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2016/12/31

若手人気女優づくし  


「Oh! 味噌か」 こりずにダジャレ 大晦日 


 今年も今日で大島優子(≒おしまい)。
 というわけで、「若手女優による年納め綴り方狂室」でございます。


 新年を控え、髪を新垣結衣(≒新たに結)ってお買い物。

 買いたいものは、値段がかなり高畑充希(≒高い)。

 マイ・スプーンにマイ・橋本愛(≒箸もっと愛)したい

 値切り方は剛力彩芽(≒強引)にいかなくっちゃ。

 ところが、店の前の石段で、足を二階堂ふみはずし、

 財布落として、早く広瀬すず(≒拾って)といわれたよ。

 そんなこと、誰がいっ武井咲(≒たっけ)?

 土屋太鳳(たお)をはらって財布をポケットに。

 こんなことって、有村架純(≒あり)?

 どこもケガなく、藤原さくら(≒無事)で一安心とはいえ、

 やがて来る杉咲花(すぎさきはな)の季節には、

 花粉症が去るのをじっと松岡茉優(まゆ)(≒待つ)しかない?

 ちょうど桐谷美玲(≒キリ)がいいから、ここでバイバイなんちゃって。

 (城島明彦)


2016/12/29

久しぶりに感動した! 大きなミカン18個で100円!


ミカン好きでも、〝未完の大器〟と思う歳でなし


 店の名前が「八百屋」なんて、うれしいじゃないか。

 今日は少し体調がよく、バスに乗って年賀状を駅前の郵便局まで投函に行った帰りに、夜食をすませたその足で、家まで歩いた。

 途中に今時珍しい「八百屋」という名前を付けた店があり、店頭に、
 「詰めるだけ詰めて100円」
 と書いたミカン箱があった。

 安いものを見ると気持ちが騒ぐ性分で、小さな袋に早速詰め込むと、18個も入った。
 それでたったの100円。

 それだけ買うのは悪いと、干し柿を2使ったが、これも計8個入って560円。
 気に入った。

 「また、行こう」という気になった。
 そう思わせる店が、今、どれくらいあるか。


 (おまけ) 

  NHK の長寿番組「のど自慢」だ。
  「18番 みかんの花咲く丘」といって歌い始めた。
  ところが、
  ♪ み
  と歌っただけで、鐘が「かん」と一つ鳴ってオシマイだった。
 
  これがホントの〝ミカン(未完)の花〟。
  
(城島明彦)

2016/12/28

安倍首相の真珠湾での演説は、なかなか感動的。ということで、「なぞかけ」


時々刻々、「痔、痔」と悩むジジイには、「時事問題」で脳トレがトレンディ!?


 ハワイの真珠湾で演説した安倍首相とかけまして、

 吉良邸への討ち入りを前にして血気にはやる息子を厳しく戒める大石内蔵助(くらのすけ)、と解きます

 ――そのこころは?

 「若いのう、主税(ちから)!」(和解の力)

 ※安倍首相の演説のテーマは「和解の力」。
 ※大石内蔵助の息子は、主税(ちから)という名で、討ち入った赤穂浪士中最年少の15歳だった。

 (城島明彦)

2016/12/27

なぞかけ「サッカーの長友佑都と女優の平愛梨の婚約発表とかけまして」


さあ、何と解きますか?

 
 体の抵抗力が衰えているようで、このところ、よく熱を出す。
 外出したくても、控えるしかない。
 
 かといって、仕事をしようにも、頭の回転が悪いので、ベッドでぼんやり過ごすのだ。

 ああ、情けなや。
  
 それでも、オツムの方は、ダジャレを飛ばしたがる。
 「なぞかけ」だ。クリスマス・イブのことだった。


 「サッカーの長友佑都と女優の平愛梨の婚約発表」とかけまして、
  
 ――頻尿に悩むジイさん、と解きます。
   
 その心は?

