〝東京コロナ輪ピック〟を強行すれば、東京は「異変種発生の生体実験場」になる!
複合型変異種が続々と発生、日本は〝21世紀型ホロコースト〟の場と化す
IOCやJOCは、唯一の被爆国日本が平和の祭典という虚名のもとに〝21世紀のホロコースト〟化する危険性に目をつむろうとしている。
選手はかわいそうだが、得るものと失うものを比較すれば、泣きの涙で諦めるしかない。
「強行して、とんでもない事態になったら、だれが責任を取るのか」を、開催前にきちんと決め、説明しておく必要がある。
もし五輪開催でコロナ禍が途方もないことになったら、強行推進派(森喜朗、小池百合子)らは〝令和のヒットラー〟とに擬されることになる。
そういう覚悟ができていて東京コロナ輪ピックを強行するというなら、それはそれでよい。重要なのは、政治的責任をどうとるかということだ。当然、監獄に入るのだろうな。罪名は「殺人罪だ」。無差別殺人の罪である。
振り返ってもらいたい。
安倍前首相や小池都知事らは、コロナを軽視しまくり、五輪強行を主張し続けた。
コロナが急速に世界中に蔓延しているのに、「コロナに打ち勝った証として東京五輪を開催する」と「過去形」で発言し続けてきた。
日本語は正しく使え! といいたい。いつ打ち勝っているのか?
彼らは「五輪までに世界中のコロナを終息する」と読んでいたのだから、先見性ゼロ。危機管理力のない為政者ということになる。罹患こそしていないが、軽視しまくって自らコロナになって大統領失格の烙印を押されたトランプ前大統領と、いっていることは大差ない。
政治家が夢を語るのはいいが、実現不可能な夢を語れば口先だけと思われる。実現させてこそ国民の信頼を得る。こんなことはいうまでもない。
予防薬の接種が始まってはいるが、それは先進諸国だけ。アフリカなど発展途上国に行き渡るのは、いつのことになるのか。誰も明言できない。それがコロナの現状である。し、
五輪開催地の東京は、選手・観客ともに人種の坩堝(るつぼ)と化す。
他国から見たら、毎日の各国別陽性者数の発表に興味津々ではないのか。日本は、東京は、そういう対象になる。
世界中の国々から集まった選手や観客が保有するさまざまな変異種が、どんな風に合体したり変異したりして新たな強烈なコロナ新種を生むのか?
現行の予防薬に加え、各国が作っている予防薬や治療薬の使用も認め、どのような効果を発揮するかを競わせ、チェックできるようにしたら医学的に面白い?
五輪を見に来て成田空港で陰性か陽性かの判定結果を待つために10日間以上も足止めされたら、何のためにはるばる日本までやってきたのかわからない。
それだけ旅費・滞在費が無駄になる。それを日本が負担するとしたら、反対する国民は少なくなかろう。
息も唾も相手選手に飛び放題の柔道やレスリングなど格好の実験材料だ。こんな機会はめったにない。
バレーだってバスケットだってバトミントンだって、ネット越しに唾が飛ぶ飛ぶ、汗も飛ぶ。
無観客? 観客数を減らす? 座席間を開ける? ……
選手には気の毒だが、そこまでして五輪を開始する理由がどこにある。人の命は地球より重いと思うのなら、IOCはコマーシャリズム(金儲け主義)を捨て、政治家はメンツを捨てろ。そうしないと、日本はとんでもない事態になる!
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