自民に愛想が尽きた国民が激増した! 立憲民政、共産など野党は、破綻覚悟で〝野合的救国連立内閣〟を目指せ!
「感染の危険性がゼロではないパラ観戦」に、なぜ児童・生徒をやる神経がわからない! 国も自治体も「君子危うきに近寄らず」の鉄則を無視したからコロナ感染が拡大した!
①夏休みも終わり近くになって、「パラリンピックのような教育機会はまたとない」とか、「入場前に陽性か陰性か検査するから安全」とか、「距離を取って感染させるから大丈夫」などといって、児童・生徒にパラリンピック観戦を進める東京都の神経は、どうなっているのか。
②「河川敷でバーべキューパーティーを開くのは禁止されていたのに、それを無視して行い、ワイワイ騒いで集団感染」といったニュースが報道されているが、全国的にみて、その手の事件が後を絶たないのはなぜか。
①や②の原因は、範を垂れるべき政府や自治体が、例外をどんどんつくっているからだ。要するに、「為政者不信」に端を発している。
コロナに限らず、「台風が接近している海では泳ぐな」とか、「流れの速い川での遊泳禁止」とか、危険なところへは近寄らせないように、指導を徹底するのが政府や都など自治体の役目だ。
それをきちんとやっていないから、いくら声を大にしてPRしても、誰も真剣に受け取らなくなっている。
パラリンピック観戦が子どもの教育というなら、その前に、2学期の授業をどうするとか、優先課題はもっと他にいっぱいあるだろう。そういうことをやらずに観戦だって? バカも休み休みいえ。
政府へのもろもろの不信感は、もう限界に達しつつある。そのことは、近く行われる衆議院議員選挙でわかるだろう。
ただ自民党への不信がそのまま野党への投票につながるかといえば、そうではないところに問題がある。
この際、いっそのこと、立憲民政党を中心に共産党も含めた野党が、無理・無茶を承知で、一種の野合的歴史的〝救国連立内閣〟を組むという大英断構想を打ち出して選挙に臨めば、安倍政権の五輪強行、菅政権のコロナ無策に不満たらたらの国民は投票するはずと思うのだが、どうだろう。
(城島明彦)
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