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2014/02/12

「高梨沙羅、4位」でわかった、日本のマスコミは選手を殺す〝ダメノミクス〟だ


日本のマスコミは選手にプレッシャーをかけすぎ

マスコミ報道では、高梨沙羅は、最低でも「銀」という予想だった。

ところが、表彰台に上れなかったのは、なぜか。

世界選手権では勝てても、オリンピックでは勝てない日本選手が何人いることか。

日本選手全員にいえるのは、オリンピックに心・技・体が頂点に来るように、調整していないということだ。

下馬評にものぼらなかった「隠し玉」ともいうべき選手が、優勝をさらっていく種目も多い。

日本のマスコミは、高梨にしても浅田麻央にしても「勝って当然」というスタンスで報道し続け、目に見えないプレッシャーをかけている。

思い切って戦えないようにしている。

好きにやらせたら、もっと力を発揮できるはずだ。

仕事に追われながら、オリンピック実況中継を見ていて、そう思った。

(城島明彦)

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