 あっ、漏れ!(アモーレ)

 あほかいな、という声が聞こえてきそうなので、本日はこれでおしまい。

(城島明彦)

2016/12/26

時代は残酷だ! 浅田真央、引退!? フィギュア全日本選手権の女子に〝新旧交代の嵐〟


新世代の台頭で、浅田真央ら旧世代が霞んだ

 25日夜に終わったフィギュア全日本選手権は、10代が表彰台を独占した。
 ぶっちぎりの1位宮原知子(さとこ)は18歳。
 2位樋口新葉(わかば)は15歳。
 3位三原舞依(まい)は17歳。
 彼女ら以外にも、次から次へと出てくる10代の新人が、いずれ劣らぬ素晴らしい滑りを見せる姿は圧巻だった。

 テレビの実況中継(フジテレビ系列)を見ながら、
 「日本には、こんなに逸材がいるのか! いつのまに!」
 と驚き、胸を熱くした人は多かったのではないか。


「浅田真央に引退の時期迫る」の感、強し

〝往年の女王〟浅田真央は、174.42点で12位。
 トップの〝新女王〟宮原(214.87点)に大差をつけられて、3連覇を許し、いやがうえにも世代交代という過酷な現実を実感させた。
 浅田真央は26歳。引退の時期が迫ってきた。

 ポスト浅田真央と期待されながら、20歳の本郷理華は4位。
 同じく、長いスランプに陥っていた村上佳菜子(ソチ五輪日本代表)も、頑張ったが、それでも8位がやっと。愛くるしい笑顔で人気があった彼女も、気がつくと22歳。

 4位本田真凜、6位白岩優奈、9位鈴木沙弥は、いずれも15歳。
 7位坂本佳織は16歳。
 10位の松田悠良(ゆら)は18歳。
 11位の新田谷凜(にたや りん)は19歳。

 これだけ多くの10代が、浅田真央より上位に立ったのだ。
 浅田真央の時代は終わったといわざるを得ない。
 自分ではまだやれると思っても、体がついてきていない。
 それが現実だ。

 だが、忘れてならないのは、台頭してきた10代の若手たちは、世界の檜舞台で活躍した浅田真央に憧れてフィギュアスケートの世界に飛び込んできたということだ。
 彼女は、もう役割を十分果たしたのではないか。
 これ以上、現役を続けると、これまでの栄誉と伝説に傷つくだけだ。
 キムヨナのように、余韻を残してスパッと引退した方がよい。

(城島明彦)

2016/12/25

「2016年の暮」とかけて、広瀬アリス・広瀬すずと解く。その心は?


「しまい」(2016年もおしまい、美人姉妹)


年末ばかくさ漫才 ※若草山より実況中継

 凸助 凸助(でこすけ)でーす
 凹平 凹平(ぼこへい)で~す。
 凸助・凹平 凸と凹、助と平で、両方合わせりゃ凸凹助平、何とも情けないコンビでして。
 凸助 ついこの間、正月だ、お盆だと騒いでいたと思ったら、もう師走だ。
 凹平 早いもんだ。南無阿弥陀仏、凸助が死んで、はや四十九日か。
 凸助 おい、俺を殺してどうする。
 凹平 そうだった、うっかりしていた、まだここに生きていた。
 凸助 ご愁傷様。
 凹平 やっぱり死んでるんじゃねえか。
 凸助 縁起でもないことをいわせるんじゃない。
 凹平 年の瀬は忙しいですな。〽 もういくつ寝ると お正月
 凸助 気分はもう正月かい。幸せなおっさんだ。
 凹平 おっさん泣かすな、ブタ肥やせ。
 凸助 それをいうなら、おせん泣かすな、馬肥やせだろうが。
 凹平 そうともいう。
 凸助 能天気な奴だ。
 凹平 (頓狂な声で)脳天かけたか。脳天かけたか。
 凸助 何だ、いきなり。
 凹平 脳天かけたか! 脳天かけたか! こんな有名な鳴き声、知らないの? 
 凸助 鳴き声? それをいうなら、脳天ではなく、てっぺんだろ。てっぺんかけたか、てっぺんかけたかと鳴いているように聞こえるのは、ホトトギスだろうが。
 凹平 鳴かぬなら、仲間由紀恵に頼もうぞ。
 凸助 それをいうなら、鳴かぬなら鳴かしてみせようホトトギスだろ。豊臣秀吉だ。
 凹平 そうともいう。歴史の闇は深いぞ。
 凸助 俺は不快だ。
 凹平 鳴かぬなら中野サンプラザでコンサート。
 凸助 徳川家康は、鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギスだろうが。
 凹平 そうともいう。歴史ミステリーは奥が深いな。
 凸助 何をかいわんやだ。戦国の三英傑は、もう一人いるぞ。
 凹平 鳴かぬなら、コロコロコミック読ませよう。
 凸助 鳴かぬなら殺してしまえホトトギスは、織田信長だ。
 凹平 信長は、本能寺の変で殺された。これがホントの〝おだぶつ信長〟だ。
 凸助 ご愁傷様、南無阿弥陀仏。あっ、いってしまった。
 凸助・凹平 おあとがよろしいようで!

