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2016/04/29

相撲協会審判部の新幹部よ、よくやった! 白鵬・琴勇輝らに「土俵上の態度の悪さ」を注意!


力士の所作の乱れ=相撲協会のだらしなさ

 初めに断っておくけれど、大相撲に関することで、私はこれまでさんざん文句をいってきたが、今回は違う。声を大にして、審判部の幹部らの行動を褒めたい。
 
 デイリースポーツなどがすでに報じているが、去る26日に行われた「力士会」(十両以上の関取が出席)の会場を、相撲協会の二所ノ関審判部長(元大関若嶋津)、藤島副部長(元大関武双山)、友綱副部長(元関脇魁輝)の3人が訪れ、「力士としてふさわしくない土俵上の所作」について注意をしたのだ。

 「力士会に審判部の親方が出席することは極めて異例」(日刊ゲンダイ)
 「異例の注意喚起を行った」(スポーツ報知)

 「春場所で乱れが目立った立ち合いや勝負後のダメ押しについて正常化を要求」(スポーツ報知)
 「横綱白鵬の危険な駄目押しをはじめとする所作、立ち合いの乱れを正すよう要望するとともに、起きた場合は厳しく罰する方針を伝えた。白鵬が夏場所(5月8日初日・両国国技館)で駄目押しをすれば、最悪1場所出場停止もあり得る」(デイリースポーツ)。

 この記事は、春場所8日目の豪風との取り組みで勝負がすでについているのに、白鵬がダメ押しをして土俵下に転落させ、そこに座っていた審判副部長(元逆鉾)に全治3か月の重傷を負わせることになった事件のことをいっている。
 白鵬は、その4日前には隠岐ノ海にも、おなじようにダメ押しをして土俵下に突き落としているから、常習性があると判断されたということだ。


相撲の立ち合いは「あ・うんの呼吸」

 「立ち合いをきれいにせよ。待ったはするな」
 という注意は、これまで幾度となく繰り返され、その都度、当初は守られたかにみえ、だが、次第にまた元のように「待った」が増えてきた。

 立ち合いの呼吸は「あ・うんの呼吸」である。
 勝負をする両者が、互いに相手の呼吸を読みつつ、気力がピークに達したときに立ち合えるように仕切りを重ねているのだから、「待った」などはあり得ないはずなのだ。

 「待った」は、相手の呼吸を読んでおらず、自分だけのリズムで突っかけるから起きる。
 しかし、力士も人間だから、ときには呼吸が合わなくなることもある。だが、横綱ともなれば、たとえ相手が先に立って不利な立ち合い状況になったとしても、よほどひどい場合を除いて、「待った」はせず、堂々と「受けて立つ」ことが求められる。

 横綱が、ほかの力士と異なるのは、そこだ。
 横綱を評価する尺度は、優勝回数や勝率だが、「待った」をよくしたり、立ち合いで変化を繰り返したりすれば、「横綱としての力量・品格・土俵上の態度」を疑われる。

 その点、白鵬はどうか。
 優勝回数も勝率もダントツのトップを独走し、見事の一言だが、いかんせん、土俵上の態度に問題がある。それも一つや二つではない。


審判に全治3か月の重傷を負わせた「ダメ押し」常習犯白鵬

 力士は、日頃からぶつかり稽古などを通じて、徹底的に体を鍛えてはいるが、土俵下に転落すれば、巨体がアダとなってケガにつながる危険性が高い。
 それでも、両者が組み合った状態などで勢い余って土俵から飛び出し、砂かぶりに座っている審判席や観客の上に転げ落ちる勝負は、何度もある。

 だから力士は、そのとき誰もケガをしないように、相手が土俵を割った瞬間、勝った力士は相手を抱き止めるようにする。それがルールである。

 ところが、白鵬は、先場所、勝負が付いているのに、抱きとめるどころか、だめ押しをして相手力士を土俵下に突き落とすということを二度もやった。

 その結果、砂かぶりにいた審判の一人が全治3か月という重傷を負ったのだ。

 勢い余って「ダメを押した」という言訳は、通用しない。
 普段の部屋での稽古や地方巡業での取り組みなどを通じて、「ダメは押さない」ようにすることが自然と体に染みついているからだ。

 それなのにダメを押すということは、相手の力士に対する「潜在的な悪意」があって、意図的にやったと受け取られる。横綱はそのような疑念すら持たれてはいけないのに、白鵬はそういう行為を繰り返しやってきた。
 
 相撲協会は、「待ったはするな」「ダメ押しはするな」と繰り返しいってきたが、注意した当初こそ、その数は減るものの、いつのまにか、元に戻ってきた。
 その程度のことでは、甘すぎたということだ。

 たとえば、同じ力士が一場所に3回「待った」をしたら、「厳重注意および罰金50万円」とか、5回待ったをしたら「出場停止」といったような厳罰を処せば、力士も真剣にならざるをえない。


白鵬の「ダメ押し」は、それ単独の問題ではない

 昨今の取り組みでやたら目につくのは、「張り差し」だ。
「張り差し」「張り手」は昔から使われてはいるが、今の時代ほど〝乱用〟されたことはない。

 白鵬は、この技を頻用している。
 堂々たる体躯の横綱が繰り返し、使う技ではない。
 学生相撲では「張り差し」「張り手」が禁じ手になっている理由を、よく考えないといけない。
 危険だからだ。
 
 白鵬は、「かち上げ」という立ち合い時の攻め技もよく使う。
 肘を「くの字」型にして、相手の胸板を突き上げる技だが、白鵬は意図的に「顎」に当たるように勝ちあげることが何度もあった。

