2021/08/04

ボクシング女子初の金メダル! 〝日体大のカエル娘〟に乾杯!

ほっ まぶしいな。ほっ うれしいな。(〝蛙の詩人〟草野心平「春のうた」の冒頭)

  

 あぢぢ、あぢぢ、暑いのう。どこぞの街では、39度やて?

 爺の脳もあぢぢのパーじゃつうの。 

 いつまで続く泥濘(ぬかるみ)ぞ、小柳ルミ子。

 コロナ、コロナで明け暮れる、ここは地獄の一丁目一番地ってか?

 

 インド株がどうの、デルタ型がどうのと、政府は今頃、何いうてんの?

 「インド由来のコロナっちはおそろしい」なんてぇこたァ、とうの昔にわかってるこっちゃおまへんか、わてホンマによういわんわ。

 「ワクチンを多く配給したところは返せ」とかぬかしよって、回収したら「今度はインド株のまん延で足らなくなった」と言い出すアホさかげんにゃ、日本国民は「あきれカエルのほっかむり」ときたもんだっちゅうの!

   ♪ カエルかな カエルのよそうかな

  ――冗談は、ひカエル(控える)ように、てなわけで、前ふりが、あんたの鼻の下のように、長~くなってしまったけん、初心にカエルざんす。

 

 日体大のメスガエル、いや娘っ子は、すごいのう、ボクシングで金メダルじゃ!

 いわずもがなの、入江聖奈ちゃんのことじゃわい。

 セナといやあ、ホンダのF1マシンを駆って勝ちまくった名ドライバーの名が浮かぶが、ボクシング女子で初めて日本人が金を取った。それもそのはず、聖奈は鳥取県の出身じゃけえ、金を取っとります。これで、日本もさカエル(栄える)じゃろう。

 入江聖奈は、明るく元気で、〝カエル大好き娘っ子〟じゃそうな。そこで、祝い唄じゃ。

  ……池好き娘が金メダル

  ……りりしく首にかけました

  ……えらい! りっぱだ! すんばらしい!

  ……聖奈はカエルに変身よ!

  ……鳴きますゲロゲロ、飛びますパ~ンチ!

(城島明彦)

2021/07/25

25日の金メダルトリオの年齢も一二三だ! 阿部詩(21)、堀米雄斗(22)、阿部一二三(23)

大相撲の白鵬は、勝った阿部一二三が見せたクールな無表情をどう感じたか、知りたいものだ

 

 ▼詩は勝った瞬間、我を忘れて、全身で喜びを表したのに対し、兄の一二三は厳しい表情を崩さなかった。これが柔道の正しい姿だ。実況中継のアナウンサーは「礼に始まり、礼で終わる」といったが、勝者は「敗者の健闘を讃え、その心中を思いやって喜びをあらわにせず、ましてやガッツポーズなどしない」のが日本の武道精神であり、阿部一二三の畳の上での挙措(きょそ)はそれにかなっていた。同じ国技の大相撲の横綱白鵬は、一二三の爪の垢でも煎じて飲め! 

 ▼スケボーの堀米雄斗も、見た目と違う〝クールガイ〟で、勝っても、ほとんど表情を変えない点が、「武士道」をほうふつさせる。あんたは、エライ! 

 ▼25日に金メダリストとなった3人の年齢が面白い。阿部詩は21歳で、兄の一二三は23歳だが、その間に22歳の堀米優斗が入ると、こちらも一二三となる

 ▼昭和30年代に福井英一の柔道漫画「イガグリ君」を読んで育ったオイラのような爺さん連中が「一二三」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、同じく漫画家の山根一二三で、将棋の加藤一二はその次だ。フガフガいいながら元気いっぱいの加藤一二三の年齢は、詩、雄斗、一二三の年齢を足してもまだ届かない81歳になっても、まだ金や銀の話に花を咲かせている

 ▼山根一二三も昭和30年代に活躍し、「ごろっぺ」ほかの漫画をかいた。当時の漫画雑誌は付録の数を競っており、ヒヒ退治で有名な豪傑「岩見重太郎」とか、「日吉丸」(秀吉の幼少名)の漫画を付録で読んだ記憶がある。

 ▼25日には大橋悠依も400メートル個人メドレーで金メダルを取ったが、彼女は25歳で、「一二三四」とはならなかった。同じく日本の金メダル第1号の高藤直寿(なおひさ)28歳で、彼も語呂合わせには加われず、残念無念?

