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2016/11/24

霜月(11月)に初雪で、頭に浮かんだのは「白い想い出」の歌詞


雪が降ってきた ほんのす少しだけど


 まだ11月だというのに、初雪が降った。
 東京都心で11月に初雪があるのは、54年ぶりだとか。

 4日前から熱をだして寝たり起きたりしていたが、少し熱が引いたので買い物をするために外へ出た。
 朝8時半頃のこと。
 雪は歩道には積もっていなかったが、道路脇の背丈の低い雑草の上や屋根などはうっすらと白くなっていた。

 コンビニで買い物をして家に戻ると、胸の鼓動が速くなり、汗をかいていたので、下着とその上に着るワイシャツを取り換えた。
 しばらくすると、寒気がしたので、ベッドに入った。
 足先が寒く、また熱が出た。

 眠ったり目覚めたりしていると、長いこと記憶から消えていた歌の一節が頭に浮かんだ。
 「白い想い出」という曲だった。

  雪が降ってきた ほんの少しだけど
  私の胸の中に  積もりそうな雪だった
  幸せをなくした  暗い心に
  冷たく寂しい   白い手が忍び寄る

 今は故人の山崎唯が作詞作曲した、とても美しい旋律の歌で、高校時代に初めて聞いた。
 ソニー製のトランジスタラジオから流れてきたこの曲を何度も聞いた。
 出だしの2行の歌詞は好きだが、後半の2行の歌詞は好きではない。

 you tube で調べてみると、いくつかアップされていた。
 まだ聞いたことのない人で興味のある人は、聞いてみては?

 そんなイメージがあったので、大学生になったとき、山崎唯が「トッポジージョ」の声を吹き替えをやったときには驚いた。
 山崎唯は、女優で歌も歌っていた久里千春と結婚したといっても、今の人にはピンと来ないだろう。山崎唯は故人だし、久里千春も80近い。
 そんなことを連想すると、いつものフレーズが浮かんできた。
 昭和も遠くなりにけり。

(城島明彦)

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