ワード2016の作表途中で繰り返し動作が停止し、仕事にならぬ
アップデートに原因があるといいながら、何もしないマイクロソフト
マイクロソフト・コミュニティを見たら、同じ問題が昨年8月27日に提起してあったが、マイクロソフトは、その後、何の対策も実施していないのか。
その停止動作の頻度たるや、20回、30回といったレベルではなく、そうなる回数は何百回に及んでおり、仕事にならない。
そのつど、書いた原稿が失われるのではないかと、冷や冷やしっぱなしだ。
ワードの不具合のせいで、心身ともに大きなダメージを受け、ブログを更新するどころではなかった。
私の場合、締め切りのある原稿を執筆しているので、出版社にも影響が及ぶ。
ワードを使った表の作成中に繰り返し起きる不快な現象は、表の枠線を狭めたり広めたりしようとすると、
「Microsoft Wordは動作を停止しました
この問題の解決策を確認しています…」
という表示が出る。
そして、再起動せよなどといった指示が出るが、こういうことが突然起きるので、困っている。
その問題をマイクロソフト・コミュニティ提起した前記の人(業務用に使用)によると、マイクロソフトにも問い合わせ、2時間にわたって、いろいろ指導を受けたそうだ。
マイクロソフトでは、ごく一部で起きている問題のようにいっているが、私の友人に聞いたところ、同じ問題が何度も起きているといっている。
Outlookにも、ワードの影響が出たのか、突然、「Tabキーで予測候補を選択」云々の表示が2、3度出て、なかなか消えず、面食らった。
ワード2016は、当初は何もなかった。アップデートを繰り返しているうちに、このようなおかしなことが起きたことはなかった。
エクセルの機能が、目に見えて神化しているのに比べ、ワードの機能は「置いてけぼり」にされてきた。
そこには「ワードの日本語の問題」が絡んでいるのではないか、
マイクロソフトは、アップデートを遡っていけば、どのアップデート要因が問題を引き起こしているか、わかるはずだ。
わかっていて知らん顔をしているのか、対策を打てるだけの技術力がないのか?
マイクロソフトは、世界を制覇した企業だが、大企業になればなるほど、もっと謙虚になり、それが仮にごく一部で起きる現象だとしても、1人や2人といったレベルではないのだから、「完全無比な商品なら起こりえない。どこかに問題がある」と素直に考えて、そういう問題が絶対に起きないような対策をすべきではないのか。
(城島明彦)
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