 ▼日本が獲得する金銀銅のメダルの数は、どんどん増えているが、その間にも〝負の五輪効果〟であるコロナ感染者の数は激増に次ぐ激増を重ね、国家的危機に突入している。にもかかわらず、東京五輪を強行実施した菅首相や小池都知事は、「我関せず」ともとれるような空虚で無責任な発言に終始している。死者の数が減っているとはいえ、罹患者が増加すれば、医療崩壊につながることは、経験済みだ。

 ▼大会関係者の感染者数は、とうに100人を突破しており、選手の感染者も増加しつつる。コロナの影響で、五輪参加を断念した金メダル候補が何人も出ている。彼らは、コロナ禍で東京五輪を強行したことで、「思い描いていた人生の青写真」を狂わされた。このことを、詭弁家の菅首相や小池都知事はどう思っているのかどこが「安全で安心なのか」!? 

(城島明彦)

祝! 金メダル第1号は〝日本のお家芸〟柔道60キロ級の高藤(直寿)!

珠代五輪相も聖子委員長も、さぞやお喜びでございましょう!

 

 高藤の「たかとう」は「より高く、より遠く」に通じるが、遠くまでぶん投げるところまではいかなかったが、とにかく金を取ったのは、めでたい!

 観客のいない競技会場に高々と上がった日章旗に敬意を表して、祝砲がわりの祝い唄を一発!

 

    ♪  たんたん 高藤の メダル

    風もないのに ぶらぶら

 

 ほっとしたに違いない丸川珠代五輪相にも、金メダルだぁ!

 「 珠代!」(きんたまよ!)

 なんちゃって。

 でも、よい子のみんなは、いっちゃだめだよ。

 

 珠代とくれば、〝五輪の申し子〟聖子。橋本聖子でございます。

 開会直前の組織委員会の連続ドジに、さすがの橋本聖子委員長も、怒りと無念の涙をこぼしたそうな。

 

 「せいこ、うるうる泣く」(せいこうるうるなく≒成功ルールなく

 これは、よい子のみんなもマネしてもいよ。

 

 聖子・珠代の女性コンビに敬意をこめて、東京五輪記念「ナイチンゲールのうた」という創作ソングも作ってみたよ。

    ナイチンゲールのうた

  チンチンドンドン チンドンドン

  チンドン屋さまの お通りだい

  チンドンチンドン チンドンドン

  ナイチンゲールは ないチンチン

  チンチンあったら おかしいよ

  ないチン ないチン ナイチンゲール

  ナイチンゲールが 市電に乗った

  これがほんとの 無チン乗車だ

  無チン乗車は いけません

  発車オーライ! Oh! チンチン

(城島明彦)

2021/07/21

やはり何かあった! 炎鵬に「脳震とう」を起こさせた貴源治(元幕内の東十両6枚目)に「大麻」使用発覚!

白鵬に〝薬物疑惑〟の目が向くのは当然! 貴源治との共通点は〝張り手連発の常習者〟! 

 

 各種メディアが伝えている。「貴源治(元幕内、東十両6枚目)が大麻を使用していた」と。相撲協会の発表である。

 貴源治は謹慎中ということだが、その程度の処罰ですませられる問題ではない。先例にのっとれば、「解雇」が妥当だ。

 貴源治は、名古屋場所2日目の対戦相手、炎鵬(元幕内、東十両5枚目)に、プロレス技と見まごうほどの異常な張り手を連発し、炎鵬に脳震とうを起こさせている。そういう手口は、白鵬を真似たものだったのか?

