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2019/05/07

令和元年の「くるくるパープリン狂室」 第1回は「作曲家づくし」

笑う門には福きたる 

 令太くんと和助くんの掛け合いでございます。

令太「そんなところで、なにをサン=サーンス? アルベニスいじって、マスネか」

和助アーン? マーラーいじってマスカーニだって? バッハなこと、いうな」

「じゃあ、なんだ、ドホナーニ?」

クープラン(食うプラン)の思案中だ。シューベルト抜いて、ひっぱたくぞ」

「待て待て。それにしても、こんな汚いところにようスメタナ(住めたな)」

「よけいなお世話だ。オツム空っぽのくるくるパッヘルベルのくせに」

コジェルフ(こづらにくい)ことをいいやがったな。ハイドンと一発!」

「あっ、くせっ、プーランクこいたな?」

「馬鹿野郎! 自慢じゃないが、スカルラッティ(すか屁)だ」

ガルッピと音がしたぞ」

「しまった、腹がグルックミハロヴィチしてしまった! ショスタコビッチだけど、中身が出た。ケツのまわりがベートーベン。小の方も一緒にドビュッシー。どうもシューマンせん」

フォーレ、見たことか。このバッハ野郎が! 話をモルテルマンス

「おんぼろ、ボロディンのズボンでよかった」

「妙な自慢の仕方しやがって、このヘンデルな奴、少しは反省しろ、クィルター(悔いろ)。さもないと、つねつねするぞ、ツェルニー!」

「わかったよ。プッチーニプリンでも食べるか」

「明治のラヴェルのものをくれ。それからショパンもくれ」

ショパンは成功のもと。シンディング者はスクリャービン(信じる者は救われん)だ。アーメン」

「反省したから許してやろう。昨日の残りものだが、モツあるど(モーツアルト)。モシュコフスキなら、一口ドボルザーク?」

「いま腹いっぱいでタルティーニ(足っている)。そのモツ、どうしたんだ」

チマローザからもらった」

チマローザ って、ぼったくりで有名な『ボルジーニ』のちいママのローザのことか?」

「そうだよ」

「そんな略し方、あリスト?」

「おおありだ。ちいママでも体はグラナドス。それをほめると、ちょっぴりテレマンがな。その色香をブログに書いたけど、読んだか? 見たか? まだだったら早くブルグミュラー

「おまえはバカか、中身スカスカ、バダジェフスカ。いつも話をモルテルマンス

「そんなことはアレンスキー 。ありのままを話しているぞ。ただ、彼女は変り者ではある」

「洗濯ぎらいっていうじゃないか。キュイ(聞い)ているか?」

「なんでも、自分でクリーニングするといって、汚れたブラを蒸しているらしい」

ブラームスってか? しかし、あの店はちょっとクライスラー(暗いすね)」

「そんなこと、どうでもエルガーエーレルトチマローザの魅力は、『笛や太鼓よりシャミナード(三味線など)どうどす』というときの京都弁や」

令和「――てなわけで、どうぞよろしく!」 

 

(城島明彦)

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