親の入院・介護は、「備えあれば憂いなし」にしたいもの
2015年の介護保険制度改正に完全対応した〝わかりやすい手引書〞
平均寿命は年々伸びて、日本列島はジイさまとバアさまであふれかえっている。
子は、親がいつまでも生きているように思うものだが、人間、年を取ると、あちこちガタが来て、思いもよらないときにダウンする。
今は元気でも、いつなんどき、入院したり、介護を受けたりしなければならないのが、年寄りの常。
そうなったときに、本人は案外あわてないが、周りのものがあわててしまう。
そんなときの心強~い味方が、これですな。
昔、越中富山の置き薬、平成の今は本書が常備本。
5月1日発売ですな。
――と、まず、しっかり自己PR。
いやいや、かくいう私めも、明日はわが身でございます。
この4月から「介護保険制度」が改正されたので、「特養」(特別養護老人ホーム)への入居資格が「要介護3以上」に変わるなど、それ以前と異なることが生じ、いろいろと注意が必要になった。
今回の改正は、700万人いる「団塊世代」(1947~1949年生まれ)がすべて65歳以上の「高齢者」に突入するという「大きな節目」の年。
改定に合わせて、第2版の内容も刷新したというわけであります。
本書は共著で、共著者は、私の大学時代からの友人で、都庁勤務時代は、自ら希望して社会福祉畑ひとすじに歩み、特養「文京千駄木の郷」施設長も務めた大津佳明。
(城島明彦)
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