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2016/06/01

〝置きざり〟小2男児の捜索に、なぜ〝ドローン特別捜索機〟を使わないのか?


ドローン10機を駆使し、「撮影機」「赤外線カメラ機」「音声呼びかけ機」等とせよ

 なぜ、事件発覚当初から、複数台の〝ドローン特別捜索隊〟をなぜ駆使する方法も併せてやらなかったのか。
 
 地上だけでなく、空からヘリでも捜索しているが、ヘリの低空飛行は高さに制限がある。
 ドローンなら、ヘリにはできない低空飛行による撮影ができるほか、無線機を取り付ければ、離れた個所からいろんな呼びかけもできる。

  無線機でなく、「呼びかけ」の音声を入れた録音機も搭載できるから、
 森の中のどこかにいるとすれば、
 「道路に出て待機するように」
 といったメッセージや呼びかけや指令の音声を耳にすれば、そのように行動するはず。

 へそを曲げて出てこない場合、ケガをして動けなくなってしまった場合もあるかもしれないが、そういうケースも想定し、食料をあちこちの道路に置いておき、そのこともドローンから音声で知らせることも可能だ。

 子供だから、ドローンに対する興味・関心もあるはずで、うまくいくかもしれない。

 熊本の大震災で、孤立した旅館の宿泊者を救う際は、ヘリが着陸できたが、それ以前にドローンを使えば、たとえ電話などが不通になっていたとしても、もっと早く交信できた。
〝平成の伝書鳩〟のような使い方をすれば、いいのだ。
 熊本では、だいぶ後になって、熊本城の倒壊状況を探るためにドローンを飛ばしていたが、ドローンなら、危険な個所でも人が踏み込めない場所でも近づけるのだから、当初から多数のドローンを駆使して情報収集すべきだった。

 小2の男児は、置きざりから時間も経ち、雨も降り、安否がきづかわれる一方で、捜索隊員たちの疲労も伝えられている。
 こういうときこそ、人の手足以上の働きをしてくれるドローンを使うべきである。

(城島明彦)

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