 世間では「メリークリスマス」なのに、オイラは体調を崩して〝滅入り薬増す〟とは情けなや(ホントの話でございます)。

(城島明彦)

2016/12/23

ボケ防止!「オツムの体操」だよ。けふも元気に、参りませう! 


目覚め、即、脳を活性化


【問題】例にならって、□の中に平仮名を埋め、意味が通じる言葉にしなさい。

(例)こ□どう  ⇒ こどう(国道)/こどう(行動/講堂/坑道)

 ①しん□ん
 ②あん□ん 
 ③かん□□ 

 【答】

 ①しん□ん ⇒ しんん(新聞)/しんん(心身・新進)など
 ②あん□ん ⇒ あんん(アンパン)/あんん(安心)/あんん(安閑)/あんん(安穏)/あんん(行燈)/あんん(安全)など
 ③かん□□ ⇒ かんこく(韓国・勧告)/かんさい(関西・完済)/かんぺき(完璧)/かんだん(歓談・寒暖)/かんのう(完納・官能)/かんせい(完成)など
 ④ほう□□□□ ⇒ほうれいせん(法令線)/ほうれんそう(ほうれん草)/ほうそうかい(法曹界)など。

 こういうのに慣れたら、次は、自分で問題をつくるようにすると、まずボケません。
 大事なのは、イヤイヤやらないこと。楽しみ、面白がってやることです。

 【おまけ】 聞きっぱなし、見っぱなしはダメ! 
 一見、くだらないと思えることを考える習慣をつけること。
 
 たとえば、「バカ」といわれたときは、バカについて考える。
 バカは、漢字で書くと「馬鹿」。
 馬は利口そうに見えるが、「頓馬」(とんま)という字にも使われている。
 「馬脚をあらわす」という表現だって、ほめ言葉ではない。
 ――などと考えるだけで、脳の創造域は活動するのだ。

(城島明彦)

2016/12/22

頭を振る振るフル回転させる「ギャグリンピック」でございます


グーテン・モルゲン! グッド・モーニング! おはようサンタ苦労す!

 クリスマスが近づいてまいりましたな。
 サンタも年を取ると、頭の回転が鈍くなりますな。

 わては、アホや。
 あんたかて、アホやろ。
 同じアホなら、踊らにゃ損、そん、孫正義はソフトバンクの創業者。

 というわけで、人のヒンシュクかえりみず、脳の活性化目指して、「ギャグリンピック」の開催と参りましょう。
 まず手始めは、清少納言の「春はあけぼの……」にならって、春夏秋冬の「かきづくし」でございます。

 〇かきづくし

 春は花器、剣山(けんざん)に桜を刺しすせそ、オイラはケツをカキクケコ。
 夏は汗かき夏期口臭で恥をかき。氷かきかき、べそをかきカキツバタ見る。
 秋は餓鬼(がき)、「食えば 金がなくなり スカンピン」。
 冬は牡蠣(かき)、「ノロウィルスで、呪う居留守」では書きたりません。

 ちょっと高尚すぎましたかな。
 いやいや、オイラの場合は、高尚というより、知恵故障(『智恵子抄』)というべきでしょうな。
 故障ついでに、胡椒でヘックション!

 次は、オイラの持ちネタのアレンジでございます。

 〇語呂リンピック 開催場所:ファミレス
 食事中、お邪魔かな、オヤジがオジヤ。
 ジジイを励ませ。ジジイにエールだ、ジンジャーエール。
 おやつだよ、ババアにババロア。

 〇ダジャレンピック 開催場所:大阪のスーパー
 A:この枕、寝心地がええよ、お客さん。
 B:売れたん?(ウレタン)
 A:お客さんの買い物籠の野菜、臭いまっせ!
 B:葉、くさい?(白菜)
 A:沖縄の米軍基地じゃあ、「おしくらまんじゅう」が流行るそうですな。
 B:オスプレイ
 A:その魚は、下っ腹がふくらどる分、お得でっせ。
 B:妊娠(ニシン)
 A:そこの針金、どなたはんが落としたんでっか?
 B:わいや(ワイヤー)
 A:通路にご注意ください。建築資材が邪魔して通れません。
 B:どかん(土管)か?
 A:いつまで工作道具を見てはるんでっか?
 B:キリがない。

 〇【問題】「イミダス」「アメダス」にならって、「○○ダス」をつくりなさい。
 たとえば、化膿したときの「ウミダス」のように。

 【模範解答例】 ①クソダス(100点)、②ダメダス(80点)、③ゴミダス(60点)、④ムダダス(40点)、⑤ウソダス(20点)

