稀勢の里は〝高齢横綱〟の常識を覆せるか!?
平均的には2年半、よく頑張って3年で引退か!?
日本人期待の「遅咲き国民的横綱」となった稀勢の里は、30歳。
だが、0歳以上で横綱になった力士は、1980年以後、3人しかいない。
①三重ノ海(31) 横綱在位8場所(1年8カ月)
②隆の里(30) 15場所(2年6カ月)
③旭富士(30) 9場所(2年6カ月)
これら3人の〝横綱寿命〟は、3年に達しなかったのである。
稀勢の里が、これまでケガらしいケガをしていない点を「特異体質」ないしは「特殊体質」とみなしてプラス要因として加算しても、長くて3年もてばいいほうだ。
今年一年、全場所優勝というような快進撃を続けて、その体のように、太く短い横綱人生を送るよう頑張ってもらいたいものだ。
(城島明彦)
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