「八角理事長は退任、貴乃花・伊勢ケ浜両親方は役職を解く。日馬富士は永久追放」処分が妥当!
相撲界は「藪の中」の〝伏魔殿〟か!? これだけ世間を騒がせた以上、謝罪で一件落着とはいかぬ
魔物が住むところを伏魔殿という。
相撲界は魔物だらけだ。
対戦相手をがっしり受け止めようとせず、連日のように「張り差し」やら「フェイント」やらの妖術を繰り出して、対戦相手を幻惑し続ける〝まやかし横綱〟白鵬に、注意することさえしない相撲協会。
横綱は、手段を選ばず勝てばいいという地位ではない!
世間の指弾を浴びる立ち合いや相撲をするな!
この二言を相撲協会や横審は、なぜ白鵬に直接いえないのか。
世間の「日本人横綱待望論」という後押しもあって、横綱昇進条件の「二場所連続優勝」を無視して稀勢の里を横綱にした横審。
大ケガの後、完治しない状態で強行出場した挙句、途中休場し、墓穴を掘った稀勢の里。
復帰した場所だからと大目に見るにしろ、9日目を終わって4勝5敗という成績はひどすぎるが、途中休場は許されない。必死に戦って勝ち越すしかない。
今場所、負け越したら「即引退」か、もう一場所チャンスを与え、来場所の勝ち星が10勝以下なら「即引退」。選択肢は、その2つしかない。
そういう危うい状況下にあった相撲界に振ってわいたのが、日馬富士の暴力事件。
ビール瓶で殴った、いや平手だけだ、カラオケのリモコンで殴った云々――虚実入り混じった様々な情報が、メディアを通じて独り歩きし、日々、報じられる内容が猫の目のように変わっている。
殴った側は少しでも被害を軽くみせようとし、殴られた側は少しでも被害を重くみせることで優位に立とうとする。
部屋の親方と親方、相撲協会との確執に加え、来年2月の理事長選挙をめぐる打算がらみの暗闘。
そういう対立があるからこそ、うやむやにならなかったのだ。
関係者は全員、処分の対象だ!
ここまできたら、日馬富士は永久追放!
貴ノ岩は被害者だが、世間を騒がせたかどで、出場停止2場所か引退。
八角理事長は、全責任を負って辞任。次期理事長選挙への立候補は認めない。
貴乃花親方は、協会に報告しなかったかどで、巡業部長を罷免し、自宅謹慎1カ年。。
伊勢ケ浜親方も、監督不行き届きで約束を罷免し、自宅謹慎1カ年。
これぐらいのことをやらないと、世間は納得しないのではないか。
(城島明彦)
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