け取った。

 なるほど、そういうものか、と思った。

 三谷幸喜という人は、発想が奇抜でユニーク、連続して素晴らしい興収を稼ぎ出す能力は非凡。
性格も(テレビでしか知らないが)よいようだし、面白い人で、好感が持てる。

 だが、映画監督としてのカット割り、カメラアングルやサイズ、人物の動かし方は、どうひいき目に見ても、「B級」としか思えない……。

 角川春樹を思い出した。

 角川春樹は「宣伝の天才」で、自身で映画を何作か監督し、大宣伝をかけ、話題を呼んだ。その結果、すごい興収をあげたが、映画の質はイマイチだった。

 三谷幸喜と角川春樹には共通する点がある。

 う~ん。 

 もっとも、私はまだ「ザ・マジックショー」を見ていないから、三谷幸喜をとやかくいう権利はまだないのかもしれないが。

(城島明彦)

2007/04/16

トイレで「元気?」

 黒澤明監督の名作を数多く撮影した名カメラマンといえば、中井朝一さんの名がまずあがるでありましょう。
 その中井さんの話であります。

 場所は、世田谷区砧の東宝撮影所。
 私は、そこで駆け出しの助監督をしておりました。
 1970年代前半のことです。

 監督、助監督3人ないしは4人、カメラマン、照明技師、録音技師、スクリプター(記録)を「メインスタッフ」と呼び、彼らが詰める部屋を「スタッフルーム」と呼んでおりました。

 私は、中井さんと3本の作品で一緒に仕事をしました。
 中井さんは確か1901年生まれなので、当時、年齢は70代の前半でしたが、トイレで隣り合わせになると、ちらりと私のほうを覗き見ながら、決まってこういうのです。

「元気?」

 何が元気かと聞いているのかは、いうまでもありません。
(城島明彦)
 

2006/08/29

「メッセージ」~伝説のCMディレクター 杉山登志~の感想

 
 8月27日が「CMの日」というので、記念番組が作られた。

 2時間テレビドラマ「メッセージ」。サブタイトルは「伝説のCMディレクター 杉山登志」。

 彼は1960年代から70年代前半に大活躍した〝CM界の鬼才〟。

 ドラマは、なかなかよくできていた。うまい演出と評価してよいのではないか。

 番組が始まった午後9時から、杉山登志のことを記した私のブログへのアクセス件数が急増した。

 9時から12時までの3時間で、1000件を超えていた。

 杉山登志のことを知らない若い世代が、彼のことを知りたいと思ったからだろう。

 ドラマは、過去と現在を錯綜させ、「CMとは何か」というテーマで貫かれていた。
 
 単なる過去の話ではなく、現代に生きる「メッセージ」という形でドラマが作られているのは、よかった。

 しかし、二つのドラマを描くことで時間的制約が生じ、杉山の人間的懊悩や葛藤を掘り下げて描けなかった。

 エピソードの断片・さわり・ダイジェスト的に触れるという形でうまく表現してはいるが、表面的との印象も残る。

 役者は好演していたが、石黒扮する大新聞社の〝屈折しているが、明るい落ちこぼれ記者〟は、演技過剰。

 カウンターバーのテレビ画面にその時代のニュース画像やCMを写すアイデアは買うが、無理がある。

 番組提供は資生堂一社で、しかもドラマは、資生堂のCMのすべてを作った杉山の話。そこに限界がある。

 CMクリエーターとクライアント(スポンサー)の確執は常識。クリエータの悩み・苦しみのほとんどはそれ。

 杉山と妻との関係は、あれが限界なのか。もう少し深く突っ込んだ方がよかった。

 「志を登る」兄とその「命を伝える」弟の伝命という二人の名前そのものがドラマ。着眼点がよかった。

 (城島明彦)
 

2006/08/28

杉山登志のドラマ、本日夜9時

 TBSテレビが杉山登志のテレビドラマの予告CMをガンガン流しています。

 若い人たちがずいぶん関心を持っているようです。
 
 予告篇を見た限りでは、面白そうな気がします。
 
 自死した人にはわからないことがいくつもあるので、ただ事実を追いかけても仕方がありません。

 どういう謎解きをするのか、興味があります。

  PS 私が書いたケータイライブドア小説「怪し不思議の物語」は、27日で短期集中連載(10回)が終わりました。

 読んでくださった方、ありがとうございました。
 
 まだお読みでない方は、これからしばらくは読めるようなので、アクセスしてみてください。(城島明彦)


 
 

2006/08/25

杉山登志のテレビドラマ

 8月28日の夜9時からTBSテレビで、〝CM界の鬼才〟といわれた故杉山登志のドラマが放送される。

 読売新聞の8月23日付夕刊が、ドラマの概要を報じていた。
 
 それによると、製作は毎日放送で、プロデューサーは小学生の頃、杉山登志のテレビドラマを見たとのこと。

 私が見たのは三十代で、詳細は覚えていないが、内容的には全体に暗い感じだったように記憶している。

 そういうドラマに小学生が感動したというのは驚きである。

 ドラマは、登志の実弟のカメラマンとの話が軸になっていて、謎の部分をクリエーターが探るという構成らしい。

 若い世代が考える杉山像とは、一体どんなものか。

 表面的なことだけしか描いていないのか。人間の内面まで描いたのか。放送が楽しみだ。

(城島明彦)