 その白鵬が、病み上がり後の先の名古屋場所で見せた「横綱の品位」を疑う連日連夜の「張り差し」は、〝ひんしゅくもの〟以外の何物でもなかったが、一向に改める気配はなく、それどころか、トドメとでもいおうか、締めくくりの千秋楽の全勝対決相手の照ノ富士に見舞ったプロレス技の〝エルボー〟(肘打ち)、そしてらに張り手も連発どうひいき目に見ても、異常・異様な取り口としか思えなかったが、「〝薬物〟という線があるのかも」と考えると腑に落ちる

 白鵬の異様な相撲は「薬物使用による一種の〝錯乱相撲〟」と解釈すれば、合点がいくが、〝悪賢さピカ一〟の白鵬のこと、検査ですぐわかるようなレベルの薬は使わないだろう。もしそうでなかったとしても、万が一にもそういう疑いの目を向けられること自体、横綱として失である。 

 大相撲協会は、全力士の薬物使用問題を、もう一度、徹底的に調べなおす必要があろう。

(城島明彦)

 

2021/07/20

組織委員会は、〝某重大コロナ感染問題〟=「選手村の〝ムードンコ配布〟情報」を公表せよ!

「濃厚接触」どころじゃない、究極の「粘膜接触」はヤバイよ。コロナ感染爆発の危険性大とちゃうの?

 

 ムッシュ、ムラムラ、五輪村に関する安倍じゃなかった〝アへアへ話〟である。

 どこの五輪大会でも、選手村の男女には「ムードンコ」が配布されるのが決まりだが、今回に限っては、問題が多い。濃厚接触を禁止しておきながら、ムードンコ配布をすれば、皮膚接触どころか、「粘膜の連続摩擦接触」を推奨し、ひいてはコロナ感染を促しかねないからだ!

 選手一人ひとりへの配布枚数とか、男女で配布数は異なるのかとか、薄さはどれくらいとか、どこの製品なのかとか、カラーリングはどうなっているかとか、使い切ったら「おかわり」してもいいのかとか、どこで受け取るのとか……週刊誌の記者連中は、頑張って取材し、おもしろおかしく報道してくんなまし。

 お~い! 立憲民主党や共産党の議員たち! なぜ、こんな重要な問題を国会で追及しなかったの? 

 

 【追記】 ムードンコって何? 魚の「どんこ」の仲間? という人のために簡単な解説。

  音楽業界では、昔から隠語を使って粋がるようなところがあった。たとえば、ジャズはズージャ、コーヒーはヒーコーといった具合だ。で、ムードンコの場合は、逆に読む。隠語でよく知られているのは、ギャラの金額で「ゲー万円」などといった。Cが1、Dが2、Eが3、Fが4で、G(ゲー)が5というわけだ。

(城島明彦)

 

2021/07/19

白鵬の戦い方は〝相撲術〟であって、「相撲道」ではない

鎌倉時代の「蒙古襲来」に原点がある

 

 昨日の本ブログには書かなかったが、千秋楽の白鵬の相撲もひどかった。〝絶句もの〟だった。心ある相撲ファンは、怒り心頭に発したはずだ。エルボ―(肘打ち)に始まり、張り手を連発、最後は包帯の箇所に小手投げまがいの関節技を決めて照ノ富士を倒したのも巧妙だったが、勝った後の「雄たけび」やら「ガッツポーズ」は、問題外のひどさだった。おまけに、手にした分厚い懸賞金を顔の前にもって拝んだが、これも邪道のダメ押しだ。そう! 白鵬に見られるのは、大相撲の伝統にあるまじき邪道の数々なのだ。

