〝コロナ特需で超繁忙〟のアマゾンのトップに言いたい! 梱包が雑になってきた! 本数冊を裸のまま封筒に入れて送るとは!
本はビニールで包んでから箱に入れるか、せめて本が動かないようにしろ! それが企業の良心というものだ
商品が動かないようにきちんと梱包・ボール紙に固定するという商品が結構多い半面、こういう極めて雑な梱包もあるのだ。
利用者は、丁寧な方の梱包の商品を送られたら、そういう心のこもった扱いをするのがアマゾン流のやり方なのだと思い、信頼を寄せ、企業姿勢を称賛する。
だが、そうでない商品もあると知った時点で、信頼は失望へと変わる!
アマゾンの経営陣は、このことを忘れているのではないか!
忙しくなればなるほど、商品が売れれば売れるほど、商品や梱包を丁寧に扱うよう心がけるのが、一流の企業精神というもの!
アマゾンは、受注から発送・到着までの早さと梱包の丁寧さを売り物として、高成長を遂げ、ここにきて〝コロナ特需〟で売り上げが急増し、人手が足らなくなって「商品の扱いが雑」になり、利用者に不快な思いをさせることが増えてきた。
同社はロボットを導入して商品発送をスピード化してきたが、人がゼロというわけにはいかない。
ところが、コロナ特需で肝心の人が不足し、急募アルバイトの教育が行き届かなくなっているのではないか。
加えて、「経費節減」のために、梱包を雑にしているという由々しき問題が浮上している。
私が買った商品の実例でいうと、本の梱包が特にひどくなっている。
異なる本4冊を日本郵便の封筒にそのまま放り込んで送ってきた。
その前に2冊送ってきたときは、郵便受けに入れてあり、封筒の中央から手前に折れ曲がった状態で入っていた。
中を開けると、裸の状態。
しかも、封筒の上の端が開いており、雨が吹き込んだりすれば、本は濡れてしまう。
あまりにも無神経なので、カスタマーセンターに電話して、商品をきちんと扱えと文句をいったが、そういうことは過去にも何回かあった。
しかし、改善されていない。
一言でいうと、「商品に対する愛着が感じられない」ということだ。
少なくとも、本はビニールに入れてから封筒に入れるのが常識!
同じ商品を買っても、梱包場所(梱包発送を行う工場・倉庫のある場所)によっては、商品をとんでもなく荒っぽく扱っている。
梱包する場所によって、ビニールでの梱包を省略している工場があることが、以前、アマゾンに聞いてわかっている。
つまり、同じ商品を買っても、アマゾンのどこの工場で、そして誰が商品を梱包したかによって、きちんと梱包されたかそうでないかの差が生じるわけだ。
扱う工場・倉庫の違いや扱う人間の違いによって、梱包の仕方がバラバラ。
手抜きの理由はハッキリしている。原価を低く抑えようとするためだ。
そこからかんじられるのは、利用者の心情より利益優先という企業なのだとではないかという悪印象。
商品の種類の違いによって、梱包状態に「運・不運が発生」「バラつきが生じる」というのは大問題。
サービスは、平等でなければならない。
サービスには、心がこもっていなければならない。
大企業になればなるほど、そうあるべきことはいうまでもなかろう。
(城島明彦)
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