 肘の骨が相手力士の下あごを直撃すれば、その衝撃力は半端ではない。
 一瞬にして意識が遠のき、その場に崩れ落ちることになる。
 そういう場面が過去に何度もあった。

 大相撲は、耳の上を意図的に張ったり、側頭部に衝撃を与えて軽い脳震とう状態に追い込んでまで勝負に勝とうとするような薄汚れたスポーツではない。

 問題は、力士の模範となるべき横綱白鵬が、〝プロレス技もどき〟を乱用しているということだ。


ケガ人が出る前に、脳震とうを起させる「張り差し」「かち上げ」は禁止せよ

 審判部は、次々と繰り返される「張り差し」を〝美しい立ち合い〟と見ているのか。
 観客は、力士たちが、ごく当然のように、「張り差し」を繰り返す姿を、決して歓迎していない。
 突き押しをするとか、ぶちかますとか、素早く相手の回しを取るとか、いろいろな立ち合い技があるではないか。

 「張り差し」は、立ち合い直後に体をかわしての「はたき込み」と同じく、決して褒められる手ではない。
 相手の勢いを止めるという大義名分などをとってつけたところで、顔を張られて気分がいい人間などいない。横綱や大関陣が頻繁に用いているが、どの力士も嫌がっている。

 張り手は本来、「奇襲」だが、これだけ頻用されると、「奇襲」でも何でもない。
 同じ奇襲の「けたぐり」と比べたら、ゲス手だ。
 今のように誰も彼もがやる風潮がおかしい。

 髷(まげ)を掴んだり、髷の中に手を突っ込んだりすることは、かつては滅多にないことだったが、近年では時々あるようになった。

 私がいいたいのは、前述した一つひとつの出来事は、それ単独の問題として存在しているのではなく、どこかで互いにつながっているということだ。
 新しい審判部には、そのことを知ってほしい。

 白鵬については、いくつもの問題点がある。その点も単独ではなく、連関していると考えないといけない。

 白鵬は「張り差し」が十八番(おはこ)のようになっていたり、横綱らしからぬ「猫だまし」を一度ならず用いた。せこい勝負である。

 そのせこさは、先場所の千秋楽に象徴される。しばらく優勝から遠ざかっていたために、優勝したしたさに、立ち合いざま、ひょいと体をかわして日馬富士が土俵の外に飛び出し、多くの観客が怒って表彰式前に席を立った。

 「張り差し」や「あご狙いのかちあげ」などは、こうしたせこさと表裏一体の関係にあるのだ。


琴バウアーも問題なしとはいえない

 相撲協会の審判部幹部は、土俵上で奇声を発し、相手力士の顔面で手を打つ琴勇輝に対しても厳重注意した。
 
 なぜ今まで放置されてきたのか、不思議だ。

 琴奨菊の〝琴バウアー〟にしても、引退した角界のロボコップ〟高見盛のパフォーマンス同様、観客は喜んでいるが、従来の感覚からすれば異質だ。
 従来は、制限時間いっぱいを告げられたときに、「さあ、やるぞ」と気合を入れるために、自身の顔面を叩くとか、胸を叩くとか、尻を叩くとか、塩を口に含むといったのが一般的だった。
 その意味では、〝琴バウアー〟に違和感がなくはない。

 高見盛の動作を初めて目にした解説者北の富士が、NHKの中継で口にした「なんですか、これは」のコメントを私は今もよく覚えている。
 私も同じように思ったものだった。


白鵬の懸賞金受け取り方についても注意すべし

 白鵬は、もう一つ、神聖な土俵を汚す行為を続けているが、相撲協会が、やめるように注意したという話は聞かない。
 白鵬は分厚い懸賞金の束を掲げると、「ノ」の字を描くようなガッツポーズをしてきた。
 こんな見苦しい所作はない。
 相撲協会は、どう考えているのか。
 二所ノ関審判部長、藤島副部長、友綱副部長の3人には、懸賞金でのガッツポーズは、神聖な土俵を汚す〝下品で恥ずべき行為〟なのだから、こういう動作もやめさせてもらいたい

 何のために、手刀をきって、押し頂くようにして懸賞金をもらうのか。
 その意味を、横綱ともあろうものが理解できていない。
 横綱は、相撲が強いだけでなく、土俵上の態度も立派で堂々とし、力士としての人格力士の鑑(かがみ)となる偉大な存在でなければならない。

 白鵬に横綱としての自覚があるなら、ここに指摘したような横綱にあるまじき行為の数々を慎むべきである。

 
(城島明彦)

2016/04/25

「東京五輪のエンブレム、A案に決定」という情報を、正式発表の10分以上も前にメディアに漏した犯人は誰か!?


誰が何の目的で、発表イベントを台なしにしたのか!?

 「エンブレム決定・発表」の正式会見時間は、当初、午後3時からとなっていたが、10分遅れでスタートすると訂正された。

 10分から会見が始まり、A案に決定したことが発表されたのは、3時20分だったが、それ以前に関係者が一部のメディアに「A案で決まった」という情報を事前に漏した。

 例えば、TBSテレビは、3時10分に「速報! A案に決定」というテロップを流し、それを報じもした。

 ところが、毎日新聞のウェブニュース(東京五輪エンブレム:作品A「組市松紋」に…作者は野老氏)の発信時間は、それより前の14時51分になっている。

 テレビの視聴者がどれに決まるかすでに知っている中で、オリンピック委員会は、もったいつけて、発表セレモニーを挙行したのである。

 どういう意図で、正式発表前に決定情報を流したのか。
 オリンピック委員会に恥をかかせるためだったのか!?

