ピークを過ぎたのか? ウィンブルドンの錦織を見て思ったこと「敗因は、9つあり!」
攻守に精彩を欠き、格下に完敗
テニスのウィンブルドンの中継を見ながら、錦織に勝ってほしいと思いと思っていたが、格下のスペイン選手ロベルト・バウティスタ・アグート相手にいいところなく、3-1で完敗。
テニスウェアがどっちも白で見分けがつかないのに、打ち方までそっくり。
錦織が勝ったのかと間違えることが、しばしば。
このところ、いいところまで行くのに、そこに壁が立ちはだかり、「優勝」まで行けない試合が増えてきた。
年齢的な衰えなのか。
相手選手に研究されつくしてしまったのか。
一種のスランプなのか。
あるいは、盛りを過ぎたのかもしれない。
それらのマイナス要素を克服して、さらに上を目指すには、意図して攻め方、守り方を変える必要があるようにに思える。
昨日の敗因は、9つ
①これまで負けていない相手なのに、研究され尽くした。
②ファーストサーブが、まったくといっていいほど入らなかった。
③ダブルフォールトが多すぎた。
④落ち着いてやれば、入っている狙いすましたドロップショットがネットに引っかかることが多く、精神的なゆとりを欠いていた。
⑤ラリーが長くなると負けることが多かった。
⑥(いつもそうだが、この日は特に多かった)左右に振られ過ぎた。
⑦体のキレがいつもより悪く、バランスを崩してレシーブする場面がしばしば見られた。
⑧相手をいらだたせる打ち方(つまり、この日の弱点)をゲーム中に見つけることを怠り、逆に自分の弱点を相手につかまれ、そこを責められた。
⑨ここぞというところで、力が出なかった(アドバンテージまで行きながら、逆転負けすることが多かった)。
弱点を克服し、さらに大きくなって、次はガンバレ!
(城島明彦)
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