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2017/09/18

〝呪われた女〟山尾志桜里の「議員生命の死」の予言、的中!


志桜里の「志」=議員生命の「死」

 2016年4月10日の当ブログで、
 志桜里の「志」=議員生命の「死」
 という形で
 「山尾志桜里(やまおしおり)の議員生命の死」を予言したが、彼女は、ダブル不倫発覚、民進党を離党、そのとおりになった。

 山尾は、待機児童問題(「保育園落ちた日本死ね!!!」のブログ)を取り上げて、安倍首相をつるし上げ、支持率を落とすことに成功した功績で、〝民進党の広告塔〟として政調会長に抜擢された山尾志桜里だが、ガソリン代の不正請求という情けない疑惑浮上で、一転して窮地に立たされたものの、持ち前の「したたかさ」で、いつのまにやら前原新代表が「幹事長候補」に指名するところまで再浮上。
 
 ところがどっこい、この女には「呪い」がかかっている。
 派手に動けば、必ず災いを招くという宿命をしょっている。
 今回の「ダブル不倫」のスクープもそれだ。
 
 しかも山尾は、記者の質問を受け付けずに会見を打ち切るという暴挙に出て大顰蹙を買い、さらに離党者続出という五月雨式不祥事も加わって、「民進党はバラバラ政党」という実態を自ら証明してしまった。


山尾には柿本人麻呂の呪いがかかっている!

 山尾には、歴史上の有名歌人・柿本人麻呂の呪いがかかっていた。
 じっと静かにしているときは、その呪いは表面化しなかったが、派手に表舞台に躍り出たことで、自らホラー界への結界を破って、魔界へと足を踏み入れ、「悪霊」に「避けがたい厄災」を見舞われたのだ。
 その根拠を、改めて以下に示そう。
 次の和歌は、下記の本人麻呂の有名な和歌である。

   あしひきの 山鳥の尾の
        しだり尾の 
            ながながし夜を ひとりかも寝ん

 (山鳥の尾のように長い長い夜を、今日は一人で寝るのだなあ。さびし~い)

 57577の和歌の前半部分「あしひきの やまどりのおの しだりおの」の17文字の中に、
 「やまおしおりのし」(=山尾志桜里の死)
 という隠し字が秘められている。

 歌の意味は、「山鳥の尾のように長い長い夜を、今日は一人で寝るのだなあ。さびし~い」という、のんびりとした風情だが、この歌の中には「し」=「死」という字が、計3回も出てくるのだ。
 あしひきの やまどりのおの しだりおの ながながしよを ひとりかもねん

 それだけでも恐ろしいのに、歌全体の中に、もう一つ、別の隠し字が潜んでいる。
 上から2文字目と下から2文字目に注目だ!
 「あし」の「し」と「ねん」の「ね」。
 2つを並べると、
 「しね」=死ね
 である。


謎を解くキーワードは「人」=2

 なぜ上から2つ目・下から2つ目の文字がキーワードとなるのか。
 それは、柿本人麻呂という名前で注目すべきは、中央に位置する「人」だからだ。

 人という字は、切り離すと「ハ」で、2人を意味しており、画数も2画なのである。
 
 いろはにほへと……の「いろは歌」では、一番下の文字を並べると、「とかなくてしす」(=咎(とが)なくて死す/罪がないのに死ぬの意味)と読めるのと同じ理屈だ。

 いろはにほへ
 ちりぬるをわ
 よたれそつね
 らむうゐのお
 やまけふこえ
 あさきゆめみ
 ゑひもせ
 ん

 彼女は、そういうことをまったく意識することなく、
 「保育園落ちた日本死ね!!!」
 を取り上げて、〝政治家としてのヒロイン〟となってしまったのである。
 かつて、ミュージカル「アニー」で主役を張ったときのように、彼女の耳には国民の大歓声と大拍手が聞こえていたのではないか。

 だが、目立てば目立つほど、呪いがかかる宿命を負っていることに彼女は気づかなかった。
 10月末の衆議院議員選挙で、バラバラの民進党が大惨敗することは目に見えている。
 そういう結果がはっきり示されたとき、不倫記者会見のあの傲慢な態度が、どれくらい足を引っ張ったかを思い知ることになるだろう。
 柿本人麻呂の呪いは、まだ終わってはいないのである。


次の呪いは安藤優子だ

 私は、面白くなくなって久しいフジテレビはまず見ないが、その日はたまたま見た。
ニュース番組で、キャスターの安藤優子が山尾志桜里の問題を取り上げていた。

 遠くから見ると、二人の顔・髪型が激似だったことに初めて気づき、ぞっとした。
 安藤優子にも呪いがかかることを暗示しておこう。

 (城島明彦)


2017/09/15

北朝鮮は「いくら注意してもやめない悪ガキ」と同じだ! さあ、どうする!?