 誰が犯人かを関係者は突き止め、氏名を公表し、懲罰を課さないといけない。


 (城島明彦)

茶々は〝色情狂〟!? 視聴者を小バカにした不快なNHK大河「真田丸」(第16回「表裏」)


コミカル狙いの演出? ふざけるにもほどがある

 4月24日放送の第16回「表裏」もそうだったが、視聴者を小バカにしているのか、脚本・演出ともにふざけた場面が多すぎる。

 その回以前にも、そういう場面がよくあった。
 たとえば、戦が始まっているのに、真田昌幸は、のんびりと囲碁を打っている。
 家臣が生きるか死ぬかの戦いをしている最中の重大な局面で、のんびりと囲碁に興じる昌幸という場面が幾度も出てくる。
 絵面(えづら)として、あるいは話としては面白いと思ってそうしたのだろうが、いかにも現実離れしている。

 長澤まさみ演じる跳ねっ返り娘は、言葉づかいが今風で、しかも行動も軽すぎ、とても時代劇とは思えず、見ていて白けてしまう。
 もっと別の、戦国時代にふさわしい跳ねっ返り娘の演出方法があるのではないか。

 従来の大河ドラマファンとは別の若い層の獲得を狙っているのかもしれないが、それにしても、視聴者を小バカにしている。

 独自の解釈のつもりなのだろうが、史実として認められている事件・出来事を面白くするために、登場人物に突拍子もない会話をさせたり、とんでもない行動に走らせたりするという手口は本末転倒で、脚本家の魂胆が見え隠れして不愉快になり、途中でチャンネルを変えることもしばしばだ。

 NHK大河ドラマに重厚さを求める視聴者は、ついていけないのではないか。


千姫の〝色情狂伝説〟を茶々に重ねたのか?

 竹内結子演じる秀吉の側室茶々(淀君/織田信長の妹お市の方の娘)は、「真田丸」では、天真爛漫な性格でイケメンとみると接近するという色情狂に仕立てられている。

 女好きで、若い美人が好みの秀吉は、権力にものをいわせて、いろんな女とナニしたが、どうしても跡継ぎの男の子ができなかった。側室との間に一人生まれたが、早世。
 女児は一人生まれたが、それ以外に子はできなかった。

 それなのに、50代半ばになって、茶々との間に二児が生まれた。最初の子はすぐに死に、次の子が秀頼である。今の50代と違い、完全なじいさまだ。

 秀頼は、秀吉の子ではなく、茶々の陰謀で別の男の子種だという異説は、その当時から囁かれていたことではあるが、もしそうだとしても、茶々がさまざまな男をかどわかしていたということにはならない。
 話をねつ造してまで、ドラマを面白くして視聴率を上げようとするところまでNHKは落ちたのか。

 秀頼は、家康の孫娘千姫と結婚する。
 大阪城が落城するとき、茶々と秀頼はともに自害するが、千姫は助け出され、やがて、男漁(あさ)りをする好色女という噂を立てられる。そういうことがあったのは歴史的事実だが、千姫が本当に次々と男漁りをしたかどうかは不明である。

 NHK大河「真田丸」で描かれている茶々は、その千姫の行状を彷彿させる。

 主人公に、重要な歴史的出来事や事件の密談場面を立ち聞きさせるという、NHKお得意の演出も、相変わらず繰り返され、もっと頭を使えと毒づきたくなってもくる。

 ついでに記すと、「真田丸」の後、午後9時から放送された江戸時代の異色の天才画家「伊藤若冲(じゃくちゅう)」の特集は、興味深い内容だったが、ど素人のような語りのナレーションが聞くにたえず、気分が悪くなった。

 大河ドラマに演出にしろ、若冲の演出にしろ、NHKは「新しさを狙った」つもりでいるのかもしれないが、視聴者を不快にさせてどうするのか。

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 (城島明彦)

2016/04/17

「活断層の地震は予測できない」と言い切る地震学者らよ! なぜ、「いまは不可能だが、可能にしたい」と宣言しないのか!?


不可能を可能にしてきたから今日の世界がある

 昔を回顧する気持ちでいうのではない。
 私がソニーに勤務していた昭和の時代、ソニーには活力があふれていた。
 井深大・盛田昭夫という二人の創業者を先頭に、「日本初」「世界初」の商品を開発するのだという野望があった。

 「誰もやらないことをやる」「どの企業にもできないことをやれ」が、ソニー躍進の合言葉だった。
 文系の人間が突拍子もない夢を描き、無理難題と思えるような企画を立てたが、それを商品化する理系の人間は、最初は「そんなことは不可能だ」と笑って、取り組もうとしなかった。

 だが、やがて、その商品が開発され、世界の市場を席巻した。
 
 こういう話をすると、「アナログの時代だからできたんだ」と反論する技術屋が、そういう時代でも必ずいた。
 その手の人間が増えたから、ソニーの技術力は独創性や相対的優位性を失ったともいえる。

 ソニーに限らず、「やらないための言訳」を探す社員や経営者が多ければ多いほど、その企業は落ちていく。

 デジタルの時代を制したのは、いうまでもなく、アメリカ企業のマイクロソフトやアップルだが、両社の創業者であるビル・ゲイツもスティーブ・ジョブズも、かつての日本企業をお手本として、それまでこの世の中に存在しない商品、日本企業が不可能としてチャレンジしなかった商品を開発し、世界の覇権を握ったのだ。

 今日のテーマは、そういう話ではない。
 熊本や大分を突然、襲ったかにみえる大震災を、日本の地球物理学者や地震科学者たちは、なぜ予知できなかったのかという話である。


地震を予知できる新しい技術を開発ししようという「気概」が感じられない
 
 NHKをはじめ、テレビ各局で解説にかり出された地震系学者や技術者たちは、まるで口裏を合わせたかのごとく、
 「今回の活断層の地震は、予知できません」
 と言い切っている。
 「GPSで見ても、地下の動きは知ることができない」
 と、人ごとのようにいっているのを見て、腹が立った。

 なぜGPSを超える別の新しい技術を開発しようと思わないのか!? 