 頭を活性化しようと、いろいろ考えたら、頭が疲れて眠くなってきたので、今日は、ここまでといたしマスクメロンの気持ち(コラソン・デ・メロン)。

 ♪ 「メロンの気持ち」(Corazon de Melon)は、「コラソン・デ・メロン」(Corazon de Melon)でリフレインで始まる 1960年に大ヒットした歌でございます。

(城島明彦)

2016/12/21

「平清盛」以来の〝視聴率ジリ貧記録〟に目をつむり、「『真田丸」は大健闘」を連発するNHKの居直り


数字は嘘をつかない! NHKの言い分は、ここも、あそこもおかしい! 深層的「真田丸」論


 新垣結衣主演の「逃げ恥」(全11回)とNHK大河「真田丸」の視聴率推移を比べてみると、まるで正反対だったことがわかる。
 「逃げ恥」の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、回を重ねるごとに上がって、最終回では20%を超え、見事な「右肩上がり」となった。

  10.2%→12.1%→12.5%→13.0%→13.3%→13.6%→13.6%→16.1%→16.9%→17.1%→20.8%

 最終回の日には、ケネディ中日大使以下のアメリカ大使館員が「恋ダンス」を踊るなど、大人気となった。

 一方、「真田丸」はというと、全50回の視聴率を全部記すのは煩雑になるので、10回ごと(1~10回、11~20回、21~30回、31~40回、41~50回)の平均視聴率で比較すると、「逃げ恥」と正反対の絵に描いたような「右肩下がり」となっている。

  17.9%→17.5→16.8→16.0→14.8%

 この数字の推移が何を意味するかは、説明するまでもない。
 ドラマが進むごとにファン離れが起きていたのである。要するに、「じり貧」だったのだ。
 
 にもかかわらず、NHKは、
 「5年ぶりに平均視聴率が16%になった」
 などと、大はしゃぎだった。

 こういうのを〝から騒ぎ〟という。
 その理由を以下に説明しよう。

 近年放送のNHK大河を、10回ごとの平均視聴率推移で比較してみると、回を追うごとに数字を下がっていったのは、史上最悪といわれた2012年の「平清盛」と「真田丸」だけなのである。
 
この2作品以外の近年放送の大河ドラマは、途中で少し盛り返したりしており、ストレートに下がり続けたのは礼はない。
 これが、「真田丸」の実体なのだ。


◆「これだけやっても、この程度」というのが真の見方だ! 

 「平清盛」の主演が、放送前から「えーっ! なんでこの人が」という声が多かった松山ケンイチだったのに加えて、小汚い画面が総スカンを食い、視聴者がどんどん離れていくのは目に見えていた。
 
 それに対し、「真田丸」の場合は、2013年のTBSの連ドラ「半沢直樹」で42.2%という驚異の最高視聴率をたたき出した好漢・堺雅人が主演し、大泉洋、長澤まさみ、遠藤憲一、木村佳乃ら、何社ものCMに出ている人気者でまわりを固めた

 そのほか、バラエティ番組にも登場して人気があった高畑淳子や、13社ものCMに出て2016年のCM女王になる吉田羊の起用も、その人気を当て込んだキャスティングだった。

 信繁の正室役には、映画賞をいくつも獲得した若手演技派の黒木華を起用し、真田信繁(幸村)の父)には、Eテレの「美の壺」でインテリ層に支持されている草刈正雄を当て、幅広い層を狙ったつもりはずだった。
 さらに、ナレーターには、NHKの朝の番組「あさイチ」の顔である有働由美子を起用し、
 しかも、脚本家には知名度の高い三谷幸喜を起用するなど、NHKは満を持して臨んだのだ。

 これだけ贅を尽くし、例年以上に「番宣」をふやしてPR し続けながら、(えげつない表現をするなら)このザマなのである。


◆竜頭蛇尾だった「真田丸」

 出だしの5回と最後の5回の視聴率を2014年の「軍師官兵衛」と比べてみると、〝派手な印象〟を与えた「真田丸」は前評判をあおったものの、ドラマが進むにつれて視聴者が次第に失望し、離れていったことがわかる。

 一方、どちらかというと〝地味な大河〟だった「軍師官兵衛」の方が、最後の最後の五回の視聴率ではすべて、「真田丸」を上回っているのだ。

 ▼1~5回の視聴率比較⇒「真田丸」がリード
 「真田丸」   19.9%  20.1%  18.3%  17.8%  19.0%
 「軍師官兵衛」18.9%  16.9%  18.0%  16.5%  16.0%

