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2016/06/14

石原がこね、猪瀬がかじった黄金(こがね)餅、座りしままに食い損なうは舛添要一


舛添の最期! ついに、「不信任案決議」のとき、来たる!

 明日(6月15日)に、自民、民進、公明、共産など都議会の全会派が一致して、舛添都知事不信任案を提出することが決まったという報道に接して、頭をかすめたのは、江戸時代の戯れ歌だ。

 「織田がつき、羽柴がこねし天下餅、座りしままに食うは徳川」 
 という狂歌である。
 
 さんざん苦労して、全国統一まであと一歩というところまで漕ぎつけながら、明智光秀に殺された織田信長。
 その明智の仇打ち名義で、明智を滅ぼし、天下を統一した豊臣秀吉。
 秀吉が死ぬと、その後釜を狙って、楽々、天下を奪い取った徳川家康。

 ここ4年間に都知事が3人も変わる事態は、石原都政の息子の絵画を購入していた話などから始まり、猪瀬の裏金授受問題など、公私混同・悪銭がらみとなっている。
 ということで、戯れ歌の戯れ歌を創ってみた。

  石原がこね、猪瀬がかじった黄金(こがね)餅、座りしままに食い損なうは舛添要一

 この3人に共通しているのは、「贅沢三昧」ということだ。
 この3人に抜けているのは、自分は粗食、赤貧を貫きながら、民のために粉骨砕身するという〝公僕意識〟だ。


最後っ屁として「解散」したら、暗殺される恐れもある

 舛添が最後っ屁として「解散するのではないか」と煽り立てている放送局もあるが、そんなことをしたら、舛添を暗殺しようという不穏な動きが出てこないとも限らない。

 男は、引き際をきれいにすること。それしかない。
 じたばたするな、舛添要一!


(城島明彦)

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