 億万光年の彼方にある惑星を探査できる技術力がありながら、なぜ地球の地表からわずか10~20キロ程度の場所の地殻変動を察知する気にならないのか!?

 そういう〝うしろむきの姿勢〟を、恥ずかしいと思っている様子は、まったくない。
 人を殺す原爆などの兵器は開発できても、人の命を救う予知技術は開発できないとでもいうのか!?
 人工的に地震を起こさせる技術を戦争に悪用しようとする権力者が現れたら、その国は必死になって、金に糸目をつけずに「不可能を可能にしよう」とするだろう。

 まだ世の中に存在しない新技術の開発には、それくらいの〝無茶〟が必要ということだ。

 太平洋戦争時、アメリカは、ヒト・モノ・カネに糸目をつけずにつぎ込んで、それまで世の中に存在しなかった「原爆」を開発し、日本を叩きつぶした。
 
 「地震予知は、自分が必ずやり遂げる」
 という思いが科学者にまずなければ、実現するはずがない。

〝地震大国〟日本が、
 「いついつまでに、世界のどの国より先に地震予知技術を開発する!」
 と宣言し、産官学が一体となって、軍事費に匹敵するとまではいわないが、研究資金・調査費用・開発費用などに糸目をつけずに研究・開発する体制を、なぜ、つくらないのか、つくれないのか!?

 つれない言訳は聞きたくない。そう思っている日本人は多いのではないか。


 (城島明彦)

2016/04/16

〝新CMの女王〟の呼び声が泣く! 〝ジャニーズ食い女〟吉田羊の自覚のなさは致命的


吉田羊事件・第二弾「CMタレントがダーティーなら、その企業イメージもダーティになる」

 4月13日の当ブログでは、
 ジャニーズの若いタレント食いをした40代の吉田羊が出ている「ENEOS」のCMを
 【えげつない時代でございますなあ。「ゲス不倫愛」の次は「つまみ食い愛」とか】 と題しておちょくった。
 それをもう一度、載せておく。

  ENEOSのEは、えげつないのE (許せよ、エネオス。以下同文)
  ENEOSのNは、なかなかやるのN
  ENEOSのEは、エロ全開のE
  ENEOSのOは、おまたOKよ! のO
  ENEOSのSは、スケベ光線のS

 なぜおちょくったのか。
 起業は、CMに起用した役者やタレントに、自社の商品イメージや企業イメージを託している。
 そのCMに出ていた吉田羊が、〝ダーティーな下半身ネタ〟でメディアをにぎわせた以上、その企業のイメージもダーティーになるということだ。
 そういう意味で、ENEOSをおちょくったのだ。


カップヌードルCMのダーティータレント起用が好例

 どの企業も、その役者やタレントに、誰からも愛される清潔感ただようイメージがあると考えて起用するのだ。
 最近、日清食品が、意図的にその真逆を狙ったカップヌードルのCMに、〝ダーティ・イメージ〟が定着している矢口真里らを起用して、ネットで袋叩きに遭い、あっという間に引っ込めてしまった。


 CMタレントに求められるのは「禁欲による清く、正しく、美しい私生活」

 吉田羊の場合、ジャニーズ系のタレントをつまみ食いするまでは、彼女に対する世間のイメージは「清潔感」「自然体」「大人の色気」である。
 「大人の色気」といっても、SEXを露骨に想像するようなイメージではない。

 彼女を起用したのは、花王、サッポロ、大塚製薬、ロッテ、ダイハツ、エースなど、そうそうたる企業で、そのことで彼女は〝新CMの女王〟などといわれ始めている。

 それらの企業は、繰り返すが、彼女の〝クリーンなイメージ〟に自社の商品イメージや企業イメージを重ねての起用だ。
 自社の広告塔として彼女を起用したのである。それは、俳優やタレントからすれば、自分の言動が制限されることを意味する。

 つまり、メディアやテレビの前の視聴者やウェブの利用者のイメージを裏切らない言動をしなければならないということだ。欲望のおもむくままに異性と奔放に遊ぶことは、ご法度ということだ。

 吉田羊の場合、主婦層や女性層をターゲットとした商品のCMにも登場している。
 ところが、彼女はジャニーズ系の若い男を自宅に何泊もさせたことをすっぱ抜かれ、そういう女性たちの反発を買うことになった。その企業の商品を買わなくなる可能性が高い。
 つまり、企業に実害を与えたのである。

 自分がどういう立場に置かれた人間かという自覚がないから、欲望のおもむくままに、若い男を連泊させるような愚かな行動に出るのだ。
 世間知らずの10代や20代の小娘ならいざしらず、40代の吉田羊がそれをやったら、そう簡単に許される話ではない。

 世間をなめているのか、欲望にブレーキをかけられないくらい性欲が強いのか、それとも単なるバカなのか。


CMに起用した役者やタレントが問題を起すと、こう茶かされる

 前述したように、吉田羊はたくさんの企業のCMに起用されている。ENEOS一社だけ取り上げたのでは、不公平というもの。
 そこで、他社も平等におちょくることにした。