弱腰日本よ! 制裁方法が誤っている――我慢に限界はないのか? 

 わが家のわらぶき屋根の上を、花火がビュンビュンと飛んで行く。
 もはや、
 「また、やりましたな」
 とか、
 「注意しました」
 で、済む問題ではなくなっている。

 まかり間違ったら、屋根が火事どころか、人が大勢、死にかねない。

 隣の悪ガキは、本人は無論のこと、親(中国・ロシア)に注意しても聞く耳をもたない。
 それどころか、これみよがしに、繰り返し繰り返し、花火を打ちまくる。

 教育委員会(国連)に訴えて、注意してもらったが、聞くわけもない。
 親しくしているヤクザ親分(アメリカのトランプ大統領)は、大口をたたくだけ。

 そうこうしている間にも、花火のサイズはどんどんでかくなり、火薬製造技も打ち上げる技法も巧みになって、ますます増長した悪ガキは、次第に屋根すれすれを狙うようになった。
 へたをすれば、家族全員が丸焼けだ。


あなたなら、どうする!?

 さあ、どうしたらいいでしょう。
 どうすれば、隣の悪ガキが花火を打ち上げるのをやめるようになるのでしょう?

 ①花火を打ち上げられないようにする。
 ②悪ガキが花火を打ち上げられないように打ち上げ場所(たとえば庭・屋根・物干し台など)はすべて壊す。
 ③打ち上げ場所を映してもし打ち上げたら、花火がパッと開く前に撃ち落とす。
 ④親しいヤクザに頼んで、暴れん坊が考える最良の策に任せる。
 ⑤悪ガキの家の屋根や庭先におびただしい量の花火を落とす。
 ⑥悪ガキに夜討ちをかけ、ボコボコにして様子を見る。
 ⑦悪ガキの命を絶つ。


(おまけ)

 いしだあゆみが歌った昭和の懐メロ「あなたならどうする」(ったなかにし礼作詞・筒美京平作曲)の一節に、
 「私のどこがいけないの それともあの人が変わったの」
 という一節があるが、その歌詞の最後は、こうなっている。

 あなたならどうする あなたならどうする
 泣くの歩くの 死んじゃうの
 あなたなら あなたなら

(城島明彦)

2017/09/13

これでどうだ? 秋の新作映画


◆新シリーズ登場! 斉藤由貴主演「透けパン でかっ!」

 斉藤由貴主演のあの名画「スケバン刑事(でか)」が、珍談・漫談を満載、抱腹絶倒の〝超常〟刑事映画となって蘇った! 

【豪華共演陣】

 鬼検事(通称アニー):山尾志桜里
 スピード違反摘発専任刑事:今井絵理子。
 ゲス女:ベッキー(友情出演)
 
【新作のキャッチフレーズ】

 「パンティかぶり」が趣味の変態医者と「でかい透けパンを履く」のが趣味の元スケバン刑事(でか)の凸凹迷コンビによる新シリーズ第一弾!

【見せ場】

 とぼけた顔のおばさん刑事の特技は、スカートをたくし上げて透けパンを見せ、相手がひるんだ隙に、隠し持った廃品パンツを再利用した特製ボールを投げて相手を倒すこと。


◆新作ホラー映画「木乃葉戯館(このはげやかた)の妖婆」 

【新作のキャッチフレーズ】

 草木も眠る丑三(うしみ)つどきに、今宵も聞こえる不気味な呪いの声!
 「違うだろ~ッ!」

 この怨嗟の声に、あなたは、いつまで耐えられるか。

 鶴屋南北の傑作『東海道四谷怪談』を大胆にアレンジした平成の傑作ホラー映画誕生!

【豪華出演陣】

 お岩:豊田真由子
 田宮伊右衛門:小林稔侍
 按摩宅悦(あんま たくえつ):草刈正雄
 ナレーション:小倉智昭
 スポンサー:ハーゲンダッツ、リアップ

【さわり】

 お岩の口癖は「このハゲ―っ!」。按摩宅悦だけでなく、夫の伊右衛門(小林稔侍)にもその言葉を吐き続けた。
 その結果、伊右衛門は、とうとう円形脱毛症を患い、近所の子供たちから〝ワンコインハゲ〟とからかわれる始末。
 だがその症状は序章にすぎなかった。
 数日後には、つるっぱげに!