 昨今の日本人力士のなかにも、分厚い懸賞金に深々礼をする者が見られるが、行司が軍配の上に置いた懸賞金は、手刀をきって受け取れば、それで十分礼儀正しい。余計なことをなぜするのか。相撲協会や各部屋の親方衆は、昔の文献やビデオを調べて、きちんとしたやり方にしないと話にならない。ついでにいうと、控えに入った力士が土俵下で「足を投げ出すという、だらしない姿」がいつのまにか定着した感があるが、あぐらをかくのが伝統ではないのか? ケガをしているから仕方がないと片づけられる低レベルの話ではない。

 伝統を重んじる大相撲であっても、「不易流行(変わらざるものと変わるもの)という言葉があるように、時代とともに変化するものもあってもよいが、なし崩し的に見苦しい習慣を定着させるのは、「道」に反するということを認識してかからないといけない。

 勝負がついた後、両力士が頭を下げるのは、「互いの健闘を讃え合う」という意味の粛々とした日本武道の伝統的儀礼である。したがって、負けた力士のいる前で、狂喜乱舞したり、ガッツポーズをしたり、雄たけびをあげるなどは、もってのほか勝って笑ったり、舌打ちしたりする行為も、土俵を汚すことになるから禁止であることは言うまでもないが、そういうことすら近年は守られなくなった。

 未だに語り草になっている勝負に貴乃花と武蔵丸の一戦がある。重傷を負っていた貴乃花が武蔵丸に勝って優勝した瞬間、貴乃花はもろもろの感情を押し殺した表情を見せ、それが「鬼の形相」といわれた。そういう風に、感情をかみ殺すのが横綱に限らず、勝った力士の土俵上でのマナーであり、昔の親方は「土俵上では、勝っても無表情を貫け」と指導した。しかし、白鵬は、そういう伝統を無視し続けてきた。 

 白鵬は、日本に帰化してはいるが、モンゴル人である。モンゴルと聞いて、ごく普通に連想するのはチンギスハーンやフビライハーン、そして二度にわたる鎌倉時代の蒙古襲来だろう。

なぜ白鵬が、日本流の美徳を軽視ないし無視し続けるのか」という疑問に対し、私の頭をかすめたのは、その蒙古襲来時のエピソードだった。日本の武士は、戦うときは一騎打ち(11)であり、敵を前にすると、「我こそは」云々と長々と名乗りを上げた。そういう伝統だったから、蒙古襲来時にも、モンゴルの兵隊にそうしたところ、無視され、おまけに複数の相手によってたかって切り倒され、死屍累々となった。そこに見られるのは、「たとえ横綱であっても、勝つためには、どんな手を使かってもかまわない」という危険な思想ではないのか。

 

 モンゴル帝国は、フビライの時代に侵攻して世界最大の版図となったが、西欧の国々は、騎馬を駆使した遊牧民独自の戦法に翻弄され、敗れた。だが、異文化を無視した支配は長くは続かなかった。異民族支配が長く続かないのは、モンゴル帝国に限ったことではなく、韓国は、いまだに日韓併合による憎しみを忘れずにいる。私が言いたいことは、要するに、モンゴルで生まれ育った白鵬と、日本で生まれ育った日本人力士とは、戦い方の基本精神が根本的に異なっているのではないかということだ。

 大相撲は日本の国技であり、それを支える力士たちに求められるのは〝相撲術〟ではなく、「相撲道」なのである。しかし、白鵬に致命的に抜けているのは「術」と考え違いをしている点だ。私が思うに、白鵬の相撲は「相撲術」であり、双葉山や大鵬が追い求めたのは「相撲道」だった。そこにモンゴル相撲と日本の大相撲との決定的な大きな違いがある。

  日本の柔道は「柔道」であって〝柔術〟ではなく、剣道は「剣道」であって〝剣術〟ではなく、弓道は「弓道」であって〝弓術〟ではない。同じく、大相撲の基本精神は「相撲道」であって、〝相撲術〟ではない。 

 西洋の乗馬を「馬術」といい、「馬道」といわないのは、「術」(テクニック)に重きを置いているからだ。日本の武道に求められるのは、ストイックな精神。武士道に象徴される「求道精神」である。ただ勝てばいいのではないのだ。中世の西洋人にも、「騎士道」があり、単なる〝騎士術〟ではないのだが、西欧人から見ると、日本の武士道は極めてストイックに人としての道を求めたように映る。「求道」という1点が日本の武士道は違っている。