 ▼45~50回の視聴率推移比較⇒「軍師官兵衛」が終始リード 
 「真田丸」   14.2%  15.3%  16.1%  14.8%  14.7%
 「軍師官兵衛」16.4%  15.4%  16.6%  15.8%  17.6%

 「真田丸」と「軍師官兵衛」とでは、まるでパターンが違っていることがわかるのである。

、「真田丸」が思ったより伸びなかった理由の一つは、NHKならではの正統派の時代劇を望んでいた大河ファンが、随所に登場する「面白くするために、史実を無視した描き方」に辟易し、そっぽを向いたからである。


◆不信感① NHKにはタブーの〝エロ事件〟2件が足を引っ張った

 視聴者は、公共放送であるNHKの番組に対しては、クリーンなイメージを求めている。
 ところが、主要な出演者2人に関係する「セックススキャンダル」も、視聴率を引き下げた。
 息子がレイプ事件を起こした高畑淳子は真田信繁(幸村)の母役、若手タレントと〝7連泊〟などと報じられた吉田羊は信繁の妻(正室)役とくれば、視聴者はどうしても好奇の目で二人を見る。

 ▼バカ息子の逮捕劇で、NHKは高畑淳子を出せなくなり、ドラマ展開が不自然になった
 高畑の息子の事件は、8月23日に発覚。「真田丸」への出演前だったから事なきを得たが、息子の責めを負った母淳子の出番を激減。ドラマづくりに狂いが生じた。

 ▼「2016年のCM女王」として13社ものCMに出ている吉田羊が、こともあろうに、自宅マンションに20歳下のジャニーズのタレント中島裕翔を〝7連泊〟させたと報じられた
 吉田の事件は、4月11日発売の『週刊ポスト』が掲載。その後も、吉田を起用したCMは流れ続けたが、報道前に比べて彼女に対する見方は確実に変化した。
 40代で独身だから恋愛は文句をいわれる筋合いではないはずだが、それまでの〝爽やかなイメージ〟とは裏腹の〝肉欲系か〟という真逆のイメージを視聴者に抱かせたのは、ベッキーに対する世間の目と近いものがある。


◆不信感② 「史実は無視しても、面白ければいい」というインチキまがいのドラマづくり

 ドラマづくりに対するNHKの究極のいびつな考え方を示しているのが、柴咲コウ扮する井伊直虎を主人公にした2017年大河ドラマ「おんな城主 直虎」。
 なぜなら、直虎の血がつながる井伊家の末裔は、
 「系図などを調べた結果、直虎は女ではなく男」
 と主張し、NHKの考え方に異議を唱えているのだ。

 視聴率を少しでも稼ぐには、
 「女でも男でもいいじゃないか。話が面白くなれば」
 とNHKは考えているのだ。
 
 「話が面白くなるなら、何でもやる」
 という史実無視のあざとい設定は、「真田丸」でも随所で見られた。
 わかりやすかったのが、関ケ原の合戦に敗れて九度山麓に幽閉されていた真田信繁が、大坂冬の陣・夏の陣に再び豊臣方に参戦する際の様子を描いた場面だ。

 三谷脚本は、髪の毛も黒々とした信繁が、白髪で歯も抜けた老人に変装して大阪城へと馳せ参じるという描き方をしたが、史実は180度逆で、10月24日に真筆と判定された真田信繁が姉婿に宛てた手紙には、「歯も抜け、髪も白くなった」と記されている。
 原文は100年ぶりに発見されたが、その手紙の写しは資料として存在しているので、三谷もNHKもわかっていたはず。

 民放なら笑って許されても、受信料を取っているNHKがやると許されないこともある。

 例えば、八代将軍吉宗が江戸城と市中の長屋を往復しながら、悪を懲らし、善良な町民を助けるという「暴れん坊将軍」や、小田原から先に旅しなかった水戸光圀が、全国を漫遊して悪をやっつける「水戸黄門」や、次から次へと名推理を展開して事件を解決し、胸のすく裁きを見せる「大岡越前」などは、誰もが史実とは思わないから罪がない。
 だが、NHKが同じことをやれば、苦情が殺到するだろう。


◆不信感③ なぜ歴史的事実を無視するのか!?

