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2016/05/12

白鵬、〝ゲス横綱〟の本領発揮! 今度は、熊本出身の正代の顔を20センチもひっかく〝蛮行〟だ!


大横綱にふさわしい勝ち方が、なぜできぬ
 
 白鵬は、頭がおかしいのではないか。
 乱暴すぎる。いきなり張り手だ。
 張り飛ばさなくても、一気に押し出すとか、組んだ瞬間、投げ飛ばすとか、最強横綱にふさわしい豪快な手で、なぜ勝とうとしないのか。

 対戦相手の正代は、軽い脳震とうを起したらしく、ふらっとし、そのまま押し出された。
 正代は、押し出された後も、ふらついている様子に見えた。

 ところが、「デイリースポーツ」の電子版の記事を見て、驚いた。

 《結びの一番で横綱白鵬(宮城野)に初挑戦した東前頭2枚目正代(時津風)は土俵外に一気に押し出され、4連敗となった。立ち合いで張りを食らった左頬には20センチほどのひっかき傷ができ「口の中が切れている」と痛々しい表情。「張りで重心が横にいくほどの強い衝撃だった」と肩を落とした。》(下線、城島)

 ひっかき傷ができていた。
 それも、20センチだ!?
 NKHの相撲中継では、ここまではいわなかった。
 
 爪を研いででもいない限り、そんな大きなひっかき傷などできるはずがない。

 同じ勝つのでも、勝ち方というものがある。
 横綱ともなれば、なおのことだ。
 白鵬には、そういうことがわからないらしい。

 横綱が、相手力士の顔をひっかく! そんな例が過去にあったろうか。

 白鵬がひっかいたのは、正代の頬だけではない。
 正代は、大地震の被災地・熊本県宇土市出身だ。
 被災地の人たちの気持ちをも、逆なでするようにひっかいたのだ。

 大記録保持者の大横綱にあるまじき〝蛮行〟である。
 いい加減に目覚めたらどうか。

 (城島明彦)

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