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2015/06/30

錦織圭のウィンブルドン中継で、ずっと眠い


あの驚異のスタミナはどこから来るのか

 錦織は負けるかもしれないと思ったが、スタミナがある。
 最後は勝った。
 
 それにしても、はらはらどきどきしっぱなしで、試合が終ったのは、明け方ではなかったか。

 おかげで、今日一日眠く、仕事の能率が極端に悪かった。

 今やっている仕事は、貝原益軒の『養生訓』の現代語訳。
 貝原益軒は、今から300年も前の江戸時代中期の人。
 『養生訓』は、自ら実践してきた東洋医学的な健康な生き方を書いた本で、日本人にはためになる内容だ。
 貝原益軒が84歳のときに書いたということで、信頼性を高くしている。

(城島明彦)


2015/06/20

命燃ゆ――久坂玄瑞(「花燃ゆ」の文の最初の夫)の最期


元治元(1864)年7月19日の弔い歌

 元治(げんじ)元年7月19日、久坂玄瑞は「禁門の変」で死んだ。享年26。
 長州藩と幕府軍との戦いは、京都御所にある9つの門の付近で行われたので、昔は、「九門の戦い」とか、「元治甲子(かっし)の役」ともいわれた。
 なかでも激戦だったのが「蛤御門」で、そのため、この内戦を「蛤御門の戦い」ともいうのである。

 「蛤御門」の由来は、ずっと閉じられてきた「新在家門」(しんざいけ)と呼ばれていた御門が、天明8年の大火で御所が炎上。以後、開けられたことから、「焼き蛤のようだ」ということで、そう呼ばれるようになったのだ。

 久坂玄瑞は、この戦を不利と予測し、反対だったが、〝武戦派〞の来島又兵衛に押し切られて、戦争に踏み切った。戦況は、午前中は長州藩が優勢だったが、午後に入ると兵力で圧倒する幕府軍に押され、長州藩の敗北となる。そういう戦(いくさ)である。

 松下村塾出身の久坂、寺島忠三郎、入江九一(くいち)は、それぞれ500の兵を率いて、堺町御門を護衛する越前兵を攻撃した。

 久坂は、関白の鷹司邸へ向かい、「長州藩の真意が朝廷へ通じるように、とりなしてほしい」と嘆願したが、「すでに戦火が開かれ、中立売御門や蛤御門で砲声がとどろいており、無理だ」と断られた。
 そうこうしているうちに、越後・桑名の両藩が攻めてきて戦闘になった。
 長州藩が優位に戦っていると、肥後藩が援軍にきた。

 一方、激戦の蛤御門では、長州勢500余名(来島又兵衛率いる300余名+児玉民部率いる200余名)が会津軍を圧倒していたが、薩摩・一橋両軍の援助で敗北。総大将の来島は戦死した。

 勢いに乗る会津・薩摩・一橋の連合軍は、堺町御門へと向かった。

 肥後、会津、薩摩、一橋の4軍VS長州軍だ。多勢に無勢で、形勢は一変。
 会津藩が放った大砲が鷹司邸で炸裂、屋敷が炎上した。
 鷹司邸を背後にした長州勢は、次々と戦死した。

 久坂玄瑞は、弾丸に右足の脛(すね)を打ち抜かれて覚悟をきめ、自刃した。
 
    今日もまた 知られぬ露の 命もて 
        千歳(ちとせ)を照らす 月を見るかな

 (今日死ぬかもしれない命の俺が、千年も変わることなく地球を照らす月を見ているよ)

 戦の前に詠んだこの歌が辞世である。

 寺島忠三郎は、久坂とともに自刃。享年22.
 入江九一は、鷹司邸の裏門から脱出しが、敵の槍に突かれて戦死。享年28。


高杉晋作の弔詩

 「久坂玄瑞、死す」
 との知らせを受けた高杉晋作は、七言絶句で弔った。


  久坂玄瑞を弔ふ

  埋骨皇城宿志酬  
  精忠苦節足千秋  
  欽君卓立同盟裡  
  不負青年第一流  

(書き下し文
  皇城(こうじょう)に骨を埋め、宿志(しゅくし)に酬(むく)ゆ
  精忠(せいちゅう)の苦節は、千秋(せんしゅう)に足る
  欽君(きんくん)卓立(たくりつ)す、同盟の裡(うち)
  負(そむか)ざりし青年第一流

