稀勢の里は「気の毒」だが引退! 白鵬は「自業自得」で引退! これが〝ぶざま横綱〟2人の進む道だ!
〝地獄の選択〟のときが迫っている!
稀勢の里は、大ケガをなめ、自分の力を過信したツケが回ってきた。
琴奨菊にぶん投げられるようでは、前途多難を通り越して「アウト!」というしかない。
自分では回復したと思っているのかもしれないが、本来の力が出なくなっている。
横綱昇進前の、あのパワーが感じられなくなったのは、致命的だ。
勝負勘も戻っていないが、従来の力強さが完全に失われている。
中途半端な体の状態で、
「出ては負け、負けては途中休場」
という、ぶざまな失態を繰り返すのは、もう限界だ。
なぜ、思い切って何場所も休んで、「ケガを負った箇所が完全回復して臨む」という道を選ばなかったのか!?
ここまで来て、これから何場所も休むということが許されかどうか。
稀勢の里は、「背水の陣」をさらに後退して、もはや水の中にまで追い込まれてしまった。
久しぶりの日本人横綱という国民的期待を背負ってはいたにしろ、ここまでぶざまな相撲を取らせた親方や医師、相撲協会の責任も大きい。
プロレス技を使えなくなった白鵬は、まるで別人のようだ
白鵬は、40回も優勝したうちの10回? いやそれ以上か?
プロレス技まがいの取り口の恩恵をこうむっているのかもしれない。
そう思えるような、ぶざまな負け方が今場所は続いている。
ここらあたりでやめた方が、本人のためにもいいのではないか。
(城島明彦)
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