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2019/12/03

恒例の「綴り方狂室」は「クラシック音楽の作曲家」なのら!

年末から正月、趣味が高尚ですまんのう

 

 今年も、残すところ、わずかじゃのう。

 どこで鳴らすか鐘の音(ね)が、陰にこもってゴーン! カルロス・ゴーン!

 Gone With The Wind! 

 ヘックション! 風邪とともにセリーヌ! 

 

 街のどこかでジングルベルの鈴の音が。

 ♪サイレン無いと ホラーナイト

 歌声も高らかに、凡才パカポンと鈍才ぽこぺん登場。

「わしの頭はボッケリーニ。小便すれば、あっちこっちへドビュシー。ついでにウンコも」

「便の状態は?」

ショスタコビッチ。おかげで、ケツのまわりはベートーベン

「ところで、ご飯はマーラー?」

「まだだよ」

ショパン(食パン)がいい? 元関取がやってるチャイコフスキー(ちゃんこ好き)?」

「もつ鍋はどうだ。おうちにモーツアルト?」

「少し傷(いた)んでヘンデルだけど、あるよ。ハイ、ドンぞ」

「いつもシューマンのう」

「このバッハ者が。シューマイ蒸さずに、娘のブラジャー蒸してどうする?」

「それしきのことで、さっ、さワーグナー(騒ぐな)! これがホントのブラームスだい。チャンチャン!」

――おあとがよろしいようで。

(城島明彦)

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