(現代語訳)
  君は天皇のために死ぬことで、宿願の志を遂げた
  忠君愛国のために動いた期間こそ短いが、その中身は濃く、千年の価値がある
  君の存在は、われら同志のなかで群れを抜いていた
  松陰先生は「青年№1」と君を評されたが、その評価を裏切らなかった


三条實美(さんじょうさねとみ)の弔歌

 久坂玄瑞は、「八月十八日の政変」で、冠位を剥奪されて「都落ち」した三条實美ら七卿を護衛し、苦楽をともにしながら長州に下った。
 七卿は、三田尻の「招賢閣」に旅装を解き、復権できる日を待った。

 そのときの心情を詠んだ歌が残っている。

    白きくの 花をつみても 九重を      
       思へは旅の 袖ぞつゆけき

 (探された旅先で、気持ちを紛らわそうとして白菊の花を摘んだのに その花弁から天皇のことが思われ、涙が袖にこぼれ、露で濡れたようになってしまった)


 三条実美は、久坂が死んだとの知らせを聞いて、次のような弔歌を詠んだ。

    九重の 御階(みはし)の塵を 拂(はら)はんと
        心も身をも 打(うち)くだきたる

 御階(みはし)は、帝がおわす京都御所の階段のことで、王政復古を実現しようとして粉骨砕身した久坂を讃える歌だ。

 Photo


(城島明彦)

2015/06/18

「雨あめかんむり」に「冢」と書いて、「豪雨」と読む?


きのうの集中豪雨馬は、すごかった

 いまは、梅雨のまっさかり。
 横浜界隈でも、ものすごい雨が降りまくった。

 地下鉄に乗るときは、ほとんど降っていなかったのに、
 30分後にターミナル駅を降りると、とんでもないことになっていた。

 大量の雨が、轟然たる音をたてて降っていた。
 尋常の雨ではない、太く短い線の連続模様に見える。
 いや、線ではなく、棒だ。
 雨の棒だからアメンボウ。
 アメンボウが水面で動くと、雨が降ったようになる。

 それにしても、すさまじい豪雨だ。
 劇雨とか激雨とか超雨という表現はないが、限度を超えている。

 「こんなことってアルキメデス?」
 と、あきれ蛙もびっくりして姿を見せない。
 バス待ちのたくさんの人も、茫然と見つめている。
 「茫然」の茫にはサンズイ(=水)がある。
 若い女の子は、スマホで撮影している。
 友人に知らせるのか、待ち受けにでも使うつもりなのか。

 天気予報を見ずに、傘も持たずに外出した私は、
 「これだけの勢いで集中的に降れば、すぐに止むだろう」
 と軽く考えたが、10分待っても、15分待っても、雨の勢いは一向に衰える気配を見せぬ。


 「困ったな」
 と思った瞬間、どういうはずみか、半世紀もの間、完璧に忘れていた記憶の断片が突然、覚醒した。

 (問)次の英文のカッコを満たせ。 
  It never rain (   ) it pours.

 ちょうど高1の秋頃に、受験参考書で覚えた慣用句だった。
 
 カッコに入るのは「but」だpourは「降り注ぐ」で、全体の意味は、
 「降れば土砂降り」
 面白い表現なので、一発で覚えたような記憶がある。

 脳裏に、春日八郎の歌が浮かぶ。
 ♪あんときゃあ 土砂降り 雨ん中……
 
 次いで、土砂降りは「dog & cat」だったか、「cat & dog」だったかは忘れたが、そのような英語のイディオムもあったことも思い出した。

 そういえば、集中豪雨を昔は「村雨」(むらさめ)といったということも頭に浮かんだ。
 村雨とくれば、似た語の連想で「妖刀村正」(ようとう むらまさ)だ。
 村正は、私が産湯を使った桑名の刀工。


車軸を洗う雨

 「篠(しの)突く雨」という表現を覚えたのがいつだったかは、記憶にないが、
 「車軸(しゃじく)を洗うような雨」
 という表現を覚えたときのことはよく覚えている。

 東宝に就職が決まり、助監督になるのに備えて、シナリオの基本を身につけておこうと考え、シナリオ研究所の夏期講座に通っていたときだ。
 黒澤映画のシナリオにそのような表現があったような気がするが、確かではない。
 
