大量殺人事件のA級戦犯は、植松を解放・野放しにした相模原市役所と措置入院先病院だ!
措置入院先の「病院名」がなぜ報道されないのか
衆院議長公邸に「殺害予告文書」を渡したことで、警察が介入、相模原市役所が植松を2月19日に北里病院に強制入院(措置入院)させたが、診察した医師は「躁(そう)病」(躁うつ病の躁で、騒ぎまくる病気)と診断。22日には別の医師が「妄想性障害」と診断したという報道がある。
だが、措置入院させられた当日に、「大麻の陽性反応」が出ているが、病因は警察に届け出ていないという大きなミスを犯している。
イレズミ男で大麻の陽性反応。しかも、大量殺害予告をしている。
イレズミがあったから教員に採用されなかった過去がある。
警察の調べやメディアの調査で、犯人の過去が少しずつ明るみに出てきたが、明らかに〝普通人〟ではない。
施設でも、暴力事件を起こしている。
それを単なる「躁状態」とか「妄想」と考える方がおかしい。
しかも、施設では暴力も振るっている。
病因や医師には、
「早く退院させて、回転率を上げ、少しでも多く稼ぎたい」
という頭しかないから、そういうことを一切調べずに安易に診断結果を出し、わずか2週間後には退院させたのだ。
医師の不手際が〝凶暴性のあるキチガイ〟を野に放ったのである。
この2名の医師と病院が大量殺人を招く原因をつくったA級戦犯である。。
相模原市役所もA級戦犯だ! 弁解するな!
市役所も、のんびりしたもので、何の手も打っていない。
そのくせ、メディアの取材に対し、精神保健福祉課あたりが「法律がない」などと逃げまくっているが、「親と共同で暮らす」と申告して退院しているのだ。
きちんとフォローすべきなのに、何もやっていない。
個人情報を保護するし、人権が云々というから、ヤバイ人物の情報が明るみに出ず、情報の共有による「横のつながり」が生じない。
危機を未然に防止する連係プレイができないということだ。
誰かが殺されないと、警察は動かない(動けない)。
ストーカー殺人の多くはこれだったが、未然に防げなかったことの反省から近年は対応方法が変わったが、今回は植松の身辺を洗うということをしなかった。これも大きな問題だ。
ちょっと調べたら、
「ツイッター等の文章に危険性・犯罪性が感じられる」
という程度のことはすぐにわかる。
つまり、本気になって調べたら、危ないということが過ぎにわかったはずだ。
退院後、髪を金髪に染めているのも、何のためなのか、調べる必要があったはず。
植松が、ただ単に粋がっているのではなく、歪んだ形の自己顕示欲の現れと取るべきだが、そこまで読めなくても、植松の心理変化を読むことぐらいはできたはずだ。
施設は、殺害予告の手紙の内容を把握し、衆議院議長に出した植松の「私怨」を知っていながら、また、侵入方法なども手紙に記されており、植松の性格もよく知っていながら、しみったれて、たった一人の守衛しか置かなかった。
その手の「油断」「甘く見た」ことに対する管理者の責任は、重大である。
警察も、殺害予告の手紙を重く見て警戒し、きちんと警備すべきだった。
いずれにせよ、人の命を守るべき病院の医師の安易な対応が大量殺人を生んだのだ。
(城島明彦)
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