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2014/09/30

サザンオールスターズの「東京VICTORY」、サブリミナルではないか!?


前科持ちのTBSならやりかねない

 「アジア大会」のテレビ中継や録画番組でサザンオールスターズの「東京VICTORY」の演奏が流れると、そのたびに私は頭が痛くなる。

 音楽がやむと、元の状態に戻る。

 これは私だけの現象なのか!?

 ミキシング時に「サブリミナル効果」を狙ったミキシングをおこなっていないか?
 音楽に詳しい人は調べてほしい。

 「サブリミナル」というのは、それをしのばせた映画・ドラマ・音楽を見たり聞いたりすると、無意識のうちにある行動や感情に走るように細工すること一種の催眠術で、映画や音楽にそれを用いることは禁止されている。

 映画やドラマは、録画してコマ送りにしないと気づかないようになっているので、なかなか気づかない。

 サザンの曲では、その曲を聴くと「アジア大会」の中継番組を見たくなるようにさせるような音を意図的に入れているのではないか、という疑問になる。

 その例として挙げられるのは、かつて、映画のフィルムのなかにコカコーラが飲みたくなるようなカットを何コマか挿入し、それを繰り返したところ、映画が終わって休憩時間になると観客の多くが売店でコーラを買ったというものだ。

 コーラのサブリミナル事件は、アメリカで起きたかなり古い事件だが、日本でも1995年に起きている。

 オウム真理教に関する番組をTBSテレビが放送したとき、教祖の麻原彰晃の顔をそのなかに意図的に繰り返し挿入し、視聴者を洗脳しようとした事件がそれだ。

 オウム真理教は、その以前(1989年)にも日テレのアニメ番組に麻原の顔を挿入している。


オウム真理教は小説『平家教団の陰謀』からヒントを得たのでは?

 実は、私は、オウム真理教が日テレのアニメ番組にサブリミナルを仕込む3年前(1986年)に『平家教団の陰謀』という推理小説を書いている。
 その本はたいして売れなかったから、事件となって騒がれたときは書店からは姿を消していたが、オウム真理教の誰かが書名に飛びついて目を通したと考えてもおかしくはない。
 事件が報じられたとき、本の手口をまねたなと思ったが、オウム真理教に利用されたことは気分が悪く、そのことは黙っていた。

 そのなかに、平家教団が映画を制作し、そのなかに「平」「家」「教」「団」の4文字を挿入して編集し、映画を見た人が信者になりたいと思わせるように洗脳したという場面が出てくる。


 (城島明彦)
 

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