 「真田丸」に話を戻すと、史実を重視するなら、〝智略に満ちた狼のような戦国武将〟だった信繁だが、長きにわたる僻村への幽閉で、髪は白くなり、歯も抜けた老人になっていたところへ、再び戦が始まると聞いて、大阪城へ駆けつけるには、どうすればいいか。
 髪を黒く染め、欠けた歯を義歯で補うなど、あれこれ工夫して、老いを感じさせないようにする方が、真実味がある演出ではなかろうか。

 要するに、NHKは、老人に化ける方が面白くなると考えて、史実とは逆のパロディをやったのだ。

 NHK大河ドラマのファンには、歴史に詳しい人がたくさんいるので、史実無視の奇をてらった三谷脚本を見せつけられると、ただただ白けるだけだ。


◆不信感④ 〝ご都合主義の象徴〟は、長澤まさみ扮する「きり」

 「主人公やジュンス役クラスなど、重要な役柄の人物は、とにかく、歴史的事件に絡ませたい」という考えが、常にNHK大河にはある。

 ひどかったのは、2011年の「江~姫たちの戦国~」だ。
 物見遊山気分で堺にいた家康は、本能寺の変が起こって、信長の次に明智光秀に命を狙われたため、服部半蔵の手引きで、命からがら伊賀越えをして窮地を脱する場面に、主人公の江を同行させたのである。
 
 主要な登場人物が、「歴史の変わり目ををその目で目撃した」「歴史に絡んでいた」となれば、話が面白くなる。
 そう考えて、史実もへったくれもない描き方をするのが、近年のNHK大河だ。
 どの大河でも、必ず立ち聞きしたり、盗み聞きしたりする場面が何度もあるのは、そういう考え方に基づいている。江も、何度も何度も盗み聞きしていた。お姫様が、そんな行儀の悪い教育を受けたとも思われないが、NHKは盗み聞きが大好きなのである。
 「真田丸」でも、きりに何度もそういうことをやらせている。

 それもこれも、民放なら「しょうがねぇなあ」と笑って許せるかもしれないが、NHKだと見る目が厳しくなって当然である。
 NHKの「ファミリー・ヒストリー」では、一個人の先祖をとことん調べ尽くしており、好感が持てるが、その驚嘆すべき調査力をNHK大河版は、なぜ駆使せず、どうしてお茶を濁したようやり方ばかりするのか!?

 「真田丸」でいえば、長澤まさみが演じた「きり」が、まさにそれだ。
  きりは、真田信繁の側室の一人をモデルにしているようだが、当時は女性についてはほとんど記述がない。だからといって、ドラマで描かれているように、次から次へとさまざまな事件の重要人物のそば近くに必ずいるということは、不自然を通り越してありえない話である。
 そこでも、「話を面白くするためなら」という意図が見え隠れするのである。
 もう一つ、長澤まさみという女優の出番・見せ場を多くつくってやろうという製作者側の意図も感じられた。つまり、彼女のファン層を狙って、無理やり出番を多くしているという、視聴者から見ると不自然なドラマ展開に映るということだ。

 長澤まさみが「現代風のしゃべり方」をしたのも、大河ファンを白けさせていた。
 こういった奇をてらった〝本末転倒の戦略・戦術〟が、「真田丸」にはいくつも見られたのだ。


◆不信感⑤ 女性主人公の大河で視聴率を稼ぐのは無理だ!

 女性を主人公にしても一向にかまわないが、戦国時代・江戸時代の女性は、歴史の表舞台では活躍できなかったという事実がある。
 そういう既成概念をNHKは破壊しようとして一年おきに女性を主人公にした大河ドラマを作っているのかもしれないが、圧倒的多数の視聴者は、そうすることを望んでいない。

 そのことは過去の視聴率に反映されている。
 大河ドラマの視聴率は「平清盛」で地に堕ちたが、それを回復させるために男を主人公にすべきところ、男女交互にこだわって、綾瀬はるか主演の「八重の桜」を放送した。
 「平清盛」は12.0%(50回の平均視聴率)という史上空前の低視聴率を記録し、それを2013年の「八重の桜」は14.5%(同)と回復させたが、男を主役にしていたら、もっと回復していたはずである。
 2014年の「軍師官兵衛」は、15・8%なのだから。


(自己PR)

 石田梅岩『都鄙(とひ)問答』(現代語訳:城島明彦/版元:致知出版社)
 Photo ※画像はクリックすると、バカでかくなります。
 
 石田梅岩『都鄙問答』から強い影響を受けた偉人:福沢諭吉⇒渋沢栄一⇒松下幸之助⇒稲盛和夫
〝CSR(企業の社会的責任)の原点〟といわれている『都鄙問答』の現代語訳は平成初・日本史上2冊目。
 
(城島明彦)

2016/12/19

師走とて あわただしさは 感じるも 走る教師は ついぞ見かけず


今年も師走でございます

 今は懐かし、都はるみの「アンコ椿は恋の花」の一節、
 ♪アンコ便りは アンコ便りは ああ片便り) 
 にならって、
 ♪暗号頼りは 暗号頼りは ああ片頼り 
 ということで、何と読んだらいいのか、次の暗号を解きなさい!

