道理で暗いはずだ、LED蛍光灯
流し台の上の蛍光灯がどうも暗いと思ったら
電球がLEDに変わり、蛍光灯もLEDの時代になった。
価格も出始めた頃と比べると、比較的リーズナブルになってきた。
というわけで、家の中のあちこちの電球をLEDに変えたところ、電気代が安くなった。
それならということで、流し台の上の細長い蛍光灯もLEDに変えてみた。
昨年暮れのことだったと思う。
(年を取ったせいか、いつ取り替えたか、詳細な記憶がはっきりしない)
それから4カ月。
なんだか暗いなと思ってきた。
よく見ると、下半分が光っていない!
上半分が光っているだけ。
下半分が早くも切れたか、と思い、取り外してみると、こちらが光ります、と書いてある。
昔の蛍光灯の感覚から、両面というか、全体が光るものだと思い込んでいたことにはっと気づき、光る部分を下にしたら、おっ、明るくなった。
なんのこっちゃ!
器具に蛍光灯を差し込んで半回転して固定する際、光る部分が上になっていたというわけだ。
「こちらの反面は光りません。取り付け方にご注意!」
と、光らない面一杯にでっかい字で書かんかい!
高齢社会なんだぞ!
独り、そう毒づくオイラであった。
(城島明彦)
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