〝リオ五輪の花〟池江璃花子は、なぜ失速したのか!?
「成長ホルモン」で心身のバランスが狂った〝天才少女〟璃花子
リオ五輪開幕当初の彼女は、「泳ぐたびに日本新を更新」していたのに、その後、精彩を欠き、別人のような平凡な記録しか残せなくなってしまった。
本人は「体が重い、疲れが出た」といっているが、その原因ははっきりしている。
競泳7種目にチャレンジした16歳の池江璃花子は、毎日成長している。
成長ホルモンの旺盛な分泌で、毎日、骨が伸びているが、異国の水も影響して、血肉のバランスが崩れてしまって、本来のパワーを出せなくなってしまったのだ。
成長の度合いが大きければ大きいほど、マイナスに働く。。
いつも家で食べていたような食事(日本の水を使って料理した食事)を心がけ、残りの種目でもう一度、元気を回復し、再度、日本記録を塗り替えてもらいたいものだ。
(城島明彦)
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