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2017/06/25

献辞 安倍晋三殿 「公私は事にあり、また情にあり」


佐藤一斎の『言志晩録』を肝に銘ずべし

 今、西郷隆盛の本を執筆中でありますが、その西郷翁が大きな影響を受けた江戸時代の儒者佐藤一斎の『言志晩録』(げんしばんろく)の一つを、慎んで近年まれにみる名宰相安倍晋三殿に献ずる次第であります。

  公私は事(こと)にあり、また情(じょう)にあり。
  事公(おおやけ)にして情私(わたくし)なる者之(これ)あり。
  事私にして情公なる者も之あり。
  政(まつりごと)を為(な)す者、宜(よろ)しく人情・事理(じり)・軽重の処(ところ)を権衡(けんこう)して、以て其(そ)の中(ちゅう)を民に用うべし。

 こういう意味であります。

  公私は、物事にも人情にもある。
  物事は、公的なことで私情が絡むこともある。
  物事は、私的なことで公として処理しなければならないこともある。
  政治を行う者は、人情、物事の道理、重要度などを検討し、中正・中庸な判断を国民に示さないといけない。

Photo_3  Photo_4 ※クリックすると写真は大きくなります。

(城島明彦)

2017/06/23

「このハゲーッ!」と豊田真由美に罵倒された元秘書を「励ます会」をつくれ!?


矢沢永吉、交通事故現場で「やっちゃえ日産」といったのか?


 日本〝劣〟島、ジメジメしてきて、東京以外にも全国で〝頭狂人〟、続出ですな。

▼まずは、矢沢永吉。交通事故を起こしちゃいましたな
 
 事故の程度が軽いか重いかは問題ではない。車のCMで、偉そうな口調でいっているのが問題。

 矢沢の交通事故で、気になったのは、次の3点。

 ①日産車に乗っていて事故ったのかどうか?
 ②「やっちゃえ日産」といって事故を起こしたのかどうか。
 ③事故後、矢沢が「やっちゃった日産」とぼやいたかどうか。

 テレビのワイドショーは、矢沢だけでなく、過去の車のCMに出ていたタレントと、交通事故の関係も含めて、こういうことを放送しないといけない。

 ビールのCMだって、起用されているタレントは、ホントにそのビールだけを飲んでいるのか!? こういうのを徹底取材して流したら、高視聴率を稼げまっせ!
 落ち目のフジテレビあたり、どうです?


▼〝発狂ハゲおやじ〟籠池のオヤジの〝あんこ〟万札事件

 「もらった百万円返すのだ」
 と息まいて、ミセス安倍の経営する店へ押しかけたが、不在。
 そのとき、封筒から引っ張り出して取材記者に見せびらかした万札は、上と下のみ万札で、真ん中はただの紙切れ。

 こういうしかけを詐欺師用語で、〝あんこ〟というのだ。

 このハゲおやじ、次は自宅へ行ったが、会えるはずもないことは子どもでもわかる。
 この〝ハゲ〟、何を考えているのか!?

 こういうおやじであることに気づかず、深入りしたミスター&ミセス安倍は、「アホ」「人を見る目がない」ということになりますな。


▼「森友学園問題」は、ぜひ証人尋問をやり、豊田真由美に質問させたかった!

 そのときは、「このハゲ!」を連発して、国会中継の視聴率を上げてほしい。
 豊田真由美は、自由党に入って森裕子とコンビを組んで、上から目線で、怒鳴りながら質問してもらいたい。

 〝もりとよ暴言恐喝ペア〟!

 もり上がりまっせ!


▼馬脚を現しつつある小池百合子!

 元TVキャスターの経験を活かしまくり、顔をどこへ向けたらいいか、どういう表情をつくったらいいかを知りつくしているおばさんだけに、衆愚は騙されやすい。

 彼女が一番気にしているのは、支持率アップでございます。
 つまり、大衆の顔色を窺いながら、政策を決めていく〝大衆迎合政治家〟ですな。
 これは、古代ギリシャの時代から行われてきた「デマゴーグ」(衆愚政治)と背中合わせ。
大衆の愚かさを逆用した、あざとい政治手法でございます。

 築地と豊洲両立論など、もろにそれ。
 一見、「いいじゃないか」と思えるものの、当事者が怒っておりますな。
 金がいくらかかるのかは明かさず、「何となく、よさげ」と思えることを、次々とぶちあげていく。

 これは、政治的無知層を巧みに利用し、煽り立てる〝デマゴーグ〟(扇動政治)の手法で、古代ギリシャの時代からあるのでございます。

 大衆演劇の役者・小池百合之丞(こいけゆりのじょう)にとって、衆愚の支持率アップが何よりのハゲみになるのでありますな。

(城島明彦)

「このハゲーッ!」と豊田真由美に罵倒された元秘書を「励ます会」をtuくれ!

矢沢永吉、交通事故現場で「やっちゃえ日産」といったのか?