 

 白鵬は、力士の頂点に立つ横綱という地位にありながら、「どんな手を使おうが勝てばいい。勝って勝ち星を増やし続け、優勝回数を増やし続けることが大横綱への道だ」と思い違いしている。誰が、どういおうが、そうした考えを改める気配はない。実に情けなく、ぶざまでもあり、ひどすぎるとしかいえない。ただ勝つことだけに執着しまくるだけで、「綱としての品格」めようとする自覚もなければ、改めようとする努力のカケラも感じられない。そこに救いがたい致命的欠陥がある。 

 大谷翔平は、アメリカ人から絶大な尊敬と称賛を集めているが、それは、彼が見せる礼儀正しさ、謙虚さ、やさしさの背後に、単なる「投球術」「打撃術」を超えた何かを感じているからではないのか。大谷翔平の野球道の根底には「求道精神」があり、それは、言葉を変えると、今日の大半の日本人が失っている、ストイックさをたたえた「武士道精神」といえはしまいか。

(城島明彦)

2021/07/18

こんなん、あり? 千秋楽に見せた〝悪魔の申し子〟白鵬の奇手は、究極のプロレス技「顎への肘打ち」だった!

照ノ富士の勢いを削いだ後は、定番の顔面殴打も何発か披露し、有〝醜〟の美を飾る!

 

 千秋楽の結びの一番、白鵬対照ノ富士の全勝対決は、ひどいものだった。

 白鵬の立ち合いは、例によって、奇妙奇天烈(きてれつ)左手を照ノ富士の顔の前に突き出すフェイントをかましながら、折り曲げた右肘で、「顎よ、砕けろ」とばかりに、照ノ富士の左顎下を狙い撃つと、その後は2発、3発と照ノ富士の顔面を張り飛ばす。最後は、照ノ富士の痛めている腕の 包帯を巻いているあたりを小手に振って引き倒す形で倒したが、その個所を狙ったように思えた。

 肘打ちをみたNHK中継の解説者(舞の海と北の富士)も、さすがに思わず驚きの声を上げ、その後の張り手をみせると苦言を呈していたが、相撲好きなテレビ観戦者の多くも、おそらく、絶句したのではなかろうか。 

 白鵬の肘打ちは今に始まったことではなく、2012年には妙義龍を失神させるなどしており、常習犯。ただし、「顎への肘打ち」は危険が伴うので、「かちあげ」と同じとはみなされないとし、「禁止」されたはずと思ってきたのだが、何のとがめもなかった。

 それにしても、ほかの力士は何の打つ手もなく、張られっぱなし、殴られっぱなしだ。

 来場所こそ、仕返しして、白鵬を引退に追い込むくらいの根性を見せろ!

 手段を選ばぬ勝ち方で前人未到の45回もの優勝を果たしながら、いつまでたっても「横綱の品格」が感じられない横綱は、過去に例がなく、これから先も現れないだろう

(城島明彦)

 

大相撲ファンよ、怒れ! 白鵬を角界から追放せよ!

張り手3発、仕切りは異常――正代戦は〝横綱相撲〟とは対極の〝史上最低の取り口〟

  大相撲名古屋場所の14日目、白鵬が大関正代相手に見せた取り口のひどさは、まさに空前絶後のひどさと評する以外になく、名古屋の土俵下で観戦していた人たちはいうまでもなく、テレビ観戦していた相撲ファンも、唖然としたに違いない

 制限時間いっぱいとなって、立ち合う際の白鵬は、土俵の俵ぎりぎりまで下がって、そこから立ち上がったのも驚きだったが、そのまま棒立ちとなって、正代の顔面に平手を食らわせるなど、まるでプロレスで、リングが鳴った直後のレスラーの動きのようだった。ここまでくると、「狂気の沙汰」と思えてくる。