○花王「ハミング」
  か……勘弁できないの、私の「か」
  お……お願いの「お」
  う……うめくの「う」

  ハ……張り型の「ハ」
  ミン……みんな試しての「ミン」
  グ……グロッキーの「グ」

○花王「オーブクチュール」
  か……感覚がマヒしてるの「か」
  お……の「お」
  う……うっ、快感!の「う」

  オー……Oh! No! の「オー」
  ブ……ぶって、ぶっての「ブ」
  ク……クチュクチュしての「ク」
  チュー……チューしましょの「チュー」
  ル……ルーズな私の「ル」

○S&B「ゴールデンカレー」
  S……SMするの? の「S」
  &……あんっ、どうするのの「&」
  B……ぶるぶるするの「B」

  ゴー……ゴーマンかますの「ゴー」
  ル……ルックスが決め手の「ル」
  デン……デングリ返しの「デン」
  カ……帰っちゃやーよの「カ」
  レー……レールから脱輪の「ㇾ―」

○そば焼酎「雲海」
  うん……運のツキの「うん」
  か……買い物ごっこの「か」
  い……いかがなものか「い」

○ロッテ「ショコランタン」
  ロ……ろくでなしの「ロ」
  ッ……ツッパリ女の「ツ」
  テ……てやんでぇの「テ」

  ショ……性懲りもなくの「ショ」
  コ……こりゃいかんの「コ」
  ラン……乱脈もほどほどにの「ラン」
  タン……淡泊に生きろの「タン」

○ダイハツ「ムーブ」
  ダ……ダメだ、こりゃの「ダ」
  イ……イケズやわの「イ」
  ハ……ハッタリ大好きの「ハ」
  ツ……ツベコベいうなの「ツ」

  ムー……ムードが大事の「ムー」
  ブ……物議をかもすの「ブ」

○大塚製薬「ポカリスエット」
  お……おおいにやりましょの「お」
  お……おまかせ体位での「お」
  つ……ツーツーレロレロの「つ」
  か……感じるの、そこの「か」
  せ……背中が弱いのの「せ」
  い……いっちゃっていい?の「い」
  や……やめちゃイヤイヤの「や」
  く……屈曲位なんて私いやの「く」

  ポ……ポーカーフェイスの「ポ」
  カ……カンチョーするぞの「カ」
  リ……リバウンド怖いの「リ」
  ス……スベタの「ス」
  エッ……エッチ大好きの「エッ」
  ト……トンデモないの「ト」

○サッポロ一番「グリーンプレミアム」
  サッ……さっさとやりましょの「さっ」
  ポ……ポンポン丸出しの「ポ」
  ロ……露天風呂での「ロ」

  グ……グッタリするまでの「グ
  リーン……臨機応変の「リーン」
  プ……プレイに徹しての「プ」
  レ……レㇾレのレの「レ」
  ミ……ミョー(妙)に男好きの「ミ」
  ア……アバンチュールにしびれるわの「ア」
  ム……ムフッと含み笑いの「ム」

○ace(エース)
  エー……え~か、ええのんかの「エー」」
  ス……すれっからしの「ス」


 CMに起用された役者やタレントの皆さん、こんなギャグをかまされて企業に赤っ恥をかかせ、真っ青にならないよう、日常生活はクリーンでいましょう。


(城島明彦)

地震学者は後講釈をやめろ! 地下10~20キロ程度の震源地の潜在変動をなぜ予知・予言できぬ!


非常事態を予測できない机上の学問

 断層2本の変動で熊本の大地震が起きた、と地震学者や気象学者は、人ごとのように後講釈をしている。
そんなことでいいのか。

 日本のハイテク技術を駆使すれば、エジプトの王家の谷に埋もれている墳墓や、ツタンカーメンの墓の隣室にさらに部屋があることも見つけられたではないか。
 熊本を襲った今回の地震の震源地は、地表からわずか10キロとか20キロ地下だというではないか。

 上空からハイテク機器をつかって、地中を撮影すれば、事前に温度変化のような異変をたやすく感知できたのではないの!?


こういうときこそドローンを飛ばせ

 土砂崩れで阿蘇山麓の旅館が孤立しているとの報道が、昨晩からなされているが、そういうときこそ、ドローンを飛ばせ。


 (城島明彦)


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2016/04/13

えげつない時代でございますなあ。「ゲス不倫愛」の次は「つまみ食い愛」とか


吉田羊は、羊の皮をかぶった狼女なのか!?

 それにしても、「えげつない時代」になりましたな。
 お・も・て・な・しの次は、
 え・げ・つ・な・し
 というわけででございます。

 「おもてなし(表なし)」ということは、「裏ばかり」ということで、人も企業も、「表の顔」と「裏の顔」の落差が大きいと、バッシングされてしまう時代でございます。

 さる者は追わずと申しますが、「朝の英会話」のウィッキーさんはさておき、「ゲス不倫」で流行語大賞最有力候補に躍り出たベッキーさんは、いまいずこ?

