観客は見た! 中継視聴者も見た! 決まり手は白鵬の〝プロレス技〟肘打ち!
瞬殺技に遠藤たまらず崩れた! 何とかしろ、相撲協会! これで相撲といえるのか!?
左で張り差し→右で張り手→左手で肘打ち→遠藤、衝撃で崩れ落ちる
というのが、大相撲九州場所12日目の白鵬対遠藤戦の推移だ。
さすがに解説の舞の海も、あきれたように
「こんなことをする横綱は見たことがありません」
とコメントしたが観ている方は、白鵬の一連の動きが動きが速いから、どういう技で遠藤が前に崩れ落ちたかまではわからない。
そこが白鵬の狙いだ。
白鵬は「根っからの悪」なのだ!
舞の海は、これからも、もっと厳しく言い続けないとダメだ。
NHKのアナウンサーはボキャブラリーが不足しているふりをしているのか、「荒々しい相撲」とか「激しい相撲」としかいわないのも不思議だ。
まともな神経ではないないのだろう。
だがそのアナウンサーが、この日の十両の勝負結果を語っているときに、「この日の十両の取り組みで張り手で負傷した」といっていたが、力士の名前は聞きそびれた。鼓膜でも破れたのか?
そういう大事なことは、もっと詳しく言わないとダメじゃないか。
白鵬が連日連夜にわたって、「張り差し」やら「張り手」やら「かち上げ」やらをやり続けるから、下位の力士が真似をしているのだ。今場所は、張り差しをする力士が多い。
ほとんどの観客は、来る日も来る日も「白鵬の張り差し」を見せられたら不快になる。
だが、そういう基本的なことが、力士や相撲協会はなぜわからないのか。
見ていて不愉快になる白鵬の張り差しを封印させるには、アナウンサーや解説者が声を大にして中止をくり返し、観客などのブーイングが大きくなるしかない。
そのうち、「張り差しで力士が脳震とうを起こし、病院にかつぎ込まれて死んだ」という事態が起きないという保証はない。
こうなったら、誰か犠牲になれ! と、いいたくなってくる。
そこまでいかないと、相撲協会は対策を考えられないのか。
(城島明彦)
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