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2016/08/11

〝リオ五輪の花〟池江璃花子は、なぜ失速したのか!?


「成長ホルモン」で心身のバランスが狂った〝天才少女〟璃花子

 リオ五輪開幕当初の彼女は、「泳ぐたびに日本新を更新」していたのに、その後、精彩を欠き、別人のような平凡な記録しか残せなくなってしまった。

 本人は「体が重い、疲れが出た」といっているが、その原因ははっきりしている。

 競泳7種目にチャレンジした16歳の池江璃花子は、毎日成長している。
 成長ホルモンの旺盛な分泌で、毎日、骨が伸びているが、異国の水も影響して、血肉のバランスが崩れてしまって、本来のパワーを出せなくなってしまったのだ。
 
 成長の度合いが大きければ大きいほど、マイナスに働く。。

 いつも家で食べていたような食事(日本の水を使って料理した食事)を心がけ、残りの種目でもう一度、元気を回復し、再度、日本記録を塗り替えてもらいたいものだ。

(城島明彦)

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