 うらめしや (裏は飯屋、表は団子屋であります)
 と、どこかでバッシングしたメディアを恨んでいるかもしれませんな。
 

「ゲス不倫」から「肉食系つまみ食い愛」へ

 ♪ アイ、アイ、おさるさんだよ
 と歌った昔が、なつかしい。

 いまじゃ、
 行司の式守伊之助、登場「かなた、ベッキー。こなた吉田羊」。
 「ゲス不倫愛」の次は、

 (^^♪ 愛、愛、つまみ食いだよ 

 というわけですな。

 20代後半の「仕切りたがり屋の姉(ねえ)や」と「エネオスでんきのCMキャラ」の40代のおばさんに共通するのは、虚像(イメージ)と現実とのギャップですな。

 ENEOSのEは、えげつないのE (許せよ、エネオス。以下同文)
 ENEOSのNは、なかなかやるのN
 ENEOSのEは、エロ全開のE
 ENEOSのOは、おまたOKよ! のO
 ENEOSのSは、スケベ光線のS

 企業イメージまで変えてしまったのであります。
 げに恐ろしきは中年女ですなあ。

 それにしても、〝エネオスでんきのおばちゃん〟吉田羊、怖いもの知らずですな。
 羊(ひつじ)が一匹、羊が二匹、羊が三匹……

 20歳も年下のジャニーズ事務所のタレントを、自宅に連泊させてしまうなんて。
 理性よりも中年女の情欲の方がまさったというわけでしょうな。
 
 吉田羊だけに、「ようやる」。

 
CMに出ているという自覚がなく、バッシングされて当然

 企業や世間の人は、役者やタレントらをつくられたイメージで評価している。
 よって、たとえ私生活上のことであっても、そのイメージに反することをするのは御法度なのである。

 軽はずみな言動は、ファンの期待を裏切るだけでなく、CMに起用してくれた企業の信頼をも裏切ることになる。
 それがいやなら、役者やタレントをやめたらいい。

 大酒食らって、20歳も年下の若いタレントをつまみ食いするという大胆不敵な行為は、CMに出ている企業イメージを壊すという自覚があれば、できないはず。

 「人々に夢を売る商売」である役者やタレントという仕事を選び、どんなに辛くても、その世界で長く生きていこうとするのなら、厳しく自分を律し続け、世間が思っているイメージを裏切らない言動に徹さないといけない。

 10代や20代の小娘ならまだしも、吉田羊は40の坂をすでに越えている。
 厳しく自分を律した生き方ができて当たり前なのに、そうしなかったのだから、バッシングされても仕方がない。そういうことなのだ。


 (城島明彦)

2016/04/11

ギャグ狂室「昔の墓場で出ています 第2弾」


替え歌入門

 体の節々が痛いと思ったら、微熱が出て3日もダウン。
 体調が戻ったので、さっそく、替え歌で〝怪奇祝い〟をしたのであります。

 【昔の墓場で出ています 第2弾 江戸篇】

  (^^♪ 四谷にいるときゃ お岩と呼ばれたの
      谷中じゃお露と 名乗ったの
      落合(オチ)の墓場に 戻ったその日から
      あなたがさがして くれるの待つわ
      昔の墓場で 出ています

   ※お岩は『四谷怪談』
   ※お露は『牡丹灯籠』
     ♪下駄を鳴らして 奴が来る
       片手に灯籠 ぶらさげて 
   (カラ~ン、コロ~ン、もひとつおまけだ、セミコロン)
   ※落合は、おきせが登場する『怪談乳房榎』の舞台のひとつ
 

 【「日本昔ばなし」のテーマソング 替え歌】
 
  東京では、
   ♫ 坊や よい子だ ねんねしな~
  だったが、沖縄版では、
   (^^♪  ゴーヤ、よい子だ ねんねしな~

 どうもすみません、まだ熱が下がっていないようで。


 (城島明彦)


2016/04/06

「おっとっとだよ、人生は」(フンボルト男爵)


ふんどし締めなおして頑張る。それが人生

 三重県の片田舎に住んでいた小学生低学年の頃、友だちから聞いた話。
 内容から推して、夏の出来事だろうと思う。
 こんな話だった。

 どこかのじいさまが、何かの拍子に、ふんどしがはずれそうになり、
 「おっとっと」
 と思わずいって、しめなおしたというのだ。

 昭和30年代前半のことだった。

 たったそれだけのエピソードだったが、家でその話をすると大盛り上がりとなり、以後、折に触れて「おっとっと」の話題が出た。

 ――というわけで、「ステンカ・ロージン」こと料亭気楽の本日の日本語狂室「♪エイコーラ、オツムの体操~おげれつ篇」は、「おっとっと」であります。

 題して「おっとっとだよ、人生は」(歌 たまきんトリオ)

 〽 おっとっと 隣のおっとさん
   ふんどし ゆるんで
   落っこちかけたよ おっとっと
   おっとと おっとと どっこいしょ

 〽 おっとっと 向かいの弟さん
   オチンコ かぶれて
   まっかっかのか おっとっと
   おっとと おっとと どっこいしょ

 〽 おっとっと 田舎のおじっちゃま
   タマキン はれたよ
   おはぎもビックリ おっとっと
   おっとと おっとと どっこいしょ

 〽 おっとっと 漁師のおばちゃん
   ふんどし してみた
   落ちっこないよ おっとっと
   おっとと おっとと どっこいしょ

 (注)3小節目の「落ちっこないよ」の「っ」は「ん」と同義。
    落ちっこ≒→落ちんこ=オチンコ

 ――落ちる話だけに、オチはありませんで、なんとも、いやはや……。


 (城島明彦)

2016/04/05

今日も今日とて、「ボケ防止! 創作 オツムの体操」をやってます


昔の墓場で出ています

 昨晩、TBSが「あなたが聞きたい名曲コレクション」という懐メロ番組をやっていた。
 小林旭の「昔の名前で出ています」のときに、思わず、替え歌が出てしまった。

☆替え歌「昔の墓場で出ています」

(^^♪  京都にいるときゃ 怨霊と呼ばれたの
     神戸じゃ お化けと名乗ったの
     横浜の墓場に 戻ったその日から
     あなたが探して くれるの待つわ
     昔の墓場で 出ています

