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2015/12/28

全日本フィギュア女子の「若い力」が暗示した「日本の明日は明るい!」

正しい英才教育が日本を飛躍させる

 昨27日に全日本フィギュアの男女入賞者が決定した。
 浅田真央は、依然としてオーラを放ってはいるが、最近の彼女は、一年間のブランクを差し引いて考えても、宮原知子に比べると安定性を欠き、二十代半ばという年齢も考慮すると、ピークは過ぎてしまったと判断せざるを得ない。

 彼女の存在価値は、彼女に憧れてフィギュアを始めた女子が続々現れ、その中から昨日、浅田真央や本郷理華を抑えて2位に輝いた中二の樋口新葉(わかば)のような天才的な新人たちを輩出させた。

 ほかにも、何人もの若い力の台頭があり、「ポスト浅田真央」の日本女子フィギュア界は輝いている。

 ノーベル賞の日本人受賞者が増えてきたが、学問に限らず、スポーツの世界でも、裾野を広げ、上手に教育をすれば、世界に通用する日本人が次々と生まれてくるということをフィギュアだけでなく、ラグビーも示した。
 音楽の世界でも、世界に活躍の場を広げている日本人は増え続けている。

 そういう人材が少ない分野は、そうなるような教育をしていないからだ。
 国も都道府県も市区町村も、子どもの頃から才能のある者を見つけて、英才教育をするようにすれば、日本の前途は明るく輝くようになるはずだ。
 大事なのは、才能を見抜く眼力であり、それを個性に沿ってまっすぐに大きく伸ばす指導力だ。


 ◆若者よ、明日のビル・ゲイツを目指せ
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(城島明彦)

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