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2019/09/16

CMに多人数を使いすぎるビール各社よ、もっと賢くなれ! 

どのタレントがどのビールのキャラか、当てられる人が何人いるのか?

 

 長い夏がようやく終わりを告げつつあり、ほっと一息だが、夏の間、テレビを見るとき、私はそばからリモコンが離せなかった。

 特定のCMの音声を「消音」にするためだ。

 夏の間、「これでもか、これでもか」といわんばかりに、テレビからガンガン流され、うるさくてしようがなかったのは、日産のCMとビール各社のCMだった。

 

 日産のしつこすぎるCM露出は「企業不祥事を隠蔽せんがためか」と疑われ、不快この上なく、CMが流れるつど、リモコンで音を消した。 

 と、案の定、西川の不祥事発覚だ。

 

 一方、ビール各社は、判で押したかのように、大勢のタレントや芸人を起用した「ワイガヤ」(ワイワイ、ガヤガヤの略)CMばかり。 

 ビールのCMでは、三船敏郎や高倉健などの超大物俳優を1人だけ起用して商品訴求をしていた時代があったが、テレビ局と芸能プロの癒着が進み、いつの間にかテレビ番組の「ひな壇化」してきた。

 

 どのビールにどのタレント。俳優が出ているか、全部正解できる視聴者なんて果たしているのか!?

 

 広告代理店やビール企業は、

「好感度があるタレント、俳優、芸人を4、5人起用したら、そのなかに1人や2人は好きな者がいるだろう」

 といった軽くの考えているかもしれないが、その逆のことが頭から飛んでいる。

 

 起用する俳優やタレント、芸人が増えれば増えるほど、「こいつは気に食わない」「こいつの顔なんか見たくない」と思う人物が増える確率も高くなること。

 そういうことが頭から飛んでいるのだ。

 

 テレビ番組が〝ひな壇化〟して久しいが、それにつれて内容が陳腐化・低俗化の一途をたどっている。

 ビールCMも同様だ。

 馬鹿の一つ覚えのような低俗なCMばかり流すことで視聴者を不快な気分にさせて、どうする!

 来年の夏の商戦では、ビール会社は、もっと知恵をひねったらどうか。

 

(城島明彦)

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