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2021/06/25

ワクチン接種の注射針の痛みは2度、「皮膚はチクリ」と「筋肉はちょい痛っ」。針の後の痛みは3日目には消えた

コロナ新曲「人流しわぶき笠」ってぇのは、どうだい?

 

 「人流、人流」という言葉を聞くたびに、オイラの頭の中じゃあ、〝昭和の国民的大歌手〟三波春夫が「天竜」と歌う声が鳴り響くんでありますな。ご存じ、「天竜しぶき笠」の一節ですな。三波春夫は「東京五輪音頭」だけじゃありませんぞ。

   ♪  思い溢れて 来はしたが

    思い残して また行くさだめ

    天竜 天竜 天竜よ おまえは

    なんにもいわず ヨーイト ホイ~

    つらい別れを 押し流す

 ってなわけで、ここはひとつ、頭狂替え歌「人流しわぶき笠」と参りますかな。

  ♪  安心安全と 思いたいが

     不安残して 接種のさだめ

        人流 人流 人流よ おまえは

     なんにもいわず ヨーイト ホイ~

     つらいマスクを 押しつける

 

 毎日毎日、こういうバカな頭の体操ばかりやっているので、オイラは来月初旬には後期高齢者の仲間入りをするジジイなった今でも、ボケ知らずであります。

 知ってる歌の替え歌を適当につくっていれば、脳も活性化されるはずであります。うまい下手は関係ありませんぞ。

 ゼロから新しい歌詞を創造するのは大変だが、元歌はあるわけで、それを適当にアレンジして、おちょくっているだけなので、ちょっと慣れたら誰にもできる簡単な遊びなんでありますぞ。

 

 さて、お立合い! 624日には「高齢者の半数超が1回目のワクチン接種を終えた」と報道されましたな。でもって、その評価はといいますてぇと、

  ①もうそこまでいったか

  ②まだその程度か

 に大きく二分されるでしょうな。

 オイラはってぇと、後者でございますな。なんせ、接種回数の各国比較データによれば、日本は他国に自慢できるほどの「ワクチン接種先進国」ではありませんでな。

 日本の罹患者数が低いことには胸を張れますが、ワクチンを接種をした人数が少ないってぇことは、五輪開催国という観点で観れば「問題が多い」ってことになるますけぇのう。

 

 全国的には罹患者数は減少傾向にあるますものの、東京ほか関東地区では、すでにリバウンド状態に入っておりまりましてな、人流は減るどころか増え続けているんでやんす。

  ♪ 人流 人流 人流よ おまえは

   なんにもいわず

      ドド~ン、ドド~ンとインド株が増えまくっているんでやんす。

 おっと、脱線してしちまった。「天竜しぶき笠」に戻りますかな。

 しぶきといえば、タコの八っちゃん、じゃなかった、井沢の八ちゃん(井澤八郎)の「北海の満月」の歌声が頭をかすめますな。

   ♪  波がドンとくりゃ しぶきの花がァ~

     咲いた咲いたよ ニシパの胸に

 「ニシパ」ったって、西パ・東セの交流試合ではありませんぞ。

 ほんなら、ニシパはなんですの、ってか?

  ♪ 黒ユリは恋の花 この花 ニシパにあげようか だって?

 織井茂子の「黒百合の花」なんて古いのう、オイラも、なんちゃって。

 

 ――なんちゃってといえば、東京五輪とコロナにとどめを刺しますな。

 東京じゃあ、緊急事態宣言を解除したその日に、陽性者の数字上ではすでに「リバウンド突入」でござんすよ。ひでえことになってますな、お立合い。

 五輪だ何だ、などといっている場合かっつうの!

 

 くるくると話が変わって、今度はコロナですぞ。

 ワクチン接種では、政府も、当初は「罹患すると危険性が高い高齢者から」と、しごくまともなことをいってたのに、後期高齢者のなかにはまだ接種できずにいる人が半数残っているじゃおまへんか。わて、ほんまによういわんわ。

 オイラだって、申し込み初日に「1分おきに2時間も電話をかけたが、つながらず」、ならばと「ネットで申し込もうとしても、すでに予約でいっぱい」。

 しかたねぇ、往復2時間かけて大規模接種センターの会場へ行くか」と思って相談センターに電話したでやんすよ。

 するてぇと、運よくたまたまつながったが、先方は「来るときに長い時間をかけると、コロナに感染するリスクも高くなるので、来週から開始する2度目の集団接種会場へ行ってください」といわれた。

 それを真に受けて、週明けの受付開始時間すぐにネットで申し込もうとしたが、すでに全部埋まっていることを示す「×」印のオンパレードじゃござんせんか。

 電話をしても、まったくつながらず、焦った焦った、アセトアルデヒド。

 

 ならばと、集団接種センター会場に切り替えたが、3つあった会場はすでに全部、予約済み。

 でもって、わらをもすがる思いで、「個別接種」に発想を切り替えた。3か所の医院が個別接種をやっていたが、2か所はすでに予約でいっぱい。残る1つのみ、電話のみの予約とあったので、「多分、だめだろう」と思いつつ電話してみると、しかし、天は我を見放さなかった、OKだったのだ。オイラは小さくつぶやいた。「地獄で仏とは、このことだ」なんちゃって。それが今月7日のことだった。

 

 これからワクチン注射をするジジババに、参考までにオイラの接種経過報告を。

 21日に1回目の接種。皮膚に針が刺さるチクリとするレベルの痛さに続いて、筋肉に突き刺さるちょっとした痛さ。これでオシマイで、その後は気分爽快。その晩は熟睡。快適な1日となった。

 2日目(22日)は、朝ふつうに起きると、腕に注射したところに少し痛身を感じる程度で、健康状態に変化なし。その個所を押すと、少し痛いだけ。

 3日目(23日)。痛みがほとんど薄れている。

 4日目(24日)。痛みは完全に消えている。

 こういうのが普通と思うので、違う症状が出たときは、至急、接種を受けた医院に電話で指示を仰ぐと、あのよろし、赤丹(あかたん)・青丹(あおたん)・猪鹿蝶(いの・しか・ちょう)

 「ありがクリニック」の有我隆光先生、ありがとう。ありがたや、ありがたや。看護師さんも、ありがとう。

 2回目接種の712日も、よろしくね!

(城島明彦)

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