 道理で、昔は、時代劇の大雨シーンでは、「回る大八車」などに降りしぶく雨のカットがよく出てきた。


まぎらわしい漢字の覚え方

 次に思い浮かべたのは、小野篁(おののたかむら)。平安時代の才人だが、江戸時代には「おののばかむら」とからかわれた、その理由は、彼の著作とされる『小野篁歌字尽』(おののたかむら うたじづくし)。
 江戸時代中期に寺子屋あたりで漢字の教科書として使われた本で、漢字の面白い暗記の仕方がいろいろ書かれている。

 その本の冒頭に出てくるのは「木篇」で、これがなかなかしゃれている。
 
  春つばき 夏はえのきに 秋ひさぎ 冬はひらぎ 同はきり 

 木篇に春と書いて「椿」(つばき)、同じく夏と書いて「榎」(えのき)、秋が「楸」(ひさぎ)で冬は「柊」(ひらぎ。ひいらぎのこと)というわけだ。
 寺子屋で子供たちは「この漢字はこう覚えなさい」と教えられたのだろう。
 「爪にツメなし、瓜にツメあり」のたぐいだ。


「たかむら」だから「ばかむら」

 子どもたちは、好奇心が旺盛。
 「じゃあ、雨は!?」
 などといって、先生を困らせたので、パロディ本『小野● 謔字尽』(おののばかむらうそじづくし)が出た。
 「ばかむら」の「ばか」(●のところ)は漢字一文字で、篁をパロッって「竹かんむりに愚」という「つくり字」になっており、「ばか」と読ませている。「うそ」は諧謔(かいぎゃく)の謔という字を当てている。
 
 石という字を5つ6つ縦に並べ、下へいくほど大きくかいて「賽(さい)の河原」と読ませるなどした本である。


雨づくしで、アーメン

 話が脱線ついでに、古代エジプトの「アメンホテプ3世」の話はどうだ。
 昔、アメノフィス3世と習ったが、今ではアメンホテプ3世が一般化してしまった。
 そのアメではなく、水滴の雨の話。

 雨が天井から落ちてくると、「雨漏り」だ。雨という字のダブルパンチになっている。

 雨が形を変えると、霧や雲になる。
 キリマンジャロの霧。キリコは画家で、コキリコは日本の民族楽器。「おまえが泉に落としたのいは金のオノか、銀のオノか」と泉の神様に尋ねられたのは、キコリ。
 そういうことを書いているとキリがないのでやめるが、霧も雨の一種なのか。
 夜霧よ今夜もアリゲーター。赤頭巾ちゃん、ワニに気をつけて。(なんのこっちゃ)
 霧と霞(かすみ)と靄(もや)は、親戚かと思ったら、昔の人は、霞と雲と雪を見間違っていたらしい。
 
 ♪霞(かすみ)か雲か(くも)か はた雪か

 で始まる明治時代につくられた小学唱歌「かすみか雲か」は、ドイツの曲だ。
「はた」は「それとも」という意味。

 雨は、春には霞(かすみ)になり、夏は雷になり、青天の霹靂だ。
 冬は雪になり、霰(あられ)になり、雹(ひょう)になる。霜もおりる。
 雪に雨が混じると霙(みぞれ)だ。
 では秋は何か? 靄(もや)か。
 雲は四季を通じて形を変える。

 「雲流」(雲が流れる)と書いて、何と読む? 
 「雲、行く→公文幾問(くもん いくもん)」はどうだ。

 「雨かんむりに心」と書いて、どう読む?
 「泣き寝入り」ってのは、どうだ。

 くだらない話になってきたので、本日はこれで、おしまい。

 
 (城島明彦)

2015/06/16

くたばれ、太田出版! 酒鬼薔薇本でゼニ儲けする、おぞましき商魂に天罰よ下れ!


表現の自由? 出版の自由? 銭儲けしたいだけじゃないか

 太田出版のビルの前に、社長の家族の生首が置かれても、犯人の手記を出すのか!?

