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2017/01/14

よくぞいった、さだまさし! 白鵬のガッツポーズに苦言!


懸賞金ガッツポーズをやめない白鵬は「横綱の品位」を汚し、「大相撲の精神」を冒とくしている!

 大相撲初場所7日目、この日のNHK中継の放送席のゲストは歌手さだまさしだったが、白鵬が荒っぽい相撲で玉鷲を倒して、懸賞金を受け取り、例によって賞金の束でガッツポーズをした後のコメントで、これまで大相撲関係者の誰もいわなかった「勝者のガッツポーズ」について、「すべきではない。負者いるのだから、気遣いが必要」といった趣旨のことを堂々と述べた。

 さだまさしは、きつい口調ではなく、自分はそう思うという謙虚な言い方だった点も、好感が持てた。

 白鵬が土俵上で受け取った懸賞金で「やった!」とばかりにガッツポーズをする仕草は、醜悪である。
 私はこれまでに何度もいってきたが、一向に改めようとしない。
 そして、それを相撲協会も注意しない。
 
 最高位である横綱が「大相撲の精神」を軽んじ続ける軽薄な行為を、相撲協会がやめさせられないのなら、大相撲は国技であることをやめたらどうか。

(城島明彦)
 

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