 伊右衛門の怨念はつのり、お岩に毒を盛る。

 そしてある日、お岩が鏡の前で髪をすくと、ごっそりと毛が抜け落ちた。
 お岩は思わず、口走った。
 「違うだろ~ッ!?」

(城島明彦)

2017/09/08

「武井咲の違約金10億円は憶測」というなら、ERAは実際の数字を挙げろ


憶測でしか書けない芸能問題は多い


 「武井咲の"違約金10億円報道"にERAが声明、『事実に即した報道』求む」
 とマイナビニュース(9月7日)が伝えている。

 ERAは「日本エンターテイナーライツ協会」の略称だという。
 ERAのHPを見ると、若手弁護士数人が立ち上げた一種の法律事務所であり、「団体概要」には、
 「芸能人の権利を守る 日本エンターテイナーライツ協会」
 とあり、多くの芸能人が加入する「業界団体」のような印象を与えかねず、紛らわしい。
 日本エンターテイナーライツ協会を正確に略称化するなら、「JERA」だ。しかし、「J」をつけると見た目がややこしいから、「J」をはずしたのだろう。
 そういうところにも計算高さがうかがわれ、共感しづらい。

 PR効果を狙ってそういう名称にしたのかもしれないが、弁護士事務所がつけるような名前ではない。このような名前を付けると、うさん臭く思われるだけだ。
 名が体を表す、もっとふさわしい名前に改称すべきである。


「憶測」で書くなというなら、事実を調べて発表せよ

 マイナビニュースは、デイリースポーツが「違約金10億円?」と書いた記事(9月7日)に対し、ERAがそういう金額は到底考えられないと否定する声明を発表し、憶測ではなく、できるだけ真実に即した報道がなされるよう求めるとしている。
 確かにその通りだが、CMの契約料とか契約内容をこまかく発表する企業も芸能事務所もない以上、憶測するしかない。
 そういう契約には「守秘義務」が付されており、公表できっこないことは、弁護士は当然知っている。

 ERAが「憶測で書くな」というのなら、憶測が起きないように、契約内容や契約料を公表させるように動いたらどうか。
 そういうことをしないで、「憶測」と断じること自体、矛盾がある。

 芸能人は、多くの人々に夢を売る商売であり、一般人の給料と比べると破格のギャラを得る。
 破格のギャラで出演する以上、その金額に見合った義務・制約も当然発生する。
 たとえばCM。
 子供が対象の商品のイメージキャラクターを務めた芸能人が、飲酒運転で逮捕されたり、詐欺を働いたり、異性問題を起したりすることはご法度である。
 その芸能人がそうすることで、商品イメージは大きく傷つき、企業イメージもダウンする。
 契約書にそういう場合の違約金の額が記されていなくても、実害は発生している。
 損害額は、目に見えるものと見えないものがある。


目に見えない「企業の被害」を考えるべき

 芸能人が結婚したり、妊娠したりするのは自由だが、そうすることでその芸能人をCMやドラマの主要な訳に起用していたテレビ局やスポンサー企業が「被害」を受けることは明白だ。
 たとえば、飛んだり跳ねたりする役を演じていた女優が、妊娠し、動けなくなったとしたら、そういう動きができなくなる。
 代役を立てれば済む問題ではない。
 飛んだり跳ねたりする役と知って出演を承知しているのだから、それができなくなる可能性があることは控えるのが「筋」である。
 そういう事柄を女性としての人権で守ろうとするのは無理がある。

 ただ芸能人を守るというだけでは、一般人の共感は得られない。
 ギャラも安く、さほど売れてもいない芸能人を守るというのなら共感は得るだろうが、知名度も高く、ギャラも高い芸能人が、あることないこと書かれてメディアに叩かれたとしても、それは有名税のようなものであり、そういう連中を助けようとして動いたりすれば、かえって批判されることになる。

(城島明彦)

2017/09/07

稀勢の里の大相撲秋場所休場は大正解!


完璧でないなら、来場所も再来場所も休場すべきだ

 10日の初日を控えて、稀勢の里が休場に踏み切った。
 それがベストな選択だろうと思う。

 このまま出て、中途半端な成績を残したり、途中で休場して「即引退」となるよりは賢明な判断だ。 
 今さら言っても始まらないが、大けがをした翌場所から思い切って休ませるべきだった。
 気力がなくては横綱の地位は保てないが、気力だけでは横綱は張れない。


 新横綱としての責任感から出場を強行したのだろうが、どう考えても無理があった。

 出場する以上は、体調が完璧に近い状態で出るべきで、「どこか不安だ」と思ったら出場すべきではない。

 
中途半端な体調で出場するな!