 私が被害者の父親なら、加害者を殺して、その生首を家族の家の前に起き、出版社の社長も殺し、会社の前にさらす。


いかなる理由も、屁理屈でしかない

 事件が残酷すぎた。血の通った人間のやることではなかった。
 
 にもかかわらず、殺人鬼の言い分だけを本にし、加害者の本名は出さない。
 そして、取ってつけたように、謝罪の言葉を最後に書き足して言い訳とする。
 あさましすぎる。

 被害者の家族の気持ちがずたずたになろうが、儲かりさえすれば、それでいいのだ。
 話題性で本が売れる。それしか頭にないのだ。
 この出版不況下で、初版10万部という異常な発行部数がそれを示している。


人の道をはずれた行為に、天罰よ下れ!

 太田出版は猛毒を撒き散らす公害企業だ。
 被害者家族がどう苦しもうが、多くの人が不快になろうが、そんなことはどうでもいいのだ。
 あの日の悪夢を蘇らせて荒稼ぎか。
 あざとすぎる。

 太田出版のやっていることは、死体にムチ打ち、さらに引きずり回す以上の悪辣非道な行為だ。

 そういう本を、屁理屈つけてドド~ンと平積みする書店も、同罪だ。
 書店の関係者の生首がどこかにさらされても、そのことを犯人が書いた本を、平然と平積みできるのか!?
 そういう行為は、「被害者の家族も殺すのに等しい」と考えたことはあるのか。


(城島明彦)

2015/06/07

3億2600万円使えば、「AKB48総選挙」で1位になれた!


〝AKBの自虐女王さしこ〞と安倍晋三の共通点――「崖っぷちから再起」の裏

 指原莉乃は、男と間違いを犯して〝ダーティ・シンデレラ〞となり、メディアから叩きまくられたが、それを自虐ネタにして復活を遂げた〝ド根性〞は、見上げたもの。

 AKB女王選出の挨拶でも、自分は「ブスで貧乳」と堂々と述べる「開き直り」と「ふてぶてしさ」に加え、再起にかけた並々ならぬ努力も安倍晋三と合致する
 
 「スキャンダルで叩かれても、頑張れば世間はまた評価してくれる」という例をつくった点は注目されるが、人々は、かつては若手の人気女優に「処女性」を求めたが、いまはそういう時代ではなくなっていることも意味している。

 だが、そうした見せかけの一連の〝美談〞の裏では、うさんくさい話がテンコ盛りになっているのが、AKB48総選挙である。


トップスリーの順位は、プロダクションの力の差・力の入れ方の順――「さしこトップ奪還」は、「太田プロ」のシナリオどおり

 テレビの露出量(深夜番組に顔を出す頻度)では、指原が目立ち、渡辺麻友は目立たなかった。それも投票数獲得に響いた。
 所属プロダクションの力の差・戦略の差が出たということだ。

 1位の指原莉乃は「太田プロ」/大分市出身/22歳
 2位の柏木由紀は「ワタナベエンターテインメント」(ナベプロ系)/鹿児島市出身/23歳
 3位の渡辺麻友は「プロダクション尾木」(社長がナベプロ出身)/埼玉県出身/21歳


トップスリーの共通点は貧乳・小柄

 「スイカップ」だの、「メロンカップ」だのと巨乳がちやほやされている時代にあって、AKB48の頂点に立った3人娘は、揃って「微乳」「貧乳」組である。
 バストサイズ:指原73cm、柏木73cm、渡辺71cm
 身長:指原159cm、柏木163cm、渡辺156cm


「第7回AKB48選抜総選挙」(AKB48 41stシングル 選抜総選挙)のスケジュール

 ①投票開始:2015年5月19日(火)午前10時
 ②速票発表:5月20日(水)
 ③投票締め切り:2015年6月5日(金)午後3時
 ④開票日―新選抜メンバー決定―:2015年6月6日(土)ヤフオク! 福岡ドーム
  
 テレビ局などが、これらのイベントに便乗して儲けるしくみになっている。、


大量買い・ネット転売・組織票――総選挙で儲ける〝不健全なしくみ〞を構築した悪知恵

 投票券でボロ儲けするシステムなので、インチキ投票券でもうけようとする詐欺事件が、当然のように起きている。
 「投票券はAKBのCDに付いていたもので、そこに書かれた16のアルファベットや数字を専用のサイトに入力すると好きなメンバーに投票できます。」(6月4日NHKニュース)