 日本〝劣〟島、ジメジメしてきて、頭狂人、続出ですな。

▼まずは、矢沢永吉。交通事故を起しちゃいましたな。
 
で、気になったのは、次の3点。
①日産車に乗っていて事故ったのかどうか?
「やっちゃえ日産」といって事故を起こしたのかどうか。
③事故後、矢沢が「やっちゃった日産」とぼやいたかどうか。


▼〝発狂ハゲおやじ〟籠池のオヤジの〝あんこ〟万札事件

 「もらった百万円返すのだ」
 と息まいて、ミセス安倍の経営する店へ押しかけたが、不在。
 そのとき、封筒から引っ張り出して取材記者に見せびらかした万札は、上と下のみ万札で、真ん中はただの紙切れ。

 こういうしかけを詐欺師用語で、〝あんこ〟というのだ。

 このハゲおやじ、次は自宅へ行ったが、会えるはずもないことは子どもでもわかる。
 この〝ハゲ〟、何を考えているのか!?
 

▼「森友学園問題」は、ぜひ証人尋問をやり、豊田真由美に質問させたかった!

 そのときは、「このハゲ!」を連発して、国会中継の視聴率を上げてほしい。
 豊田真由美は、自由党に入って森裕子とコンビを組み、上から目線で、怒鳴りながら質問してもらいたい。


▼馬脚を現してきたじ、小池百合子!

 元ニュースキャスター、顔をどこへ向けたらいいか、どういう表情をつくったらいいかを知りつくしているおばさんだけに、テレビを見る側の人間は騙されやすい。

 彼女が一番気にしているのは、支持率アップでございます。
 つまり、〝大衆迎合政治家〟ですな。
 支持率アップが何よりのハゲみになるのである。

(城島明彦)

2017/06/16

暑いのう、脳まで暑いぞ、熱い脳!


30度だって!? カンベンしておくれでやんす

 暑くなると、出てきますな。
 お化けじゃない、くるくるパ~プリンってぇ奴。

 ♪ きょうと おおはら さんぜんいん
 ♪ 狂頭 大原さん全員
 ♪ 京都 大腹 産前淫

 路上の何かを探している爺さんがいた。
 そばを通りかかると、
 「暑いですねえ」
 と挨拶してきたので、黙って通り過ぎるのも悪いと思い、
 「何か落としました?」
 と尋ねたら、にやっと笑って、
 「脳天、逆落(さかお)としだっちゅ~の!」
 といって、へらへら笑った。

 前歯が三本抜けていた!

 (こいつ、危ない奴だ)
 と思ったので、目を合わさないようにして、
 「よっこい庄一! ノー散らす、Go!  Yes,ノー散らし寿司! 暑いの、暑いの、飛んでけ~ぇ!」
 と思いっきりでっかい声で叫んでやったら、おびえた目でこっちを見た。
 (こわいのはこっちだってぇの)

(城島明彦)

2017/06/04

内村鑑三『代表的日本人』(5人)に登場する中江藤樹とは、どんな人だったのか!?


日本で唯一「聖人」(近江聖人)と呼ばれた中江藤樹の代表作『翁問答』の現代語訳

 内村鑑三が、日本および日本人を紹介する目的で英語で書いた『代表的日本人』は、その後、日本語に訳され、多くの日本人に読まれることになった。新渡戸稲造の『武士道』と同じである。

 内村鑑三が取り上げた日本人は。次の五人だ。

 西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮上人

 中江藤樹は「日本陽明学の開祖」であり、西郷隆盛に大きな影響を与えた「言志四録」で知られる佐藤一斎や吉田松陰、高杉晋作、坂本龍馬ら明治維新を成し遂げた偉人たちも読んでいる。
  
 中江藤樹の代表作である『翁問答』の現代語訳は平成初。昭和から数えても2冊目だ。
 教養人を自負する人や自己啓発に熱心な人の必読書である。
 
 内容的には難しいところもあるが、どういうことが書かれているのかということを把握し、陽明学の「知行合一」について考えてみるといいのではなかろうか。

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(会員制月刊誌『致知』7月号表紙とそこに掲載された発売告知広告)

 文字が読みづらいときは、クリックして拡大した画面でお読みください。

(城島明彦)

2017/06/03

〝卓球の天才少年〟張本に特大の「喝!」だ! 雄叫びがうるさい! 


醜い! 勝つたびに雄叫(おたけ)び付きガッツポーズをするな!

 卓球の世界選手権がドイツで行われ、テレビ東京が中継しているが、見ていて不愉快になった。
 天才少年張本智和の雄叫びは異常だ。
 見ている者を不愉快にさせる。
 
 勝てば叫び、負ければ沈黙する。
 負けたとき、なぜ絶叫しないのか。
 そんなスポーツがあっていいものか。
 両親やコーチたちは、なぜ注意しないのか。
 
 相手の気持ちも考えろ。
 卓球は、下品なスポーツなのか。
 スポーツマンシップとは何かをよく考えろ。

 勝てばうれしいに決まっている。
 叫びたくもなろう。
 気持ちはわかるが、それをぐっと噛みしめるのが日本男児だ。
 敗者の健闘をたたえる気持ちを忘れている。
 絶叫しないと勝てないのなら、選手をやめろ!

