真夏のため息
しょっちゅう、お見舞い申し上げます
暑中も過ぎて、残暑となり申した。
というわけで、残暑お見舞い申し上げ候(そうろう)。
暑いのは、氷々(こおりごおり)だ、
かき氷で、何とか体をヒヤシンス。
豪雨豪雨で床下シンスい、困ったもんだな。
♪タリラリラリラ~ 調べはアマリリス
ポリスにシマリス、クイントリックスはもう古い
ずっと体調が悪く、特に背中が痛くて、
ブログを更新する余力が、すっかり失せていた。
年は取りたくあ~りませんな。
まったくムリがきかなくなった。
それでも、何とか、
秋に出る本の初稿が完成。
ほっと、ひと安心というところ。
♪ ち、ち、血を増すマスチゲン、げん、げん、元気に過ごしましょう
あきまへん! 気温が体温を追い抜いた
時節はお盆だ、ボンジュール!
ジュール・ベルヌの『海底二万マイル』ときたもんだ。
だけど、こっちは「暑さニ参る」だよ。
寺じゃ、30代の坊さんが鉦(かね)鳴らす。
坊さん、カーン!
ハーマン・カーン、知ってる?
わかんねえだろうな、イェーなき子
♪こ、こ、こ、こ、コケッコ、私はミネソタの卵売り~
カ~ンとカネ一つ。
坊さん、カーン! で、ヴァンサンカン
欧米か? フランス人の坊さんか
いや、ばあさんか、ン?
毎度、似たようなおやじギャグしかかませなったが、
それでも、多少は頭の体操をする余裕が出てきた。
春眠 暁を覚えず
頭の体操、する多少
鼻落つること、知る多少(や、やべぇ)
処暑(しょしょ)、低調を聞く
子どもはすごい
夏休み真っ盛りということで、
あっちにもこっちにも子どもがいっぱい。
オヤジは飲み屋で、もう一杯。
♪ ホホイのホイと もう一杯 渡辺のジュースの素ですよ
しかし、今じゃ、ゴキブリほいほい、コバエほいほいの時代だ。
スーパーへいったら、小さな女の子の声が、お母さんに、
「だめよ、だめだめ」
と、不気味なメイクの女漫才のまねをしていた。
こいつら、ワンパターンで、しかもメイクが気色悪い。
まっ、夏だからホラーでいいか。
いつまでも、同じギャグしかやらず、
それしか受けずで、
しょせん、一発屋。
消えるのは時間の問題。
消えるといえば、
「グッ、グッ、グッグ、グー!」
で一世をふうびしたおばさんも、いつの間にはテレビから消えた。
と思ったら、交通事故のニュースで出てきた。
そんなことを考えながら、公園のそばを通ったら、
♪ ありのままで~
と幼児が歌っていた。
何かに夢中になっている様子が気になって、
近づいて見ると、
羽アリの羽をむしっているではないか1
なるほど
♪ありのままで~
というわけかと感心したが、
「刺されないように気をつけるんだよ」
と注意してやった。
子どもは残酷だ。
♪ 赤とんぼ 羽をとったら、柿の種~
(城島明彦)
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