 国会議員にしろ、市会議員にしろ、「選挙」は、ふつう、1人1票が原則。
 しかし、AKB総選挙は、1人で何票投票してもかまわないシステムだ。
 CDについてくる投票券で投票するのだから、どこかの会社がガバッと買い占めて同一タレントに投票してもかまわない。
 ファンクラブ、AKBのタレントの家族・親戚・出身校・友人・地域といった組織票が絡んでくるという構図だ。


20万票確保すればトップになれた

 トップスリーの投票数は、次のとおり。
  1位 指原莉乃(HKT48チームH)       194,049票
  2位 柏木由紀(AKB48チームB/NGT48 ) 167,183票 1位との票差26866票
  3位 渡辺麻友(AKB48チームB)       165,789票 2位との票差▼1394票

 20万票を投じればトップになれたのである。
 現実には、ファンがある程度投票するから、20万票丸々購入ということにはならず、もっと少ない金額でトップは買えるのだ。
 たとえば、AKB48/40th「僕たちは戦わない」(2015年5月20日(水)発売予定)の場合、アマゾンで買うと、初回限定盤(全国イベント参加券入り)は1枚1630円、 通常版(生写真1枚入り)1387円。

 1630円を20万枚買うと、3億2600万円である。
 この金額だけ見ると、個人では買いづらいが、「利害関係者」である所属プロダクションがタレントの両親、地元のファンクラブなどと秘密に相談して金を出し合えば、簡単だ。
 3億2600万円は投資金額であって、その後の1年間にCMやドラマなどに出演して回収すればいいのだ。
 あるいは、その程度の金ならポンと出せる大金持ちのスポンサーはいくらでもいる。
 ただし、まったく人気のないタレントは無理だ。


「同一人の投票件数」と「都道府県別の投票数」を公開せよ

 同じ人間が何票投票しているか、組織票が何票あるかを公開すれば、AKB48総選挙は崩壊する。
 都道府県別の投票数をオープンにすると、全国区の人気であるのか、地方区だけの人気であるのかがわかるし、組織票の実情も見えてくるから、そうすべきである。


(城島明彦)

2015/06/06

6月6日6時6分6秒? 悪魔が来たりてホラを吹く、AKB(アカンベー)総選挙だ!


「AKB総選挙」は「秋津島綺羅★美のさいてん」と改めよ

八っあん「666はダミアン。悪魔の印。呪われしフジテレビは視聴率最低。そのフジテレビの6月6日午後6時台の中継といえば『AKB総選挙』。いよいよ今年も、その日がやってまいりましたな」
熊さん「この1年の露出度からいくと、昨年のセンターゲッターまゆゆ(渡辺麻友)は、危ないような気がするね。主演したドラマの視聴率がパッとしないし……」
八っあん「まゆゆは、かわいいだけで、ちょっとバカっぽく、あまり存在感がありませんからな。2連覇は難しい雲行きですな」
熊さん「そこへいくと、〝さっしー〞(指原莉乃)はブスだけど、妙な存在感がありますな」
八っあん「確かに。〝さっしー〞は妙な老け顔で、話しっぷりなんかは、どっかのバーの〝チーママ〞みたいだね。しかし、存在感はある。彼女が奪還するかもしれませんな。開催地が出身地の博多で、仕組まれた感じ。これで決まりかな」
熊さん「いやいや、チーママじゃ町内会の慰安旅行風のイメージにになってしまう。オイラは美人系の〝ゆきりん〞(柏木由紀)にセンターになってほしい」
八っあん「それなら応援歌を一発! ♪ぼ、ぼ、僕らは少年探偵団 勇気凛々(ゆうきりんりん) ゆきりんの色」
熊さん「勇気凛々 瑠璃(るり)の色だろ」
八っあん「そうともいう」
熊さん「とにかく、オイラは〝ゆきりん〞がトップになると予想してるんだ」
八っあん「はてさて、どうなりますか」


