体力が落ちた実感――単行本の校正刷り(ゲラ)と格闘中
ゲランは香水、ゲラは校正刷り、クマゲラは木つつき
11月発売の貝原益軒『養生訓』(現代語訳)のゲラを校正中。
ページ数が360ページを超えていて、えらくしんどい。
原文は改行などなく、ズラズラと文字が並んでいるが、現代語訳もそのようにすると、読者が圧迫感を受けるし、見た目もきれいではないから、6行か7行で改行している。
年はとりたくない。以前と比べて、長時間の作業がきつくなってきた。
そこで、狂歌の強化合宿でござる。
ゲラゲラと 笑う余裕も ない日々と
愚痴ってみても ゲラは答えず
(おまけ)
ダジャレおじさん、登場!
ああ、しんど。
シンドバッドにアルシンド、これがほんとの〝しんどシンドローム〞ってか?
(城島明彦)
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