 0261010。
 4488964、484。
 220606、206。
 51048、1151074。
 969683。
 1186、514。

 
 【正解】

 0261010(おつむテンテン)。
 4488964、484(ジジババ苦労す、師走)。 4:スー(中国語)
 220606、206(ツーツーレロレロ、ツーレーロ)。
 51048、11510743(今年は、いいことなしさ)。
 96968(くるくるパ~)。 ※ここは「苦労苦労は」と読まず、6を「る」と読むのがミソ。
 1186、514(いい春、来いよ)。


お正月に読書はいかが?

 〝日本のCSR(企業の社会的責任)〟の原点とされている『都鄙(とひ)問答』を著した江戸時代中期の思想家石田梅岩の影響を強く受けた人は、次のような流れになる。

 石田梅岩⇒福沢諭吉⇒渋沢栄一⇒松下幸之助⇒稲盛和夫

 Photo (現代語訳:城島明彦/版元:致知出版社)※クリックすると、画像拡大
 平成初・日本史上2冊目となる現代語訳をじっくり堪能ください。

(城島明彦)
 

2016/12/14

思考力が低下したら、言葉遊びだ


本日の「オツムの体操」は「なぞかけ」でございます


①お題は「話題のニュース」

 〇オスプレイとかけて

 ――なまけぐせのついたオヤジ、と解きます。

  そのこころは?

  つい、楽(墜落)しちゃた!


 〇芸能界引退を発表した俳優の成宮寛貴とかけて

  ――ソニーと解きます

  そのこころは?

  「相棒」(AIBO)が懐かしい!

  ※AIBOは、ソニーがつくった犬型ロボット。「相棒」を意味していた。


 〇演技が評価されていた成宮寛貴とかけて

  ――CMで人気のソフトバンクのお父さん犬と解きます。

  そのこころは?

  ゲイ達者


②お題は「あの人は今」

 〇「黒酢入りにんにく卵黄」を愛用しているスギちゃんとかけて

  ――『幸福な王子』、と解きます
 
  そのこころは?
 
  お酢がワイルド(≒オスカー・ワイルド)だろ

  ※『幸福な王子』『サロメ』がオスカー・ワイルドの代表作。


(城島明彦)

2016/12/12

2016年を振り返る「なぞかけ」は,、いかが?


お題は「今年の話題の人物」でございます


〇小池都知事とかけて

 沖縄のひめゆりの塔、と解きます。
 
 ――そのこころは?

 けんか(喧嘩/献花)が絶えません。


〇韓国のパククネ(朴槿恵)大統領とかけて

 刑事に扮した船越英一郎の定番、と解きます。

 ――そのこころは?
 
 ハイライトシーンは「だんがい」(弾劾/断崖)です。


〇体操の白井健三とかけて

 ドサ回り一座のスター、と解きます。
 
 ――そのこころは? 

 「おっ! ひねり(おひねり)」がいっぱい。


〇鳥インフルエンザとかけて
 
 日本期待の卓球女子、と解きます

 ――そのこころは?

 ひな(雛鳥/早田ひな)もいる。 

 ※12月11日の「グランドファイナル」(21歳以下の部の女子シングルス)で、16歳の早田ひな(福岡・希望が丘高)が優勝。伊藤美誠、平野美宇、加藤美優、早田ひなは、いずれもまだ10代。


(おまけ)

〇サムスンのスマホ(ギャラクシーノート7)発火とかけて
 
 日立・東芝・三菱電機と解きます。

 ――そのこころは?

 じゅうでん(充電/重電)に注意。 ※重電:電力機器)。家電は弱電(家電)

(城島明彦)

2016/12/10

近頃、めっきり体力が落ちて参りました


弱ってきたのを実感する今日この頃


〇「めっきり」って何だ?

 「目にハッキリわかる」ってことでござんしょ。
 じゃあ、すっきりは?
 「酢に錐(きり)」ってことでござんしょ。
 ン?

