« 「炎天下 鼻で笑って 怪気炎」――今日も元気だ、〝都庁の女帝〟 | トップページ | 「人流抑止・無観客」といいながら、「教育のため、児童生徒のパラリンピック見学OK」では理屈が通らぬ! 例外はダメざんしょ!  »

2021/08/20

コロナまん延の陰にテレビ各局の大罪! グルメ番組・旅番組で「人流」「越境」をあおるのは問題だ!

視聴者が不要不急の外出をして、紹介された店へ食べに行きたくなるように仕向けて、どうする!

 

 テレビ各局は、どこも低予算ですむ番組でお茶を濁しているが、グルメ番組や旅番組もその類(たぐい)

 その手の番組は、朝といわず、昼といわず、夜といわず、 

 「どこそこの店の、こういう料理が安くてうまい」

 「どこのデパ地下では、物産展をやっていて、おいしい弁当がいっぱい」

 などと、あおりまくるので、腰の軽い視聴者はホイホイ出かけていく。

 すると、番組を見た連中がすでに詰めかけていて、気づいたときにはコロナに感染!

 こういうケースが、実際にいっぱい起きているのだ。

 テレビ局は「不要不急の外出は控えましょう」などと呼び掛けながら、一方では「不要不急の外出を促す番組」を1日にいくつも流してているのだから、矛盾も甚だしい。

 テレビ局は、グルメ番組、旅番組に限らず、「不要不急の外出を促してはいないか」を細かく厳しくチェックして、問題がありそうなものは自粛せよ! 

(城島明彦)

« 「炎天下 鼻で笑って 怪気炎」――今日も元気だ、〝都庁の女帝〟 | トップページ | 「人流抑止・無観客」といいながら、「教育のため、児童生徒のパラリンピック見学OK」では理屈が通らぬ! 例外はダメざんしょ!  »