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2016/05/01

連休、ベリー・マッチ! 


毎度、ばかばかしい熊五郎と八兵衛のお話

  季節は春。連休に突入して、世間は「のんびりモード」でございます。
  熊五郎と八兵衛、例によって、おかしな会話を始めましたぞ。
 熊五郎「連休はありがたいですな。骨休めできますからな」
 八兵衛「いやいや、それは若い人の話。われわれ年寄は、そうはいきませんぞ」
 熊五郎「と申しますと」
 八兵衛「何しろ、骨がスカスカ、ボロボロのスカボロフェアになっておりますからな」
 熊五郎「サイモンとガーファンクルですか、懐かしいじゃありませんか」
 八兵衛「紅茶にクリープ、コーヒーはサイフォンに限りますな」
 熊五郎「私の場合、アイフォンが使いこなせないもので、もっぱら柴門(さいもん)ふみの漫画を読んでおります」
 八兵衛「細川ふみえ、踏み絵といえば、天草四郎と伴天連(バテレン)の島原の乱」
 熊五郎「転びバテレン、棄教というやつですな」
 八兵衛「『帰郷』、獅子文六(ししぶんろく)ですな。読みました。映画も見ました」
 熊五郎「見ましたか、秋の七草。萩(はぎ)、尾花(おばな)、女郎花(おみなえし)、葛(くず)、撫子(なでしこ)、藤袴(ふじばかま)。そして、桔梗(ききょう)ですな、桔梗」
 八兵衛「秋の七臭(くさ)といえば、芋食ってプー、豆食ってピー、梨食ってブ~、柿食ってスカッ、アケビ食ってプスッ、ラッキョ食ってピー、ショウガ食ってブリッ、ですな」
 熊五郎「くさっ、久坂玄瑞(くさかげんずい)、幕末の志士」
 八兵衛「負けられません、勝つまでは」
 熊五郎「戦時中のスローガンですか。われらも、頑張らないといけませんな」
 八兵衛「ボケられません、死ぬまでは!」
 熊五郎「ここいらで奮起して、体でも鍛えますか」
 八兵衛「連休、ベリー・マッチ! というわけですな」
 熊五郎「それをいうなら、連休、ベリー・マッチョ! だ」

 
※追記
 この話をアップしたのは、5月1日(日)の午前10時29分(記録にも残っている)だったが、その日の夕方、午後5時半から放送された「笑点」のオープニング直後に、三遊亭円楽が挙手し、「連休、ベリー・マッチ!」といったのには驚いた。まさか、このブログを読んでいたのか? と思ったが、よく考えれば、このギャグは誰でも思いつくレベルであり、テレビのCMで使われている「電球、ベリー・マッチ!」の二番煎じのようなもの。
 どうでもいい話ではあるが、「『連休、ベリーマッチ!』は、円楽がいう前に私がブログに書いている」、もっと露骨にいえば、「私がマネたのではなく、円楽がマネた」と少々自慢したい気分から追記することにした。

 (城島明彦)

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