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2019/10/02

アシカの赤ちゃん「キュッキュ」発見で、頭に浮かんだ北島三郎の放送禁止歌「ブンガチャ節」

北島サブちゃんの歌は「金太の大冒険」だったのか?

 

 行方不明だった天王寺動物園のアシカの赤ちゃん「キュッキュ」ちゃんが、下水に逃げていたのを無事発見したというニュースを聞いて、オイラは北島三郎が若い頃歌っていた〝妙ちくりん〟なコミカルソング「ブンガチャ節」を思い出した。

 

 ♬あの娘(こ) いい娘(こ)だ こっち向いておくれ

  キュッキュキュー キュッキュキュー

  すねて横むきゃ なおかわい

  ブンガチャッチャ ブンガチャッチャ 

 

 作詞は、何と、北島三郎の大ヒット曲「函館の女(ひと)」など数々の大ヒット曲を作詞した、あの有名な星野哲郎だ。

 なのに、歌詞が卑猥だという理由で、放送禁止にされてしまった。

 この「ブンガチャッチャ節」(1962年リリース)は、当時、ラジオから頻繁に流れていたのですぐに覚えたが、その後、いつの間にか流れてこなくなったと思ったら、放送禁止にされたという。

 

 作曲はこれまた有名な船村徹なのに、その歌詞のどこが一体? 

 「ねえ金太、まだァ(=金玉だァ)?」

 「金太待つ神田(=キンタマ掴んだ)と書いてある」

 「金太マカオに着く(=キンタマ顔につく)」云々の、

 あの有名な放送禁止歌「金太の大冒険」と同じってこと? 信じられん。

 「表現の自由」とやらで、「愛知トリエンナーレ」で「慰安婦像」をあれこれするなら、つぼイノリオの〝せいきの大傑作〟「金太の大冒険」の歌詞でも大書して会場に掲出したらどうなのか。

(城島明彦)

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