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2020/01/31

「たけちゃん・かんちゃんコンビ」によるお題は「新型コロナウィルス」

えらいことになりましたなあ、秒速で世界規模や

 

  二人、登場、

 「オイラ、たけちゃん。武と書いて〈たけし〉です」

 「ぼくは、かんちゃん。漢字の漢とかいて〈かん〉です」

  「二人合わせて、イヤン、バカン、ブカンの〈武漢〉です」 

 「明けても暮れても、武漢、武漢や」

 漢「新型コロナウィルスのおかげで、わしら、えらい災難や」

 武「新型コロナウィルスて、名前、長すぎるで。もっとはしょらんかいな。

 漢「同感! ことが武漢だけに同漢や」

 武「同漢か、おもろいやないか。サーズより罹患者の数が増えてきた」

 「イエス、サーズ! サーズのことなら任しとき。こう見えても、わしは〈サーズ〉(SARS)で死にかけたから詳しいんやで」

 武「そうやった、そうやった」

 「〈サーズ〉の正式名は〈重症急性呼吸器症候群〉や。英語でいうたら、severe acute respiratory syndrome(シビア・アキュート・レスピラトリー・シンドローム)。その頭文字をとって、SARS(サーズ)なんや」

 「ほな、新型コロナウィルスは?」

 「よう聞いてくれた。〈ノベル・コロナバイアラス〉〈Novel coronavirus〉や」

 武「それやったら、 〈ノベコロ〉やな」

 漢「野辺でコロリと死ぬってか。イマイチだな」

 武「WHOは何て呼んでるんや?」

 2019-nCoVや」

 「地味すぎて、わかりずらいなあ。新型コロナウィルスの略で、〝新コロス〟ってのは、どや?」

 「〈殺す〉か。死亡率は低いらしいけど、SARSの〈刺す〉の上をいく〈殺す〉ってのは、悪くない。なんてったって、秒殺スピードで世界規模だ。かんべんしてケロ」

 「発生源ちゅうか、なん中華、発症大魔王の地は、中国は武漢市の市場ちゅうやないか。中国人は、何でも食うからなあ。よくいえば〝食通〟、悪くいえば、〝ゲテモノ食い〟や」

 漢「オー、ミステリアス! わけがわからん」

 「ミステリアスといえば、病原菌はコウモリが運んだとかいうてるで。血ィ吸うたろか」

 漢中国版ドラキュラってか? ちゃうちゃう、中国ならキョンシーやろ。日本なら、〝あの人は今〟の小泉今日子や」

 「武漢にいた日本人は、おおあわてで政府の手配した飛行機で日本へ帰ってきよった。問題は、そいつらのなかに検査を拒んでる奴がおることや」

 漢「自分のことしか考えん最低の奴やな」

 「最初の便に2人。次の便では13人もおると報道されとる」

 漢「そいつら、何を考えとるんや。全員名前と住所、勤務先、年齢、写真を公開せんかい」

 「最初の2人は、症状が出てないのだから検査する必要がないとゴネたらしいな。ところが、症状が出ない者が菌を保有していたという検査結果が発表されたとたん、検査を受けますと態度を改めたそうや」

 「ええ加減な奴やな」

 「そういう不心得者がおるから、どんどん菌が蔓延するんや。次の13人は、名前や顔が知られると困ることでもあるんとちゃうか。不倫旅行で出かけていたとか。会社さぼって中国旅行していたとか」

 「国が滅んでもええのか! この大馬鹿野郎が!」

 責任者、出てこい! 」

(城島明彦)

 

 

2020/01/20

NHK大河「麒麟がくる」の初回は〝可もなく不可もなし〟

明智光秀は史料がほとんどないから自由に描けるが……

 

 東京五輪人気を当て込んだ2019年のNHK大河ドラマ「韋駄天」が、コケにコケまくった後を受けた2020年「麒麟がくる」は、周知のように、「沢尻エリカ」を外し、代役を立てたことによる撮り直しがあって、放送開始日が遅れるという前代未聞の不祥事となった。

 

 世間の関心は、ドラマの内容そのものへの関心というより、「沢尻エリカ事件」に触発され、興味本位で観た人が多かったのではないか。

 ここ何年かのNHK大河は、話を面白くするために史実を無視するお粗末な演出が続き、私も嫌気がさして次第に見なくなった。

 

 暗雲垂れ込めるなかで、NHKは必死になって番宣に努めまくって、119日の第1回放送日を迎えたが、視聴率がどう出るか気にかかる。

過去の例から推測すると、史料率が振るわない大河ドラマを放送すると、翌年も「視聴者離れ」の影響が及ぶ。かつては「平清盛」が低視聴率を記録し、以後の大河は振るわなくなった。昨年の「韋駄天」は時代劇ではないかが、どういう影響が現れるか、私としてはその点に野次馬的興味がある。

