「今年は3月11日に春が来た」と体が教えてくれた
季節の変わり目に体調不良になる原因
3月11日に急に体調がおかしくなって寝込んだ。
それから2日経過するが、どうもおかしい。
最初は「風邪でも引いたのかな」と思っていたが、普通の風邪の症状とは異なるので、風邪ではないとわかった。
では、何なのか。
思い当たる原因は一つしかない。
私の体は、厄介なことに、毎年、季節の変わり目になると必ず体調が狂うのだ。
今年も、それがやって来たらしい。
気圧変化に弱く、高所に登ると、ほかの人は何ともないのに耳がおかしくなることが多い。
季節の変わり目に必ず体調がおかしくなるのは、原因は気圧の変化らしい。
これまでずっとそう思ってきたが、今回、初めて、
「果たしてそうなのか。それは自分の単なる思い込みではないのか」
という疑問が頭をよぎった。
そこで、私の住んでいるところの気圧の変化を気象庁のHPで調べてみた。
単位はhPa(ヘクトパスカル)、カッコ内は対前日比。
7日 997.9
8日1000.3(+2.4)
9日1000.9(+0.04)
10日1004.8(+3.9)
11日1014.0(+13.2)
12日1017.7(+2.3)
私の体の具合が悪くなった11日は、気圧が対前日比で13・2 hPa(ヘクトパスカル)変化し、その前後の日と比べて大きく変化していることがわかった。
今年の春は3月11日にやって来たのだ。冬から春への季節の変わり目がやって来て、気圧の変化が起き、それに体が反応したである。
「やっぱりそうか」と思いつつ、昔、深夜放送でよく耳にしたCMのキャッチフレーズが、またぞろ頭をよぎるのだ。
「弱いあなたってイヤ!」
「玉龍ドリンクは、今はない」と思っていたが、常盤薬品の滋養強壮薬「玉龍ローヤルD」(1本1080円)がその後継なのか。
(城島明彦)
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