「センター」をやめて、「猪鹿蝶」にせよ

熊さん「話は変わるが、AKB48には女王様はいないな」
八っあん「どういう意味だい」
熊さん「女王様がいるのは52枚で遊ぶトランプだ。48枚で遊ぶのは、花札である」
八っあん「『AKB総選挙』を花札の遊びにたとえたか」
熊さん「『センター』なんて呼び名は陳腐だ。チチンプイプイ! ダサすぎる。太宰治もあきれ蛙のホッカムリだ」
八っあん「急にどうした。脳の血管でも切れたか」
熊さん「どうせ呼ぶなら『猪鹿蝶』(いのしかちょう)ってのはどうだい。日本古来の名花名葉の『萩』『紅葉』『牡丹』を描いた3枚の札だ」
八っあん「その3つを兼ね備えた大和撫子が、AKBの女王様にふさわしいってことか」
熊さん「そのとおり。AKBのAは、秋津島(あきつしま)のAだ」
八っあん「秋津島とは大きく出たね」
熊さん「秋津島とは日本であるぞ。日本書紀に『大日本豊(とよ)秋津嶋』と書かれた気高き呼称である。頭(ず)が高い、ひかえおろう」
八っあん「へへーっ! なんでやねん! じゃあ、Kは?」
熊さん「AKBのKは、キラキラ星のKじゃ。夜空にひときわキンキラキンに輝く一等星という意味じゃ。きゃりーぱみゅぱみゅは、♪キンキラキラー! 近藤マッチは、♪ギンギラギンにさりげなく~っと」
八っあん「調子に乗るんじゃない。じゃあ、Bは何だ?」
熊さん「AKBのBは、ブスの反対。「美」という言葉の頭文字だ。英語も同じ『ビューティ』でBは国際的なのであ~る。Bカップの女の子は自信を持ちなさい」
八っあん「なんだか、よくわからないが……」
熊さん「理屈は無用! よって、『AKB総選挙』改め、『秋津島綺羅★美のさいてん』(あきつしま・きらぼし・びのさいてん)としてはどうじゃろうか」
八っあん「こっちの目が点になってきた」
熊さん「『さいてん』と平仮名にしたのは『祭典』と『採点』をかけたからじゃ」
八っあん「こった割にはパッとしないな」
熊さん「あきまへんか? あ、そう」
八っあん「不満そうだな」
熊さん「若い連中は花札のことをよく知らないから、もうちょっと説明させてくれ。萩には猪、紅葉には鹿、牡丹には蝶が添えて描かれているから『猪鹿蝶』(いのしかちょう)というんだよ」
八っあん「まだ説明したりなさそうだな」
熊さん「よくぞ聞いてくれた。『猪鹿蝶」がダメなら「五光」(ごこう)はどうだ! 『松に鶴』『桜に幕』『ススキに満月』『柳に小野道風』(おののとうふう)『桐に鳳凰」と日本の四季を彩る華麗なる5枚の花札が揃い踏みだ』
八っあん「桐に鳳凰、桐谷美玲(きりたにみれい)に琺瑯鍋(ほうろうなべ)。ミレーの『落ち穂拾い』。『はるる』『ぱるる』にあやかって、新鮮な愛称を考えた」
熊さん「どんなんだい?」
八っあん「◆ぶるる……太めの子、または巨乳系の子。◆へるる……よくスカ屁をする子」」
熊さん「ちゃかすでない! オイラは真剣なんだ」
八っあん「茶カスはイヤならコーヒーカスをやろうか」  チャンチャン

【蛇足】 本、買(こ)うて!
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(城島明彦)

2015/06/04

バブルかバブルでないかを簡単に知る方法


「成長直線」の延長線を突き抜けたらバブル

 日本の経済成長を比較的長いスパンの曲線で眺めると、バブル突入以前は、右肩上がりの上昇カーブを描いてきた。

 どんな事象にも、上下波動がある。
 成長し続ける場合、景気循環に限らず、株価(日経平均)に限らず、小さな上昇と下降を繰り返しながら上昇していく

 その上昇波動は、「1本の直線」として捉えることができ、翌年以降の成長率は、その直線の延長線上にある形で推移するのが自然な形である。

 ところが、そこに不自然な力が加わって、翌年以降の成長がその直線の延長戦よりはるかに上になってしまうことがある。その延長戦を超えた部分が「バブル」である。
 経済学者は、簡単なことを難解に論じているが、単純な話なのだ。