 将棋の藤井少年を見習え!

(城島明彦)

2017/06/01

この人を見よ――「近江聖人」中江藤樹(とうじゅ)は11歳から「修身」を心がけた


国会議員は、中江藤樹『翁問答』を熟読して、己を磨け!

 失言や暴言で大臣を辞職する国会議員が後を絶たない。
 そういう連中は、『大学』を読んだこともないのではないか。
 そこには、こんな一文があるのだ。
 「修身斉家治国平天下」
 (しゅうしん・さいか・ちこく・へいてんか)と読む。
 
 これは、「おさめる順番」を示している。
 つまり――
 「天下を泰平にするには、まず自分自身の身を修め、続いて家・家庭を治め、それができて初めて国を治めることができ、世の中は天下泰平となる」
 といっているのである。
 

身を修める努力をしているか?

 まず心がけねばならないのは、自分自身を厳しく律し、情欲・金銭欲・名誉欲などに負けない「克己」「自律」を培い、人格を磨き、立派な人間になることだ。
 修身の基本は、言葉を慎み、行動を慎むことであるから、「失言」をするような大臣は「身を修める」という最初の段階で既につまずいており、そういう者が国を治めるなどというのはおこがましい限りだ。

 江戸時代初期の儒者で「日本陽明学の祖」といわれている中江藤樹は、11歳のときに『大学』を読んで以来、先ず修身に励んで、言葉を慎み、行いを慎んで、後に「近江聖人」と讃えられるようになる。
 
 『大学』は、古代中国の四書(論語・孟子・中庸・大学)の一つで、昔は学校で習ったが、戦後は教育から弾き飛ばされた。


10歳で祖父の養子になり四国へ

 中江藤樹は、近江国高島郡小川村(現滋賀県高島市)の出身だが、幼い頃に農業をしていた父を亡くし、母一人子一人で暮らしていた。

 10歳になったとき、伊予(元愛媛県)の大洲藩の武士をしていた祖父が、藤樹の将来を心配して養子として引き取られ、母と別れた。
 そのとき、母が厳しい口調で藤樹を諭した。
 「一人前になるまで決して帰って来てはなりません」
 そのいいつけを守って、勉学にいそしみ、『大学』を読んでわずか11歳で悟ったのだから、並みの子どもではない。


この母にして、この子あり

 母から来た手紙を祖父は読んで聞かせていたが、その中に、水仕事をしてあかぎれになったという一節があった。
 あかぎれは痛いということを知った藤樹は、よく効くという薬を買い、母のもとへ届けようとした。
 瀬戸内海を船で摂津へと渡り、そこから高島村へと向かったが、冬のさなかである。雪は降る。足も疲れ、日も暮れて行倒れたところを間一髪、助けられ、再び旅を続けて、無事、母のもとへたどり着いた。
 
 だが母が藤樹にいった言葉は、
「何しに帰ってきた。一人前になるまで戻るなと言い聞かせたではないか。すぐに引き返しなさい」
そういうと、伊予まで戻るのに必要な金を手渡したのだった。
 藤樹のせめてもの慰めは、母があかぎれの薬は受け取ってくれたことだった。
 
 ――このような話が伝わっているのだ。
 
 私が小学生の頃、家に富山の置き薬の一つとして「あかぎれの薬」もあったが、真っ黒な練り薬がハマグリの中に入れてあった。藤樹が母に届けたのも、おそらくそれではなかろうか。昭和30年頃の話だ。


脱藩してまで母親を養った生き方

 次に藤樹が郷里の高島村へ帰るのは、25歳のときである。
 老いた母に伊予へ来るように話をしにいったのだ。
 しかし母は、
「女は越境するものではない」
といって首を縦には振らなかった。
 
 ならば、自分が母の側へいこう、と決心したのはその2年後、27歳のときである。
 母親に孝行をしたいからと「休職願い」を家老に出したが、聞き入れられず、思い余って脱藩したのだった。
 脱藩は大罪で、藩は追っ手を差し向けるのが普通。
 それを恐れて、しばらく京都に隠れ住んでいたが、追ってはこなかった。藩主ができた人で、親孝行したいためという理由を聞いて許したのだ。

 それからの藤樹は、書を読み、思索し、門弟に教え、書を表わすことになるが、その基本となったのは「修身」であった。
 高島村の自宅の庭には大きな藤の木があり、その下で読書をし、教えていたことから、誰いうともなく「藤樹先生」という呼称が生まれたのである。
 藤樹自身もそれを気に入り、号にした。
 そんな藤樹の代表作が『翁問答』である。
 少し難しい個所もあるが、どう生きるのが人としての正しい道なのかを教えてくれる。
 原文は難しいので、5月末発売の拙訳(現代語訳)でどうぞ。

 Photo ※写真をクリックすると、ばかでかくなります。

(城島明彦)

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