〝言葉匠(たくみ=巧み)の絶倫男〟石田純一、メディアを踊らす
人気に陰りのバブリー男の人気回復策、ここに極まれり
出馬についての記者会見を午後2時から開いた石田純一。
テレビ各局は、お昼のワイドショーで中継した。
そういう時間帯を狙うなど、いかにも手慣れた感じ。
「出馬するなら野党の統一候補でなきゃイヤ」
などと、温和な話し方で、言葉巧みに述べたが、いっている中身は高飛車そのもの。
石田純一の記者会見は、一言でいえば、人気回復策としてのパフォーマンスにメディアが軽~く踊らされた格好で、石田純一の狙い通り。
理子との再再再婚とハワイ育ちの娘のメディア露出などで人気化したが、デモ参加などで〝思想的に色がついている〟と判断され、CMに起用する企業が激減、コメンテーターとしても、もっともらしいことはいうものの、当たりさわりのない発言があきられ、危機的状況にあった。
小池百合子が花火を打ち上げたのを見て、人気回復策として、花火を打ち上げたら、計算通り、メディアが騒ぎ立てたという構図。
〝中曽根大勲位もビックリの女風見鶏〟小池は、イギリスで女性首相が登場しそうだという状況を見て、自民党に無断で立候補したが、こういうあからさまなパフォーマンス大好き人間で、舛添要一や猪瀬直樹とも共通する。
石田純一との共通点は、〝一夫多妻型性豪〟で子だくさんにして、一見矛盾するようだが家庭的。その点が、舛添要一と似ている。
舛添との決定的相違点は、毛髪量。
(城島明彦)
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