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2013/10/20

暑さで変になった脳を元気にする「頭の体操」

◆ダジャレ・回文・小噺(こばなし)ですな

 暑い夏もやっと終わりましたが、夏はやっぱりスイカでしたな。

  スイカ スイカで 明け暮れて 夏が終れば スイカ腹(ばら)

  腹の出た仏様ばかりいると思ったら、それもそのはず、バラモン教?
 
 そこで、江戸川乱歩の傑作『人間椅子』の向こうを張って、

  スイカ椅子 (すいかいす) 

 「回文」(かいぐん)というやつですな。上から読んでも「すいかいす」、下から読んでも「すいかいす」。

 新聞紙(上から読んでも「しんぶんし」、下から読んでも「しんぶんし」)
 竹やぶ焼けた(上から読んでも「たけやぶやけた」、下から読んでも「竹やぶ焼けた」)


◆回文は怪文、オイラは〝回文二十面相〟

 オイラの旧作+新作とまいりますか。

 石井 (いしい)
 鎌か (かまか)

 爺の意地 (じいのいじ)
 馬場の婆 (ばばのばば)
 バカなカバ (ばかなかば)
 庭にワニ (にわにわに) 
 ワニは庭 (わにはにわ)
 丹羽のワニ (にわのわに)

 如何かい (いかがかい)
 改作臭いか? (かいさくくさいか)
 与田、どうも遺作臭いモードだよ (よだ、どうもいさくくさいもうどだよ)

 海難事故の故人ないか (かいなんじこのこじんないか)
 和歌の謎なの〝川〟 (わかのなぞなの〝かわ〟)
 浮く老いた鯛を食う (うくおいたたいをくう)

 な、幾らだい? 嗅いだら食いな (な、いくらだい? かいだらくいな)
 遺体浮く、う、痛い (いたいうく、う、いたい)
 イカ浮いてっか? って言うかい (いかういてっか、っていうかい)

 「オツムてんてん」て、睦男(「おつむてんてん」て、むつお)
 鳩は寝るね、波止場 (はとはねるね、はとば)
 鳩は啼くな、波止場 (はとはなくな、はとば)

 いすみで未遂(いすみでみすい) ※千葉県いすみ市
 いくらか楽い (いくらからくい) 
 ン? キンカン食べた? 食べたん! 監禁 (ん? きんかんたべた? たべたん? かんきん!)


◆小噺(こばなし)

 島崎藤村はいった。「木曽路はすべて山のなかである。」(『夜明け前』)
 島崎の父さんはいった。「(しゃぶしゃぶの)木曽路はすべて町中じゃん」
 オイラはいった。「イソジンはすべてノドの奧チンコに塗るのである」


◆ギャグ編

 小松菜が値上がりしているそうな。 こまった菜。
 キャベツに虫がついたようだ。 キャッ、別にして。
 ニンジンをたくさん食べると子宝が授かるよ。 にんしん。
 誰だ、ハクサイに胡椒をぶっかけたのは。 は、はっくさい!
 畑で風邪ひいて咳が出る。 ごほっ、ごぼう。 

 以上、葉っぱ野菜だよ~ん。


◆よくある国際会議

 フランス人「ケツ・クセ!」
 ドイツ人「フンバルト・デル・ウンチ」
 ロシア人「ウンコビッチ・タレノフ」
 志村けん「脱糞だァ!」
 中国人「孔子曰く、雲古知新」


◆このところ、どうも頭がスッキリしませんでな

 オマケに、食い意地が張って、フランス料理をクイジーヌ。
 おかげで体重、増えジーヌ。
 食った後で悔い、爺死ぬ。

 ジーヌといえば、その昔、松尾ジーナというハーフのタレントがいましたな。
 ♪グンゼ~ パンティストッキング ヤング!
 というCMに出ていた娘っ子でございます。

 ♪フランジーヌの場合は
 じゃなかった、あれは フランシーヌでしたな。

 フランスで死ぬ、エリザベス・テイラーの「雨の朝巴里に死す」、昔の映画はいい題名をつけたものでございます。
 日本人は「パリ」を「巴里」としたのですな。

 「Oh! ワンダフル!」
 というわけで、拳闘大会でございます。

 拳闘といえば、検討するまでもなく、犬闘大会でしてな。

 僕が腕振るボクシング、君が腕振りゃキミシング?

  あかねさす 紫野(むらさきの)行(ゆ)き 標野(しめの)行き 君が袖(そで)振る

 額田王(ぬかだのおおきみ)は大胆でしたな。 Oh!ダイタニック。

 そこで、オイラも「むらさき」をお題にして、ちょいと気取って、一首献上!

  朝もやに 見えつ隠れつ 紫草(むらさき)の 野ゆく君追う われ若かりし

 ちょいとまじめすぎたので、もう一首。

  いぬふぐり うす紫に 咲く野ゆき 裾(すそ)を濡らすは 露か涙か

 いぬふぐりは、れっきとした「春の季語」ではありますが、犬のキャンタマ袋ですな。

 犬闘開始! 勝負はワンラウンド。
 会場はワンガン道路沿いの体育館。
 審判はイヌイットが務めます。

 第一試合は「フランシイヌ対フランダースのイヌ」
 第二試合は「ウナギイヌ対幕府のイヌ」でございます。

 しかし、あまりにも退屈すぎた試合で、犬吠崎に秋(=飽き)が来ぬ。
 観客怒って、鬼怒川(きぬがわ)温泉にも秋は来ぬ。

 何をいっているのかわからなくなったところで、「お島千太郎」、いや、オシマイでございます。

(城島明彦)

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