 日本政府も企業も、バブル化する動きを抑制しなければならなかったのに、ますますバブルを煽ることをやった。
 要するに「ブーム」をつくってしまったのだ。
 ブームにならないように抑えながら成長しなければならなかったが、政府は便乗してしまった。
 企業は、売れるからといって、むやみやたらに増産し、バブルを煽った。

 ブームは「熱」であり、必ず冷め、必ず飽きられる。
 人気商品であり続けるには、ブームは禁物なのだ。
 そんな当たり前のことを無視した企業が、長い不況に陥っているのだ。


株価がバブルに入ったかどうかもわかる

 1980年代半ばから90年代初めに賭けての日本の株価の上昇、IT革命時の株価は、まさにそれ。

 株価(日経平均)がどこまで下がったか!? 
 それ以前の上昇直線の延長線上までである。
 延長戦をぶち抜いて天井知らずに暴騰した後に襲うのは、深刻な不況だ。

 現在、日経平均は2万円を突破しているが、株価の直線の延長線で判断すれば、日本経済がバブルなしの自然な成長を続けていたら、平均株価は今の株価に到達していた。無論、ゆっくりとした成長である。

 したがって、今年とか来年とかに株価がぶっ飛ぶようなら、それはバブルに入ったことを知らせる赤信号であり、日本経済の実態を無視した「無理な力」で株価を押し上げていると考えないといけない。
 必ずその反動がやって来て、また不況に襲われる。

(城島明彦)

2015/06/02

〝FIFAボーダーレス汚職〞だ! F1、五輪など国際スポーツは銭になる


利益誘導型イベント――スポーツの裏側は「さわやかの反対」

 ブラッターという金権まみれの人物が、4期も国際サッカー連盟(FIFA)会長というトップの座に居座り続け、しかも汚職問題が浮上している最中に「5選」されるとは!?

 「誤選」か「互選」の誤りではないのか!

 汚職が平然と行われた責任が問われず、大差で五選された理由は何か!?
 そんなことは考えなくても、わかる。
 別の人物が選ばれると「ヤバイ」と思った連中、つまり、自身も何らかの形で関与していた連中が、自己保身も兼ねて「くさいものにフタをしよう」としたからとしか考えられない。

 6月1日、ニューヨーク・タイムズ(電子版)が「バルク事務局長(フランス)が2008年のワールドカップ(W杯)招致成功の謝礼」として、ゼップ・ブラッター・FIFA会長の側近がジャック・ワーナー副会長(当時/トリニダード・トバゴ)に賄賂1千万ドル(約12億円)を送ったと報じ、それを別のメディアが報じているが、こんなのは氷山の一角。

 大人気の国際的なスポーツイベントは、それだけ賄賂を使っても、取り返せるものがあるという構造になっている。


賄賂が常識! 〝汚職大国〞韓国と共同開催した日本

 2002年に〝汚職大国〞韓国と共同開催した日本が、FIFAの幹部を金で抱き込まなかったとは考えられない。

 これから腐敗構造が少しずつ明らかになってくるので、びくびくしている日本の関係者もいるはずだ。

 日本も、サッカーだけでなく、2020年の五輪誘致では、賄賂を渡しているのではないか。
 2002年の日韓共同主催も含めて、メディアは徹底的に洗ったらどうか。

 どのチームが勝った負けた、だれそれが海外チームに移籍したといったような記事ばかり書いているサッカー・ジャーナリスたちは、賄賂まみれの業界でメシを食っているのだ。

 もっと真剣に追求しないと、同じアナの狢(狢)と見られるぞ。


裏金で「お・も・て・なし!」

 表なし。
 裏で、こそこそやった、裏金をばら撒いたということではないか。
 石原慎太郎同様、ゼニがほしかった猪瀬直樹前都知事は、どんな「表なし=裏」を使ったのか!?
 猪瀬直樹は、そのテーマで本を書いた方が「ダイナミック!」でいいのじゃないか。


[6月3日追記]
 ブラッターが観念し、辞意を表明したとのこと。司法取引か?
 任期は今年いっぱいという。その間に証拠隠滅を図るつもりなのか!?


(城島明彦)

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