くら寿司の「牛丼を超えた『牛丼』」に偽りあり! 御飯が透けて見える肉量だった!
サービスの考え方に問題あり
寿司以外のメニューが評判で、中高生もよく利用している「くら寿司」が、新しく「牛丼」をメニューに加えたというので、導入初日の昨日(11月4日)、早速、行ってきた。
ラッシュ時を裂けて、入店時間は4時30分。
まず、牛丼とあさり入り味噌汁をパネルで注文。時間は4時33分。
それだけでは足らないと思い、寿司4皿をその後、追加。
最初に流れてきたのは。寿司4皿。
一緒に流れてこないと意味がないみそ汁は、食べ終わっても流れてこない。
牛丼は、つくるのに多少時間もかかるだろうと思い、寿司を食べた。
しかし、食べ終わっても、みそ汁は流れてこず、イラっとする。
20分くらいたってから、やっと牛丼が流れてきた。その感想は後述。
しかし、みそ汁はまだ。
みそ汁は、牛丼を食べ終わっても流れてこなかった。
届いたのは、5時02分。注文から30分近く経っていた。
その間、隣の席にいた若い男女が、何があったのかわからなかったが、店員を呼んだ。
そして席を立って行った。
それからしばらくして、その席の横にデザートが1つ、流れてきた。
少したってから、店員がやってきて、そのデザートを処理していた。
推測するに、
「デザートがいつまで待っても来ないから、もう帰る」
ということではなかったか。
要するに、
①注文対応スピードがなっていない
②商品のチェック体制が完全ではない
③サービスが徹底していない
ということだろう。
その席の様子を見ていて、何か月か前にあったことを思い出した。
「いつまで待たせるんだ!」
と年輩の男が、入り口付近で大きな声で怒鳴ったのだ。
客をイライラさせるようでは、サービス失格だ。
牛丼の常識を超えた「少量」
さて、本題のくら寿司がテレビCMまでして告知した「新発売の牛丼」である。
うたい文句は、
牛丼を超えた「牛丼」
テーブルの上には、なみなみと牛肉が盛られた写真がある。
しかし、流れてきた牛丼を見て、唖然とした。
御飯が透けている。
牛肉が載っていない場所がいくつもあったのだ。
これじゃあ「まだら雪」ならぬ「まだら牛」じゃございませんか!
しかも初日で、これだ!
かたよって盛ったからそうなったのではなく、牛肉の量が少ないからそうなったのだ。
その分、汁がたっぷりかかっていた。
見本写真とは、明らかに量が違う!!!
汁の量は満足だが、肉の量は不満たらたら。
370円という安さを考えると、そういうことなのかと考えた。
確かに味はよく、すき焼きを明くる日の残り汁のような濃厚な味付けだと思った。
よって、味は合格!
どの店で食べたかというと、田園都市線沿線のたまプラーザ駅前店だ。
くら寿司は、醤油がまずいので「マイ醤油」を持参していたこともある。
もう一つ文句をいうと、ウェットティッシュが小さすぎる。
保育園用か、といいたくなるサイズだ。
しみったれているのではないかと客に思われないような配慮が必要だ。
(城島明彦)
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