休場を決断した稀勢の里の勇気を褒めたい!
休場は自信回復の表れだ
稽古風景からは、かなり体調が回復している様子が感じられたものの、盤石とまではいえななかった。
そのまま出場しても、思ったような相撲は取れないだろう。
誰もがそう思ったが、それ以上に本人は強く確信したのではないか。
「もう一場所やすめば、以前のような万全な体調になる!」
そういう自信を回復したのではないか。
その勇気を褒めてあげたい。
来場所(9月秋場所)に余裕をもって土俵に復帰し、かつての雄姿を見せてくれ!
その日を今から心待ちにしている。
「8場所休場は年6場所制になった1958年以降の横綱では初めて」などとメディアは書き立てているが、ここまで来たら、そんなことはどうでもいい話だ。
まだ三十二歳。
来場所、優勝すればいいのだ。
それでダメなら引退すればいいだけの話じゃないか。
添う割り切って、稀勢の里、頑張れ!
(城島明彦)
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