 ゲッ、ゲッ、ゲゲゲのゲ~ッ と。

 (城島明彦)

山尾志桜里を追い詰める柿本人麻呂の呪い! 本当は恐すぎる百人一首


志桜里の「志」=議員生命の「死」 

 待機児童問題(「保育園落ちた日本死ね!!!」のブログ)を取り上げて、安倍首相をつるし上げ、支持率を落とすことに成功した功績で、〝民進党の広告塔〟として政調会長に抜擢された山尾志桜里(やまおしおり)だが、彼女は東大出身なので、東大下暗し。ガソリン代の不正請求という情けない疑惑浮上で、一転して窮地に立たされた。
 まさに、キジも鳴かずば撃たれまいだ。

 彼女の場合、出る杭は打たれるというレベルではない。
 走行距離にすると地球何周分に該当するようなガソリン代をチョロまかしまくって、政治資金にしていたという、 あまりにもセコすぎる手口は、〝ヤメ検〟(元検事)という経歴から見て、〝政治生命のジ・エンド〟を意味する。

☆本歌「スキー」☆

 (^^♪ 山は白銀(しろがね) 朝日を浴びて
     滑るスキーの 風切る速さ
     飛ぶは粉雪(こゆき)か 舞い立つ霧か
     おおお この身も 駆けるよ駆ける
 
★替え歌「隙(すき)」★ 

 (^^♪ 山尾は黒金(くろがね) ガソリン浴びて
     しゃべる言い訳の 裏切る速さ
     飛ぶは怒号か 舞い立つ帳簿か
     おおお この身も 冷えるよ冷える


柿本人麻呂の呪い
 山尾には、歴史上の有名歌人・柿本人麻呂の呪いがかかっていた。じっと静かにしているときは、その呪いは表面化しなかったが、派手に表舞台に躍り出たことで、「悪霊」が「避けがたい厄災」を見舞ったのだ。
 その根拠は――

★柿本人麻呂
   あしひきの 山鳥の尾の
        しだり尾の 
            ながながし夜を ひとりかも寝ん
 (山鳥の尾のように長い長い夜を、今日は一人で寝るのだなあ。さびし~い)

 57577の和歌の前半部分「あひき やまどりのの おの」の17文字の中に、
 「やまおしおりのし」(=山尾志桜里の死)
 という隠し字が秘められている。

 歌の意味は、「山鳥の尾のように長い長い夜を、今日は一人で寝るのだなあ。さびし~い」という、のんびりとした風情だが、この歌の中には「し」=「死」という字が、計3回も出てくるのだ。
 あひきの やまどりのおの だりおの ながながよを ひとりかも

 それだけでも恐ろしいのに、歌全体の中に、もう一つ、別の隠し字が潜んでいる。
 上から2文字目と下から2文字目に注目だ! 
 「あし」の「し」と「ねん」の「ね」。
 2つを並べると、
 「しね」
 である。

 「いろは歌」では、一番下の文字を並べると、「とかなくてしす」(=咎(とが)なくて死す/罪がないのに死ぬの意味)と読めるのと同じ理屈だ。

 なぜ上から2つ目・下から2つ目の文字なのか。
 それは、柿本人麻呂という名前で注目すべきは、「人」だからだ。
 人は、いうまでもなく2人の人間を意味しており、画数も2画である。

 人=2
 これが暗号を解くキーワードなのだ。
 誰が誰に呪うのか。

 彼女は、そういうことを意識することなく、
 「保育園落ちた日本死ね!!!」
 を取り上げてしまったのである。
 
 ブログの文字「死ね」と柿本人麻呂の和歌に込められた「死ね」のメッセージは、かくて、「山尾の政治生命の死」を暗示することになる。
 
 こ、こわ~い!!!

○凸尾死凹里(やまおしおり) 
   安倍ひきの 山尾の尾の 
         得意顔(したりがお)の
                 短かりし世を ひとりぼやかん
 (安倍内閣を引き倒そうと意気込んだ山尾だったが、得意絶頂期はチャボの尾のように短かったと、一人ぼやくしかないなあ)

 —―という大胆推理、楽しんでいただけましたかな。

 「おいっ、あまりにも我田引水じゃないか。いくら当て推量とはいえ、ほどがある。彼女に失礼だろ」
 という声が聞こえてきそうなので、じゃあね。バイバイ。


 (城島明彦)


2016/04/04

4月4日は何の日?


爺さん、掃除にガンバルンバ

 料亭気楽でございます。
 春は、悲喜こもごもですな。
 入学試験や入社試験に受かって喜んでいる人もいれば、希望したところに入れずに落ち込んでいる人もおりましてな。

 しかし、人生は長いですぞ。今や、70歳、80歳はハナタレ小僧の時代ですからな。
 一度や二度くらい受験に失敗したぐらいで、お先真っ暗というわけじゃございません。
 一年や二年、棒に振ったところで、あとで簡単に取り返せるのが人生というやつでしてな。だからといって、のんびりしていてはいけません。
 受験という名の競争は競争として、ここは一つ、再起を期して頑張らねばなりませんぞ。

 同じ勉強するなら、工夫して、少しでも楽しくやらないと損ですぞ。
 歴史年号の語呂合わせなんてぇのも、悪くありませんな。

 593年 聖徳太子、摂政となる。⇒聖徳太子はコックさん
 645年 大化の改新。⇒蒸し米食って、大化の改新。
 710年 平城京に遷都。⇒無い例、何と平城京。
 794年 平安京に遷都。⇒ウグイス鳴くよ、平安京。

