「超大型台風だ。ビーチク、ビーチク」とテレビが煽りまくり、スーパーから食品が消えた
恐怖を煽り立てる「テレビのビーチク報道」と「消費者の買い占め」と「スーパーの無計画」に腹が立つ
「ビーチク、ビーチク」
と刺激的なことをいうので、とうとうNHKまでエロ番組を放送するようになったのかと思ってテレビ画面を凝視すると、なんのこっちゃ、
「乳首のビーチクではなく、食品やら飲料水やらのビチク(備蓄)」
を煽り立てているのだった。
出不精なので家でじっとしていたが、気象庁の発表を受けて、テレビが
「想像を絶する規模の暴風が明日は関東にもやってくるので、対策せよ、食品を備蓄せよ」
などと、繰り返し報道しまくるので、恐怖に駆られ、重い腰を上げて、午後5時にスーパーのライフまで買い物に出かけた。
ところが、パンやら豚肉やら卵やらお茶(安いボトル)などの棚は軒並み空っぽ。
第1次オイルショックのときに、主婦が「トイレットペーパー」を買い占めに走ったパニック事件を思い出した。
スーパーやコンビニは、そういう出来事を何十回、何百回となく経験し、客が買いに走ることを十分知っていながら、手当てしていない。
「ビーチク、ビーチク」
とテレビがバンバン煽っているのだから、商品展示を増やしたらどうなのか。
品不足が予想されるときは数を増やさず、災害とは無縁の平穏な日々には売れもしないナマモノを大量に展示し、売れ残ることがわかる時点でも値引きせず、大量に廃棄処分している。
売れ残ったら、安売りするよりは廃棄を選んで「食品ロス」を増やしまくっている。
売れ残るのを承知で展示し続けるのは、どういう経営センスなのか。
学習能力というものが、スーパーやコンビニにはないのか。
(城島明彦)
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