 

 「麒麟がくる」の主人公は、歴史的史料がほとんどない明智光秀ということで、どのように描こうがあまり文句は出ないから、フィクションとして自由に描けるメリットがある。基本的にいって、敗者の資料は残らないのだ。

 NHKに期待するのは、明智光秀の謎をあらゆる角度から推理分析して視聴者をアッと驚かせるような描き方だ。

 とはいえ、史料性の高い『信長公記』あたりの記述を完全に無視したり、ご都合主義に流れたり、説得力に欠けるような描き方をすれば、視聴者はバカではないから視聴率は次第に下降線を描くだろう

 

 

 「麒麟がくる」は、初回を見る限りでは、えらくスローな描き方をしていて緊迫性が感じられず、また演出も際立っていると感じられず、意図して平凡な演出をしているのかという印象を受けた。

 従来の大河ドラマのように幼年時代や少年時代から入らず、青年時代から入ったのは評価できる

 

 私は、30数年前に明智光秀ゆかりの地である恵那市明智町を訪れたことがある。同地にオープン(1988〈昭和63〉年)して間がない「大正村」を舞台にしたコミカルな小説を書くためだったが、そのとき、大正村の実行委員会の人たちに案内されて明智城跡やら光秀の母(お牧の方)の墓所やらを案内してもらった。私は明智光秀が好きではなかったが、地元の人たちは自慢していた。

 そのことをなつかしく思い出した。

 

 明智光秀については資料が極めて少ないことから、新しい資料が発見されると、それを軸にして全体を考える傾向がみられる。初回も、医者だった可能性を示す資料をそのまま信じて話を創っている。それが必ずしも悪いことではないが、NHKにしかできない手法とは思えない。

 とことん調べまくる「ファミリーヒストリー」のようなスタイルを大河ドラマでもやってもらいたい。調べまくって、そこから大胆な推理を展開すれば、視聴者は「さすがNHKだ。われわれには及びもつかない推理をする」と感心するだろう。そうでなければ、地元以外には人気のなかった明智光秀をやる意義がない。

(城島明彦)

2020/01/16

世代交代がはっきりしてきた大相撲! 白鵬の休場は自業自得だ

朝乃山はどこまで強くなれるか? 遠藤は大関を狙えるか?

 

 ここ数場所、大相撲の世代交代がじわじわと進んできた。

 大相撲の頂点に君臨してきた白鵬、鶴竜の両横綱に体力の衰えが見え、休場する場所が増えた。横綱だけの特権を利用して負けが先行すると休場し、体力を回復して次の場所に臨むというくり返しは、もはや末期的な現象だ。

 

 今場所(令和2年初場所)の白鵬の休場に、ほっとしている相撲ファンは少なくないのではないか。観ていて不愉快な張り差しや顎を狙ったかち上げを見なくて済むからだ。

 

 場所前に、稽古中にダメ押し(相手が土俵を割って勝負がついたのに、胸を突くなどする行為)をしたのが原因で石浦が殴り合いのけんかをしたと報じられたが、張り差しや顎へのかち上げにしても同様。やられた力士は間違いなく不愉快になるのだ。

 しかし相手が横綱とか大関となると、腹が立っても、がまんする。そういうことなのだ。

 それをいいことに、張り差しや顎へのかち上げを連発してきたのが白鵬なのである。つまり、一種のパワハラである。

 そんな横綱が休場すれば、自業自得だと思うファンがいても何の不思議もない。

 白鵬や鶴竜は、もう充分やった。やり尽くしたといってもよい。露骨な言い方をすれば、彼らが引退しても相撲人気は落ちない。それどころか、逆に盛り上がるだろう。彼らの時代は、終わったのだ。彼らのお役目は、もう済んだのだ。

 

 

 栄枯盛衰は世の習い

 

 豪栄道、栃ノ心、琴奨菊……かつて場所を盛り上げた力士は衰退期を迎え、貴景勝、朝乃山、北勝富士、阿炎、大栄翔といった新興勢力が台頭してきた。高安、御嶽海も横綱候補とされたが、波があり、盤石の強さを見せつける存在にはなっていない。 

 そんななかで、舞の海をほうふつさせる小兵力士の炎鵬があんこ型の大型力士を土俵に転がすのは、観ていて気持ちがいい。炎鵬の姿を見て、鶴ヶ峰、鷲羽山、寺尾らが活躍していた時代を知っている高齢者たちは大喜びだ。しかしながら、栃ノ心に釣り出されたり、大型力士に押しつぶされたりするのを見ていると、同情心ではないが、気の毒なような気もしてくるから不思議だ。