 久しぶりの日本人横綱という重責をになっているからこそ、イチかバチかで出場すべきではない。

 今場所全休しても元の体に戻らないようなら、中途半端な体の状態で出場せず、来場所も休んで治療に専念し、それでもだめなら、もう一場所さらに休む。
 そこまでは、相撲ファンも認めてくれるだろう。
 ただし、それでも完璧に治らないようならなら、引退するしかない。
 「背水の陣」としての休場だ。

 どうすれば、元の万全な状態に戻せるか。
 一番考えないといけないのは、そのことだ。

 連続して休場しても、復帰した場所で優勝すれば、すべてが帳消しになる。
 そういう自信がある体になってから出場することだ。

(城島明彦)

2017/09/05

金正恩は、「ゴミ屋敷おやじ」「騒音おばさん」と同じ〝戦争ゲームマニア〟だ!


いってもやめないどころか、どんどんエスカレート


 ▼「ゴミ屋敷おやじ」「騒音おばさん」の3大特徴
 ①近隣の家の迷惑は、一切無視。
 ②いくら注意しても、聞く耳をもたない。
 ③注意すればするほど、逆切れし、さらにエスカレートする。

 どこか、北朝鮮の独裁者と似ていませんか?
 何をいわれても、聞く耳をもたず、ICBMの実験を続けた。
 挙句の果ては、ICBMの先端にくっつける水爆実験まで行った。
 いくらいったって、やめるどころか、どんどんエスカレート。


水爆実験されて、「経済封鎖」でお茶を濁していていいのか?

 「ゴミ屋敷おやじ」は、市役所やら区役所やらが、たまに注意し、テレビなどで放送されると、税金を使ってゴミを撤去して「ゴミんなさい」で一件落着のつもり。
 警察が動いて、「迷惑防止条例」で逮捕することは、なかなかやらないから、同じことをまた繰り返す。

 「騒音おばさん」は、テレビなどで放送され、証拠が示されると、しぶしぶ警察が動いて「器物損壊」でやっと逮捕。しかし、また家に戻ってくると、同じことの繰り返し。

 北朝鮮も、同じ。
 注意しても聞きやしない。
 人民が貧窮しようが、隣国が不安がろうが、一切無視。


解決策は、ただ一つ

 ゴミを貯める屋敷も土地もなくなれば、ゴミ屋敷は消える。
 騒音おばさんという存在自体がなくなれば、騒音は消える。
 北朝鮮だって同じだ。実験できなくすれば、それですむ。

 実験する人がいなくなるか、実験する場所がなくなるか。
 そのどっちかにすればすむ。
 それだけの話じゃないか。

(城島明彦)

2017/09/03

♪どか~んと一発やってみようよ――北朝鮮を励ますこんな歌、あきまへん


放送禁止的スミダ!

 北朝鮮がまた地下で核実験をやらかしたというニュースを聞いて、1994年頃、流行った「どか~ん」という題名の〝歌詞の危な~い〟歌が頭をかすめた。

 出だしは、
 ♪どかーんと景気よくやってみよう
 「The 真心ブラザース」というグループが歌っていた曲だが、危険極まりない。
 最後の歌詞は、

 ♪どかーんと景気よくやってみよう
 都合の悪いことは知らんぷり
 どかーんと一発やってみようよ
 当たって砕けろ死んでもろもと

 
 ♪金太 待つ 神田
 ♪金太 マカオに 着く
 の「金太の大冒険」と、どっちがアブナイ?

(城島明彦)

2017/09/02

大事なのは「ホワッツ・ネクスト!?」(What’s Next!?)


いくつになっても、「次は何?」と自分に問い続けたい


 たまには、真面目なことも書くのである。

 「わき目もふらず」
 という言葉があるが、今やっていることに夢中になっていると、他のことを考える余裕はなくなっている。
 しかし、今やっていることのメドが立ち、心に少し余裕ができると、雑念が生じる。

 私の場合、そういうときに決まって頭をかすめるのが、
 「次は何をする?」(What’s Next?)
 という言葉だ。

 昔は、何も浮かばないときの方が多かったが、
 「これをやりたい」
 「あれもやりたい」
 と同時に思うときもあった。
 しかし、一生の間にやれることは限られている。


