東狂ゴメン音頭 ♪あの日廊下で 眺めたハゲが~
何かというと、東京五輪
だんだん暑くなってまいりますてぇと、「納涼」という言葉が浮かぶようになりますな。
その納涼も、年寄りには「脳良」と聞こえてしまいます。
ボケ防止のことですな。
納涼、農協、許可、局長(※早口言葉にどう?)
ボケ防止には、ばかばかしい話を聞いて、ケラケラと笑うのが一番でございます。
笑う門には福神漬け。
てぇわけで、最初に登場するのは――
狸小路しろみまろ、でございます。
狸小路、白目をむいて、いきなり自虐ネタをかましましたな。
行って参りましたよ、動物園。
暑苦しいのはゴメンと、生地のままの姿で園内を歩いておりますと、関西弁のおばちゃんがケラケラと笑って、こういったのでございます。
「ずら、しいや」(※拙者の得意ネタでございます)
なるほど、そこは「横浜動物園ズーラシア」でありました。
そこまでいわれてはと、いつものズラをつけたのでございました。
さて、何かと話題となるのは、東京五輪でございます。
思えば1969年、秋晴れの空に響き渡るはジェット機の音。
見上げれば、自衛隊の五機のジェット機が、アクロバチックに五輪の輪を描いていたのでありました。
♪ ハア~
ズズビ ズビズヴィ ズビズヴァ~
おっと、失礼。
これは、青江三奈の歌「伊勢佐木町ブルース」のイントロでございました。(※古いのう、古川ロッパはもっと古い)
気を取り直して、
再び思えば1969年、私もまだ若こうございました。
ケガレない頃、毛がまだあった頃、
頭をよぎるは、「東京五輪音頭」でございました。
♪ ハァ~ッ
あの日廊下で 眺めたハゲが
今日は都庁の 空照らす
ゴメンだったら また繰り返しましょうと
かたいヤケクソ 嘘じゃない
ヨイショコ~リャ 嘘じゃない
オリンピックの ハゲと覇権
ソレ トトント トトント 嘘じゃない
元歌
あの日ローマで 眺めた月が
今日は都の 空照らす
4年たったら また会いましょうと
かたい約束 夢じゃない
ヨイショコリャ 夢じゃない
オリンピックの 顔と顔
ソレ トトント トトント 夢じゃない
作詞が舛酒酔一(ますざけよういち)。補作が豚瀬曲樹、作曲はイヤハヤ珍太郎という豪華布陣でございましたな。
あれから47年――。
今や、オツムは「オーメン」のブーゲンハーゲン(※これも得意ネタでございます)
と成り果ててしまいました。
と、ここで脈絡もなく、♪オツムとオムツの体操 でございます。
昔の人は、あかぬけたことをいいましたな。
立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花
いいですな、風情がありますな。イメージがふつふつと湧いてまいります。
そこで、拙者も一発!
立てばジャバザハット、座ればゴジラ、歩く姿はユリゲラー
とうや(≒どうやのつもり)、あかんか?
洞爺湖も阿寒湖も北海道でございますから、堂々と、
どうです? これが拙者の玄界灘……。
(城島明彦)
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