〇いけませんや

 ああ嫌だ。すっとこどっこい、また熱が出た。
 暖かかったり寒かったりすると、年寄りは、たちまち体調が狂ってしまうのであります!
 やや重めの買い物袋をさげて急な坂道を登るてぇと、たちまち息切れだ。
 情けないったらありゃしねえ。
 そんなときには、決まってお気に入りの自虐ネタを口走ってしまうワシなのです。
 「老いたワシや」(おいたわしや、とわが身を慰めているのでございます)

〇公園の陽だまりにて

 幼い孫がベンチで爺さまに尋ねておりましたぞ。
 「寄る年波って、どんな波?」
 「そうだな」
 答えに窮しておったその爺さま、額に手を当てた瞬間、こう答えましたぞ。
 「しわしわ」

〇字余り狂歌

 「女王様、老骨にムチ打って!」と請い ヒ~ッと泣いて喜ぶ ジイさん哀れ

〇年寄りに悪いマッサージ

 オイルマッサージ(老いるマッサージ)は、いけません。

(城島明彦)

2016/12/04

オツムの体操 ~日本の迷曲(入門篇)&文豪なぞかけ~


遊びながら知恵がつく?


◆レッスン1 唱歌「浜辺の歌」

 【元歌】
  あした浜辺を さまよえば
  昔のことぞ   しのばるる
  風の音よ    雲のさまよ
  寄する波も  貝の色も

 【替え歌】
  ASKA浜辺を  さまよえば
  昔のシャブぞ  しのばるる
  カメラの音よ   記者の声よ
  寄するムショも 看守の色も

◆レッスン2 文豪なぞかけ

 ①菊池寛とかけて

  オタマジャクシと解きます
  ――そのこころは?
  父カエル(菊池寛の名戯曲『父帰る』)

 ②芥川龍之介とかけて

  ミズキ(樹木の名)と解きます
  ――そのこころは
  はな(ハナミズキ、芥川龍之介にはユーモア短編小説『鼻』)もある

 ③夏目漱石とかけて

  田舎の便所と解きます
  ――そのこころは
  ボッチャン(糞尿槽からオツリがくる、夏目漱石の名作『坊ちゃん』)

  本日は、イマイチですな。ASKAを扱っただけに、レーベルが低い。

(城島明彦)

2016/12/02

「神ってる」? どこが流行ってる? 「流行語大賞」審査員はヒットラーってるゾ! 


審査内容を「見える化」せよ――「誰がどういう理由で選んだのか」を示せといってる!

 「流行語大賞」の審査員は、偏狭趣味を押し売っている!
 赤ヘルの優勝は、赤ヘルファンでなくてもそれはそれで喜ばしいと思う話題だったが、「神ってる」は全国的に使われているわけでもないし、メディアが頻繁に取り上げてきたわけでもない。去年もプロ野球(トリプルスリー)、今年もプロ野球じゃあ、おかしいと思われて当然!


審査員のセンスが狂ってる! 

 審査員のセンスが狂っていることは、先の都知事選に出馬した流行語大賞の前審査委員長鳥越俊太郎が、「都民に支持されず落選」という一事から推して知るべし。
 要するに、情勢も読めず、人々の気持ちも読めなかったということ。
 そういう人物が流行語を選んでいたのである。他の審査員も大同小異。。


「データを示せ」ってる

 メディアなどに使用された数値、データもきちんと調べて公表すべきなのに、それすらやっておらず、客観的でないし、科学的でもない。
 酒でも飲みながら、ワイワイいって決めているのと変わりない。


流行語になったか否かは、少なくとも次の4点で判断すべきってる!

 ①その言葉が社会現象になったかどうか?  
 ②その言葉が人々の意表を突く話題だったかどうか?
 ③メディアがその言葉を頻繁に取り上げたかどうか?
 ④多くの人々がその言葉を頻繁に使ったかどうか? 
 ⑤ネットでその言葉について盛んに論じられたかどうか?

 こうした選考・評価基準で考えると、わかりやすい。
(候補に選ばれなかったものも入れると、たとえば、次のようになる)
 
 世界的社会現象となった……ポケモンGO
 人々の意表を突く話題……PPAP、ポケモンGO、ゲス不倫
 メディアが頻繁に使った……ポケモンGO、盛り土、百合子グリーン、傾きマンション
 多くの人が口にした……ポケモンGO

 みんなが「なるほど」と思う語を選ばずに、「独善的偏向思想による強制的な言葉狩り」を続けているやり方は、「ナチス」と少しも変わりない! くたばれ! 流行語大賞。

(城島明彦)

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