 白鵬は、結局、棒立ち状態で2発張り手をかまし、もう一発は空振りに終わったが、やることなすこと、日本の神事である大相撲をコケにしまくった。その点、IOCのバッハ会長と共通するものがあり、やはり〝外人〟ならぬ〝害人〟というしかないのか。 
 こういう相撲を日本相撲協会は、どう見たのか。どういう注意を与えるのか。見ものだ。横審の見方も興味深い。 

 ※昨今は外国人というようになったが、昔は外人だったのだ。日本以外の国は「外国」(がいこく)というのだから、日本人以外の人は「外人」でもいいはずなのに、誰かがイチャモンをつけて、「外国人」が正しいなどといいだし、いつのまにか、外人というと蔑視した表現のようになってしまったが、蔑視などしていない呼び方だ。

(城島明彦)

2021/07/17

どこまでも悪賢い白鵬、顔面中央への〝新種の張り手〟を開発! 今場所は 2力士(御嶽海・高安)に見舞った!

大関から序二段まで落ちて地獄を見た照ノ富士は、白鵬と違って「人間」ができており、〝太く短く燃え尽きる覚悟〟だから、強い!

 

 日本相撲協会の13日目の取組結果は、 

 「白鵬〇 とったり 高安」

 となっているが、白鵬は立ち合いで、いつものように側頭部とか後頭部を張らず、顔の正面中央を平手で張った。「こんなこと、ありか」と思ったが、白鵬はこれが初めてではない。11日目の対戦相手、御嶽海が最初だった。

 13日目に今場所2人目の〝顔面正面張り手〟の犠牲者となった高安は、文字どおり面食らい、パワーが半減。白鵬は、すかさず片腕を取って、引き倒すという「とったり」をかますと、高安はぶざまにも土俵に転がった。これで、病み上がりの白鵬は13連勝となった。 

 それにしても、相手の力を削ぐ奇手を次から次へとよく考えつくものだ。ここまで悪賢い横綱は過去に例を見ない。

 動きが素早いので、白鵬が何をしたかよくわからない人が多いと思うが、スローモーションで再生してごらん。

 

 一方、同じく白星街道驀進中の大関照ノ富士は、正代を寄り倒しに破って13連勝。場所後の横綱昇進は、ほぼ違いないところまできた。

 ケガで序二段まで落ちて地獄を見たから、人間的に大きくなりインタビューに対する答えも、白鵬と違って謙虚ところがいい。だが、膝に爆弾を抱えているので、横綱に昇進しても、太く短く玉砕する覚悟ができているようだから、怖いものがなく、巨体過ぎるという点を除けば、好感が持てる

 それにしても、日本人力士は弱い、弱すぎる。モンゴル勢に完全に天下を取られている。大相撲の「国技」という肩書を返上する時代が来ているのか!?

(城島明彦)

2009/03/27

侍ジャパン ああ珍言・Oh迷句・ウム名言

イチロー、4連発
 ○「気持ちよかったです。ほぼイキかけました」
  ※絶不調ながらもイチロ驀進(一路ばくしん)、ここイチ番で結果を出した!

 ○「僕は持ってますね。いやぁ、神が降りてきたという感じ。日本ではものすごいことになっているんだろうな、と自分のなかで実況してた。またひとつ、壁を越えました」
  ※どんな天才にも壁がある。ましてや凡人には、壁また壁、そしてまた壁。
 
 ○「谷しかなかった。最後に山に登れてよかった」(イチロー) 
  ※「山高ければ谷深し」というが、イチローはその逆をいった! 

