政府に緊急提言! 国民おどすにゃ刃物はいらぬ、「コロナ後遺症」の数値データがあればよい!
陽性(重症・軽症・無症状)・擬陽性になった人の「後遺症の数値データ」(喘息、呼吸困難、無味無臭症状などが残っている人の数・比率ほか)をただちに公表せよ
連日、メディアは「コロナ、コロナ」と騒いでいるが、日々発表される陽性者の数が人口の何パーセントに達しているのかと思うと、「微々たるもんだ」「どうってことない」「人ごとだ」「自分は気をつけているから、かかるわけがない」などと、つい考えてしまうわな。
そういう日本人のたるんだ考えに冷や水を浴びせかけない限り、陽性者は減らないだろう。
それには、陽性・擬陽性と判定された人の「その後」を公表するのが一番効く!
治ったからといって安心していたら、またぶり返すことだってあるのだ。
コロナは〝変身〟を繰り返しているから、何度でもかかる危険性も高い。
「今は症状が出ていなくても、いつ何時、どんな後遺症が出るかわからないという未知の恐怖を秘めているのがコロナなんだよ」
ということを、実際のデータを発表し、恐怖心をあおればよい。
Go To キャンペーンは、間違った心理に拍車をかけまくった。
「コロナなんか、 マスクをし頻繁に手洗いしていたら、たいしたことはない」という間違った心理をあおる効果すか生まないということだ。
「飲食店や旅行業者を救うんだ」という大義名分には反対しないが、全業種のナンパーセントなのか。
その少数業者を救うのと、人の命を犠牲にするのと、どっちが大事なのか。
世の中には、もっと建築業、電気店、スーパー、銀行、薬局、修理工場など、無数の業種がある。
そういう業種の中小企業・零細企業やそこに勤めている人は、どうでもいいのか。
なぜ旅行業者なのか、なぜ飲食店なのかという点が国民的説得力を欠く。
スパコンを使って、飛沫がどう飛散するかの実験映像は発表したが、そういう飛散具合でどの席にいる者が何パーセント感染する可能性があるのかといったことがさっぱり伝わってこない。
そんな映像を見ても、「ああ、そうですか」としか思わない。
高い金を使っているんだ。もっと実際に役立つような効果を生む劇的分析をやれ!
このままいくと、「菅政権」は、長くはないゾ。
もっとも、いまのところ、これという強力な対抗馬がいないから、そういう声がわいてこないだけだ。
菅さんよ、もっと声に抑揚をつけ、メリハリのついた発表・発言の仕方をしないとイカンよ。
ただでさえ、眠そうな顔つきなんだから。
(城島明彦)
また、飲み屋、カラオケ店など十把一絡(じゅっぱひとからげ)にしているが、罹患したとおぼしき「店の場所・店内の広さ・店の構造・客の人数・時間帯など」の違いを、きちんと分類し、危険度を1~3程度に分類したらどうなのか。
同じスパコンを使うなら、きちんと対策を講じている店と、適当にしかやっていない店をいっしょくたにして、「時短! 時短!」とやるのは、誰が考えてもおかしい。
政府は、もっとしっかりせんかい!
(城島明彦)
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