 

 柔道とか相撲のような日本の国技の醍醐味は「小よく大を制す」点にあったが、力士の大型化が進み、巨体でなければ勝てないような傾向になっている。

 ところが、肥満しすぎて動きが鈍くなり、腰や膝を痛めたり糖尿病などを患って陥落していく力士があとを絶たなくなった。序二段まで落っこちて、今場所十両まで上がってきた照ノ富士がいい例だ。横綱も狙えるといわれていた逸ノ城も、いつのまにか十両にいる。

 

 最注目株は朝乃山だ。まだ関脇だが、横綱のような堂々たる取り口をするから、負けても観客は惜しみない拍手を送るし、早く大関や横綱にしてやりたいと思う。

 下位力士相手に何番も取りこぼすようだと横綱への道は遠いが、どっしりと安定した取り口で勝ち星を重ねるなら支配も抱けるし、大関昇進も早く、横綱へも一気に駆け上がれる可能性がある。

 

 貴景勝も横綱候補と目されているが、朝乃山の方が早く横綱になるのではないか。貴景勝は、押しに徹することを決めたそうだが、押しだけでは大関止まりだ。猪突猛進をひょいと交わされたら簡単に負けるというのでは、綱は張れない。運よく横綱になったとしても短命に終わることは相撲の歴史が証明している。

 

 遠藤 は、大けがをしていなかったら、当の昔に大関になっていたが、怪我が完治したからか、先々場所あたりから急に強くなった印象を与える。ケガをしても休場せずに出続けたのは〝遠藤流の美学〟だったのだろう。その結果、負け続けて十両あたりに陥落していてもおかしくなかったが、踏ん張ってきた根性は見上げたもの。今場所2横綱を連続撃破したのはまぐれではない。

 遠藤は、勝っても負けても表情を変えない。その点も高く評価できる。力士は、こうでなくてはいけない。今場所何勝できるか。大勝ちするようだと、大関も夢ではない。現在30歳という年齢が気になるが、真面目な土俵態度、正攻法の取り口も好感が持て、一度は優勝させてやりたくなってくる。奮闘して早く大関になってもらいたいものだ。

 

 北勝富士も調子がいいが、来場所も再来場所も強いようなら、大関は早いかもしれない。さあ、どうなりますか。

(城島明彦)

 

2020/01/09

大悪人(C・ゴーン)が小悪人(元社長西川)を告発! 泣き言を並べまくった〝手前勝手な恨み節〟の記者会見

飼い犬(西川元社長)に手を噛まれたゴーン、レバノンで自己弁護の遠吠え!

 

 タンスにゴン! 荷箱にゴーン!

 どこの国の一部上場企業に「荷箱に隠れて海外逃亡」する経営者がいるか!

 カルロス・ゴーンの逃亡先のレバノンで日本時間8日午後10時~から開かれた記者会見は、この男がどうしようもない〝元帝王〟だということを改めて認識させた

 

 どうやって逃亡したとか、逮捕劇に関わったとゴーンがいってきた政府関係者の名前はレバノン政府に迷惑がかかるからいえないなど、自分に都合のいい釈明に終始するなど、三流映画並みにレベルが低すぎた

 

 記者会見は、あまりにもお粗末。 情報提供などでゴーンに協力=〝癒着〟していた日経新聞系テレ東のみが会場に入れ、他の日本の大手メディアはシャットアウトと来た。

 そういうセコイやり方も、ゴーンという人間の小ささを感じさせた。

 この男の辞書には、「正々堂々」という言葉はないらしい。

 それが、ゴーンが率いていた日産の真の姿だったのだ。

 
 ゴーンの日産の帝王時代の「強引」「奇策」「世の中は金次第」の経営手法は、この一件からも察しがつこうというもの。 

 

 矢沢永吉を企業キャラに起用し、超上から目線で「ぶっちぎれ日産」などと、さんざん偉そうなことをいってきた日産だったが、カルロス・ゴーン事件で、日産の社内がいかにデタラメで、いかに腐った企業だったかを世間に再認識させ、企業イメージの凋落には歯止めがかからなくなった。

 その間隙を縫って、トヨタはCMキャラの〝カマキリ先生〟香川照之と豊田章男社長を絡ませ、日産を地獄の底まで落とそうとしている。だが、トヨタも図に乗りすぎると、落とし穴に落ちるぞ。

(城島明彦)

2020/01/08

タンスにゴン! 荷箱にゴーン! 私腹を肥やして海外逃亡ゴーンゴン!