 昔からいわれている語呂合わせでありますが、こうやって覚えると、なかなか忘れませんで。
 しかし、中には、こじつけっぽいものもありますから、自分であれこれ考えるのも手ですな。創造力が養われて、一石二鳥になりますぞ。

 たとえば、聖徳太子が推古天皇の摂政となった593年は、「ごくろうさん」とも読めますな。「太子、摂政、ごくろうさん」と、上から目線で語呂合わせするわけですな。
 「聖徳太子は、5組だよ」としてもかまいませんが、摂政から遠のいてしまうので、あまりにも突拍子のないコジツケはNGということになりますかな。


4月3日と4日が記念日?

 本日4月4日は、語呂合わせでいうと、「爺(じじ/じーじ)と読めますぞ。「シーシー」とも読めますけれども、年を取れば、いろいろと「汚れ、濁って」まいりますので、濁点をつけて、「じじ」とか「じーじ」がよろしいようで。

 4月3日が「じさまの日」、4日は「爺の日」と2日続きの記念日なのでございます。
 これで驚いちゃいけません。日本は世界に冠たる老人大国ですからな。こんな程度じゃ、おさまりません。
 4を「じ」と読みますてぇと、翌日の4月5日は死んだ爺様をしのぶ「爺故の日」、翌々日4月6日は「痔瘻(じろう)の日」なんですな。
 何とまあ、4日続きの記念日となっているのでございます。

 人間、年を取れば、植物と同じで、だんだん枯れて参りますが、中には精力絶倫の爺もおりましてます。
 そういう爺のことを世間では、昨今は「乙武病(おとたけびょう)」などと申しておりますが、本来は「色狂い」といいのが正しいのでございます。
 「色狂い」といわれ始めたのは、江戸時代からでございましてな。
 1691年。「色狂い」と読めるんでやんしょ。元禄4年でございます。
 そこから数えて、2016年は325年になるのですな。

 色狂いになる前は、「色恋」と呼ぶ上品な時代でしてな。
 色恋、1651年というわけでございます。慶安4年ですな。

 てぇ案配で、2016年4月4日は、
 「フレー! 色狂い(2016)爺(4・4)」
 という語呂合わせで覚えると、忘れないのでございます。
 
 おっと、爺さまだけでは不平等と批判されるといけませんので、婆さまの日についても触れないといけませんな。
 いうまでもなく、「8月8日」ですな。
 うまい具合に、4月4日の倍の日となっておりますぞ。
 女の方が男より強欲で、長生きするというわけですな。

 ――ちょうど時間となりました。これにて、本日の料亭気楽「ダジャレこじつけ狂室」、おしまいでございます。


 (城島明彦)

2016/04/02

あゝ、ボッケリーニと少年探偵団


木になる瓜(うり)と気になるメヌエット

 春や春、春らんまんの、ローマンス。気持ちうきうき、ウィキペディア。
 公園をそぞろ歩けば――
 頭の中に、ベートーベンの「バイオリンソナタ第五番『春』」の旋律が流れます。

 主役を桜に譲ったボケが、赤い花やピンクの花をつけております。
 果実が瓜(うり)に似ているというので、「木瓜」と書いて、「ボケ」と読むのでございます。
 爪(つめ)にツメなし、瓜(うり)にツメあり。(受験生は、覚えておきませう)
 ボケの花を見ると、反射的に別の作曲家の名曲が頭の奥に流れます。

 ボッケリーニの「弦楽五重奏曲ホ長調」のメヌエットでございます。
 有名な曲なので、誰もが一度は耳にしているはずで、私なども遠い昔、東宝で映画の助監督をしていた頃には、監督になったら、こんな場面でこんな曲を流そうなどと夢想したのでありました。

 ――と、ここまでは、それなりに、やや真面目でありますが、ここで、「店長! 転調ですよ」


ボケ……何と酷な名前でせう

 団塊世代の連中が、紅顔の美少年だった頃には、よく歌ったものでございます。

 (^^♪ ぼ、ぼ、ぼくらは少年探偵団

 その団塊世代も、いまやすっかり老いてしまいましたな。
 わしづかみにした和紙に筆を走らすこのワシも、同じく老いた。
 空から見ていた鷲もつぶやいている。
 「おいたわしや」
 (このギャグ、前にも使った。それを忘れるのが、ボケのしるし)

 すっかり老いた団塊世代の連中が、こんな替え歌を歌っているとかいないとか

 〽 ぼ、ぼ、ぼけたら老年鑑定団

 ギャグを飛ばしている場合じゃございません。
 拙者も、昨晩は、完全にボケておりました。
 駅近くの店に入って、タンメンと餃子を食べて、お金を払い、
 そのあと、駄菓子を売っている店に入って、アッと驚く為五郎。

 お財布を携帯しておりませなんだ。
 ポケットを探ると、カゴに入れた駄菓子を全部勘定すると、完全にアウト。
 何点か、元の棚に返却したのでございます。

 食事代の支払い時には、ズボンのポケットに1000円弱の小銭が入っていたので、気づかなかったというわけで――

 そしてふと、
 「そうだ、銀行でカードでお金をおろせば、いいじゃないか」
 と思った直後に、はたと気づいた。
 
 「カードは、家に於いてきた財布に入っている」

 あゝ、オイラの頭は、なんてボッケリーニなの?


 (城島明彦)

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