鳥越や 小池に負けじと 五郎丸。黒酢飲み 増田苦労す 都知事選
暑いのう、脳よ、もっと働いてクレヨンしんちゃん
仕事の〆切が迫っているので、昼夜逆転、日付・曜日の感覚が庄野真代。
(^^♪ 飛んで イスタンブール
日付も曜日もすっ飛んで、外出する寸暇も惜しんで、
(^^♪ とんでも インスタントラーメン
で食事を済ましているのでアールデコポン。
そんなわけで、「三連休」だったこともテレビのニュースで知る始末。
「へえ、そうだったのか。♪ソーダ村の ソーダさんが……」
(若い人は知らない歌でしょうな)
ニュースの中心は、やはり都知事選でありますな。
都知事選の状況は?
鳥越俊太郎の「鳥越」は、どうにも「取り越し苦労」の「取越」と聞こえてならぬうゐの奥山けふこえて朝日夢見しえ紐パンもせず、ン?
その鳥越俊太郎を「病み上がりの人」と、おちょくったのは小池百合子。
それを伝え聞き、ニュース画面で目にして、鳥越は、
「がん患者に対する偏見だ」
と怒り心頭に発すが、怒り心頭滅却すれば屁もまた臭からず。
鳥越は70代半ばではあるが、見た目は若い。
そうはいっても、年を取ったら、程度の差こそあれ、誰でも「ボケモン」だ。
子どもはポケモン、ジジイはボケモン、ババアはバケモン(化け物)。
鳥越俊太郎、「鳥」の名前は伊達じゃナイロビ空港。
年のこともいわれて、トサカにキンタ・クンテじゃなかった、クンタ・キンテといっても誰も覚えちゃいない。
真っ赤なトサカを逆立て怒る鳥越に、謝る〝グリーン小池〟の顔がブルーに変わって、シュン(俊)となる。
怒髪天を突く〝トサカの俊太郎〟の顔は、ドングリのようだ。
鳥越に小池。「ドングリの背比べ」とは、このことダッチロール?
♪どんぐりコロコロ どんぶりこ
小池にはまって さあ大変
※小池の「小」は「お」とも読めるのですマッチ(小川など)。
――かくて、鳥はグリーンが好きなのに、〝百合子グリーン〟と犬猿に!
その頃、増田寛也は?
一方、増田寛也はといえば、地味にコツコツ。キツツキ選挙。
マイクを向けられた増田寛也、「毎朝、黒酢を飲んでいる」と答え、メディアはそのまま伝えていたが、底が浅井長政!
「黒酢→苦労す」
という意味が込められていると、どうしていったやらないのだ。
増田寛也は、自公という強力なバックがついていながら、知名度とパフォーマンスでメディア出身の〝ドングリの背比べコンビ〟の鳥越・小池に劣り、派手さでも劣り、さんざん苦労しているのだ。
969年 安和(あんな)の変(苦労苦労の安和の変)
338年 ケーロネアの戦い(さんざんやられてケーロネア)
とはなりたくないから、五郎丸ポーズの格好もして見せたが、いかにも地味で、いまいち・朝市・座頭市。増田がやると、どう見えも「お尻つんつん」の手の格好にしか見えま戦前というのは1945年8月14日までだよ。
とはいえ、五郎丸ポーズで、増田は戦闘態勢に入っていることを誇示したので五郎丸。
(附録)
小池も底が浅い。
もし鳥越が当選し、その後、万が一にでも、がんが再発して、また途中で知事をぶん投げざるを得なくなる――という非情事態は絶対にあってはならぬ。都政が停滞し、また選挙で大金を使わざるを得なくなる。
そういう視点が鳥越自身に欠けているから激怒するし、小池にも欠けているから偏見だの冒とくだのといわれて、謝ってしまうのだ。
鳥越俊太郎の健康問題は、がん患者に対する偏見云々という低レベルの問題ではない。
「すみません、自分では大丈夫と思っていたが、また病気になりました」で済む問題ではないという認識が両者にはないのだ。だから、ドングリの背比べなのである。
(城島明彦)
« TBSは何を考えている! 一重の細い目のエジプト人がどこにいる!? | トップページ | 松鳳山の変化勝ちが物語るもの――稀勢の里は力士仲間に嫌われているのか? »