小春日和とコスモス
少し肌寒く感じられるような秋風が好き!
なんて言い方は、乙女チックで、後期高齢者のオイラには不似合いだが、
そんなことをいいたくなるような、今の気候、天候は、しのぎやすくて、いいですなぁ。
何といっても、湿気がないのがいいですな。どうも、失敬なんちゃって。
いいですといえば、イーデス・ハンソンはどうしたんやろ。
この時期、目に触れるのは、赤、白、ピンクの花をつけたコスモスですな。
コスモスといえば、トリコモナスじゃなかった、cosmos、宇宙ですか。壮大ですなぁ。
宇宙といえば、昔なら国定忠治(くにさだちゅうじ)、まぢかなところでは皆既月食でしたな。
日本語じゃあ、秋桜ですか。美しい字づらですな。
芝桜ってのもありますなぁ。お客さん、柴漬けはどうどす?
柴漬けといやぁ、京都大原の柴漬けが浮かびますが、コスモスでオイラの頭に真っ先に思い浮かぶのは、
F1グランプリを取材にいったときの鈴鹿のコスモスなんよ。
アイルトン・セナが生きていた頃の話だっちゅうの。古いでっしゃろ。
白子駅から鈴鹿サーキットへ向かう道の脇の空き地にいっぱい咲いていたのが、印象的だったんよ。
あの頃のホンダ・エンジンはぶっちぎりの速さだった。
中嶋悟さん、お元気ですか。ホンダ・エンジンで、1・2・3・4(ワン・ツー・スリー・フォー)。神わざでしたな。
晩秋から初秋にかけて、ぽかぽかと温かい日を小さな春のようだという意味で「小春日和」(こはるびより)といいますが、
中学生くらいまでは、小春日和は春のことで、
「小さな春って、どんな春だろう」と思っていた。
♪ ちいさい秋 ちいさい秋 見つけた
っていう唱歌はあるが、
「でっかい春、大きな春って何だろう?」
「じゃあ、売春は、なぜ春を売るなのか?」
売春はいけませんぞ、売春は。売春にアンパンチッ! バイバイ、しゅ~ん。
「青い春が青春」というのは、なんとなくわかったが、「白い秋が白秋」というのは、よくわからなかった。
北原白秋とハクション大魔王の関係について述べよ。
いやいや、思春期の少年にとっては、世の中、わからないことが多すぎた。
くしゃみ(苦沙弥)センセイ、おせえて!
「少年老い易く、学成りがたし」と聞いて、膝が少しだけガクッとなった? んなわけないか。
小春と大春の謎が解けたのは、トイレに入ったときだった。
大をするとき、なぜか小も出る。そうか、大は小を兼ねる。これだったんだ。
くしゃみ3回、ルル3錠! ル~ルルルル~ 夜明けのスキャットさわやかコカ・コーラ。
ん? 意味がわかんねえってか? いってるオイラもわからないのだから、ほかの人にわかるわきゃナイジェリア。
でもって、小春日和だ、鼻歌でもどうどす?
♪ 京都 大春 三千院
(城島明彦)
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