安易な道を選んだら、それでおしまい

 20代の頃は、やりたいことがいっぱいあった。
 若さという武器があったから、がむしゃらだったが、あとから振り返ると、とうてい自分の力の及ばないものだと気づくことが多かった。
 30代、40代と年齢を重ねるにつれて、自分の能力の限界が次第にわかってくるので、やりたいことの数は1つ、また一つと減っていった。

 その頃よく思ったのは、
 「放電しっぱなしで充電する時間がない」
 という焦りだった。
 「いままで自分の中に蓄積してきた知識をどんどん消費しているのに、その消失分を補う分量の新しい知識を吸収する余裕がない。このままいくと、頭の中が空っぽになる」

 そういうとき、最も安易な方法は、「こうすれば、○○できる」の類いの「自己啓発書」を読むことだ。
だが、そんな本は、何の役にも立たない。
読んでいるときは「なるほど」と思わせるかもしれないが、そのとおりにやって成功することなど、まずありえない。

 そういう本を頼った時点で、すでに失敗していることに気づかないといけない。
 そういう本を読んでわかったつもりになっても、血や肉にはなっていない。
 なぜなら、「自分で考えようとする前向きな力」や「自分で試行錯誤する勇気」を捨てているからだ。


頭で覚えるな! 体で覚えろ!

 わかりやすい例でいうと、道を歩く場合だ。
 前に障害物があれば、人は自然とそこをよけて通るし、前から自転車や車が走ってきたら、道の端に身を寄せる。
 そういう行為は、本を読んで学み、意識してやっているのではない。
 生活体験を重ねる中で、自然と身につけ、条件反射のように自然に体が反応しているのだ。
 一度はうっかりしてケガをしても、二度と同じようなケガをしないようになるのも、実体験を通じて学んでいるからだ。

 だが、今の若い人たちは、「こうすれば儲かる」といった本を重宝しようとしたがる。
 そのことは何となくわかっていたが、確証するに至ったのは、拙著『「世界の大富豪」成功の法則』(プレジデント社/2016年12月刊)に関するアマゾンの「カスタマー・レヴュー」を目にしてからである。

 2人が次の理由で「☆1つ」の評価を下していた。
 「お金持ちの解説本。誰が、何を、どうしたか。終始この展開で解説されている。Wikipediaの寄せ集めみたいなものである」
 「成功者の成功物語を集めているだけなので、法則は自分で読みとるしかない。資料として読むといいかもしれない」

 本を買ってくれたのはうれしいが、見当違いもはなはだしいと思った。
 こういうコメントを書く読者は、おそらく、
 「ビル・ゲイツはこうやって金儲けをしているから、そのまねをして儲けよう」
 などと書いてあるような本がほしいのだ。

 ものまねして簡単に金儲けできるなら、誰も苦労しない。
 儲かったとしても、所詮、二番煎じ。自力ではない。

 問題は、そういう安易な考え方をすることだ。
 そういう若者が〝拝金主義者〟堀江貴文を評価するのである。

 人はカネがなければ生きられないが、真のリーダーに必要なのは「人としての真心」だ。
 商売でまず心がけなければならないのは、「誠意」である。
 すべてをカネで片付けようとし続けたら、知らず知らずのうちにおごる心が心身に巣食い、一時的には成功しても、いつか必ず滅ぶ。
 これが歴史の教える「不滅の真理」である。


「次は何をする?」(What’s Next?)

 私は30数年間、物書きを続けてきたから、その観点でいうと――
 必要な情報をどう集め、どう整理するかは、書き手次第である。
 誰が書いても同じになるわけではない。

 今日のように情報が氾濫する時代には、膨大な情報の真偽をまず選別し、どういうまとめ方をするかが重要になる。
 おびただしい発言の中から、これが核心をついていると思えるものだけをセレクトすることで、そのビリオネアの考え方・生き方などがわかる。
 そういう趣旨で書いているのであって、嘘八百をでっちあげて「これがビリオネアの銭儲けのマル秘手法だ」などと書くつもりは毛頭ないのである。

 本に書いてあることを鵜呑みにするな。
 情報は経験というフィルターにかけて選別せよ。
 何事も、自分流の言葉にして理解しろ。

 自分の頭で考えろ。
 考えたら、自分の手足を使って確かめろ。
 動けないときは、どこかに無理があると思え。

 失敗したら、そこから何かを学べ。
 一度の失敗で、諦めるな。
 同じ失敗を二度も三度も繰り返すな。発想を変えろ。

 ――こういうことを心がけるようになってから、私は、
 「次は何をする?」(What’s Next?)
 と自問しても苦痛ではなくなり、具体的な答えを出せるようになった。

(城島明彦)

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