15億円の保釈金没収など屁でもない !  日産から吸い尽くしたアブク銭は一体いくらになるのか?

 

 「プライベートジェット機では関空が抜け穴」と調べまくって日本を脱出した、とメディアが報じている。

 自分自身は動かなくても、金に糸目をつけなければ、どんなことでもやってくれるプロがいる。

 400勝投手の金田正一は死んだが、世の中、金だ!

 金、金、金。この世は金だ。

 金さえ出せば何でもできる。

 そう思い続けてきたのがカルロス・ゴーンという男だ。

 そこまで考える日本人は、まずいない。金を見せびらかすことに快感を覚える前澤友作のような輩もいるにはいるが、ゴーンのような悪事に手を染めるだけの度胸はない。

 

〝悪知恵の働くゴーン流の手口〟は、昨日今日身につけたものではなく、おそらく少年時代から体験を積んで身につけたものだろう。

 

 ゴーンは経営が傾いた日産に甘い汁の匂いを嗅ぎつけ、その汁を貪り尽くそうと思ってきたのだ。

 自分の欲望を満たすためには、非情になれたし、コストカッターにもなれた。

 

 ほとんどの日本人経営者は、どこかで情にほだされてなかなか冷徹にはなれないがゴーンは日本人ではないから、日本人がどうなっても構わないのだ。

 腹の底ではそう思っていたが、これまでは口には出さなかった。

 しかし、虚飾の皮が剥ぎ取られ、本性があからさまにされ、窮地に追い込まれたとたん、その本性をむき出しにした。それだけのことだ。

 

 日本の法の下で、日産再建を果たし、その法の下で金を稼いできたくせに、悪事がばれたとたんに、その法を否定する暴挙に出るのは一見矛盾しているようにみえるが、その本性を隠してきただけの話。

 ゴーンには、日本人も日本企業も利用するだけの存在にすぎなかったのだ。 

 そういう男に魅入られた日産も運が悪かったが、気の毒とはいえない。

 なぜなら、ゴーンが仕事ができる以外に金の亡者であることも幹部らは当然かぎ取っていたはずだからだ。

 ゴーンが再建することだけに情熱を燃やしてきたのではないと気づいてからも、見て見ぬふりをした。

 何の手も打たず、それどころか、ゴーンのおこぼれにあずかってきたのだから情けない。その間にゴーンは気が遠くなるほど巨額の会社の金を横領し続け、私腹を肥やしてきたのだ。

 

 ゴーンがネコババした金額は突出しているから、役員、秘書、広報部門の人間なら、「何か変だ」と気づき、調べるのが普通だが、それすらやらなかったから、ますますなめられた。

 出来なかったのではない。やろうとしなかったのだ。なぜそうだったかといえば、日産の企業体質や社員体質は腐っているからだ。

 それをごまかすために、テレビCMをこれでもかこれでもかと流し続けてきた。

 謝罪CMを流そうなどという殊勝な企業体質はない。だからゴーンに狙われたともいえる。

 

 ゴーンのカリスマ化、独裁化を黙って見ていた日産役員・社員に問題がある。

 今回の事件が表面化する以前から、ゴーンの挙動には、

  ①ずる賢い

  ②権力志向が強い

  ③金の亡者

  ④裏技に精通

  ⑤裏人脈が豊富

 といった常軌を逸した芳しからぬ性癖が見えていた。

 

 もう一度、いう。皆さんご一緒に、

  タンスにゴン! 荷箱にゴーン!

 荷箱に隠れてこっそり逃げるような人間に、ろくな者はいない。

(城島明彦)

2020/01/02

日本も、なめられたもんだ! ゴーンの女房を人質にせよ!

なぜ逃げなければならなかったのか? 「007」ばりの亡命劇の意味するもの

  

カルロス・ゴーンの逃亡で、日本は世界に大恥をさらした。

 

 なぜカルロス・ゴーンは、「007」もどきの逃亡劇、いや亡命劇を演じたのか。

  ①これまで表面化していない巨額のアブク銭を隠すため。

  ②逃亡を手伝ったのは、腹心(日産の幹部・社員)ではないのか。

 

 改めて思うのは、日産という企業の危うさ加減だ。

 カルロス・ゴーンという男には、こういう悪の顔があることを知っていながら、日産の経営陣は黙ってきた。そういうのを同じ穴のムジナという。つまり、彼らも同罪だ。

 表面だけいくら取り繕っても、組織の奥深くしみ込んでいる〝腐敗菌〟は絶滅しない。

 日産は、もっと謙虚になれ!

(城島明彦)

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