 ○「先輩をレスペクトしない、こういう感じが世界一につながった」
  ※前にも祝勝会で、こういうことをいっているが、「年齢を超えた団結力の強さ」をいっている。

内川聖一、2連発
 ○「最後は夢のなかにいるような感じだった。優勝の瞬間、グラウンドに立っていられてうれしかった」
  ※疲れてアゴを出した? 内川の、明るく、ひょうきんなところがいい。

 ○「決勝戦で、まさかこれだけ働けるとはおもっていなかったです。もう、たまらんす!」(内川)
  ※行きも帰りも、アゴあし付き! だが、やるときはやるし、人情の厚い、いい男。名誉の負傷で帰国し、その場にいなかった、村田のユニホームを優勝カップにかぶせてやった。

原辰徳監督
 ○「本当にお前さんたちは、強い侍になった! おめでとう!」(原辰徳)
  ※原ン万丈? ハラハラ、ドキドキの連続で胃が痛かった? 

岩隈久志
 ○「ナイスピッチングです。でも、僕が勝利投手です」
  ※がんばりを顔に出さないところがいい。もう一人の最高殊勲選手だ。

ダルビッシュ有
 ○「投げる前に3振だとわかった。3振した瞬間、わけがわからなくなった」
  ※投げる前に3振とわかるってか? 聞いているこっちも、わけがわからなくなったが、何をいっても許される。ダルビッシュ優。

藤川球児
 ○「勝ててよかった。野球は一人でやるものじゃないですから」
  ※自分の出番をダルビッシュにとって代わられて、辛かったろうが、ぐっとこらえるのが侍。

小沢一郎(小沢民主党党首の続投宣言を報じた「スポーツ報知」の記事)
 ○「イチから涙の出直し。WBC連覇&小沢代表起訴で民主党イチ喜イチ憂」
  ※世界のイチローと政界のイチロー(小沢一郎)。

松坂大輔
 ○「前回と立場がちがった。年下の選手に行動で示していかないといけなかった。普段やらないこともやった。非常にいい経験でした」
  ※優等生的コメントだが、日本人のすごさを世界に見せつけた真の侍。

中島裕之
 ○「バットに当てれば点が入る」
  ※これぞまさしく〝黄金バット〟!

野村克也(楽天監督)
 ○「マー君はもう少し使って欲しかった。パ・リーグのコーチを入れないとダメ」
  ※ぼやき大将の「ぼやき節」はいつまで続く?

落合博満(中日監督)
 ○「よかったんじゃない? おめでとうしかないんじゃないか。ほかに何かある?」
  ※選手を一人も送らなかった中日だけが、一人、カヤの外。セリーグ優勝できなかったら、あんたはクビ。

渡辺恒雄(読売新聞のドン)
 ○「視聴率40%以上、こんなのお化け番組だよ。興行的にいえば、そういうことができたってことは、まあ、11球団、一致団結してよかったなあ。一人も出さん球団もあった」
  ※ナベツネ、中日をツネツネ、チクリ!

星野仙一(北京五輪で4位の監督)
 ○「私が北京で失ったものをキッチリ取り返してくれた」
  ※あんたのおかげで、選手たちは一つになれたっちゅうの! 野心家のあんたには「夕刊フジ」の記事を贈ろう。『星野〝復活〟ほぼ消滅! 『名将』原の世代が到来』『今回のWBC監督候補の一番手に上がった星野仙一氏(62)の権威は完全に失墜。次期巨人監督就任の可能性は消滅した!?

岡田武史(サッカー監督)
 ○「われわれも5回目。あやかりたいね」
  ※日本人全員が、あやかりたい。

「日刊ゲンダイ」
 ○「昇天イチローの品格」
  ※文句つけなきゃ気がすまぬ〝日韓〟ちがいの〝日刊ぼやき新聞〟。

「USAトゥデー」
 ○「日いずる国がまたも野球の世界で頂点に立った」
  ※「日没する国」となっている今の日本に一筋の光明を当てたのが、侍ジャパン。

「AP通信」
 ○「不完全な大会の完全なるエンディング」
  ※不完全燃焼のアメリカ人観客の完全なるブーイング? 負けても負けてもアメリカが生き返る〝ゾンビ方式〟を採用し、「仕組まれた完全大会」になるはずだったが、それでもアウトだったアメリカ。

(城島明彦)

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