文学界・美術界・音楽界・科学界の世界の天才を、何人、どれだけ知っている!?
100人超の世界の天才を網羅して800円は割安では?
城島明彦めが、弱い体にムチ打って、全ページを書いたムック『世界の大天才』(Town Mook)が、6月4日に発売されましたぞ。
そこで、詳しい内容を以下にPRでございます。
取り上げた天才は、な、なんと70人を超えているのでございます。
一覧表に記載した人物も含めると、100人を超えておりますな。
「この人も天才だ。書かなくちゃ」
と思いながら次々と取り上げた結果、そうなったのですな。
それくらい世界には「大天才」がいるのでございます。
100人超でも、紙面の関係で割愛した天才が何人もいたのですから、世の中、捨てたものじゃありませんぞ。
これだけの人数を取り上げたムックは、いままでありませなんだ。
これもセールスポイントでございます。
偉人伝を70~100人分も読んだら、たいへんな日数がかかりますが、このムックは独自の視点で象徴的なところだけに絞って書いてあるので、全部読み通すのにそんなに時間はかりませんぞ。
読み物として書かれた文章は短く、写真や絵が豊富に配されていて、豪華な感じがするので、サラリーマンやOLだけでなく、中高生の入試や大学生の就職試験用にもバッチリと、幅広い層に読んでいただけるはずでございます。
それで価格800円(全104ページ)は、はっきりいって割安、赤札ですぞ。
その分、著者は儲かりません。
(執筆が)速くて、(稿料が)安くて、(内容が)面白い城島明彦、赤字覚悟の執筆でございます。
ぜひ1冊、お買い求めください。
「いけませんな、長雨と長PRは」
というわけで、 本の中身に移りまずぞ。
中表紙の見出し 「才能の陰に隠された衝撃的なエピソード」とリード
凄い天才たちが、
時代を変え、世界の歴史を変えてきた。
天才にも種類がある。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、千年に1人の「万能の天才」。
6歳で作曲したモーツァルトは「神童」。
50歳で『種の起源』を著したダーウィンは「遅咲きの天才」。
〝経営の神様〟松下幸之助は「模倣の天才」でもあった。
見方を変えると、
シェイクスピアやゲーテは「妄想の天才」だ。
さまざまな天才を一堂に集めると、どうなるか!?
『世界の大天才』の内容
序章 世界に誇る4人の天才
◆ダ・ヴィンチ(芸術作品の主人公は「作家の分身+理想像」)
◆アインシュタイン(20世紀最大の物理学者 25歳で大発見・43歳でノーベル賞受賞)
◆ヘミングウェイ(『老人と海』映像的・男性的・短い文章の魅力)
◆モーツァルト(生き急いだ音楽史上最大の天才)
◎コラム ルネッサンスの大天才 ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロの共通点
第1章 文学と哲学界の天才
◆シェイクスピア (世界中の画家、学者、詩人の創作意欲を刺激する作品の数々)
①坪内逍遥VS森鷗外「オフィーリアの最期」
②〝沙王文学〟の魅力、画家・作曲家・映画監督が創造力の大競演)
◎一覧表「シェイクスピアの作品」(ジャンル・戯曲名・あらすじ・主な特徴)
◎一覧表「作曲家の作品とシェイクスピア」 ベートーベン/チャイコフスキー/シベリウス/ベルリオーズほか
◆ゲーテ(世界文学の最高峰とされる長編劇詩『ファウスト』)
◆ワーズワース(若きロマン派の天才詩人を感動させた「草原の輝き」)
◆ボードレール/ランボー/ヴェルレーヌ 中原中也が見た天才詩人
◆トルストイ(「写実文学の天才」ともう一人の自分と戦い続けた一生)
◆ドストエフスキー(シベリア流刑が小説の原点)
◆チェーホフ(医学生時代の3年間で2百数十篇の掌編・短編を書きまくる)
◎一覧表「ロシアの天才作家たち」(位置づけ/家系・父の職業/デビュー年齢と作品/代表作) プーシキン/ゴーゴリ/ツルゲーネフ/ドストエフスキー/トルストイ/チェーホフほか
◆ソクラテス/プラトン/アリストテレス 古代ギリシャの3大哲学者
◆パスカル(数学、哲学などマルチな天才の「人間は考える葦」)
◎コラム デカルト/カント/ショウペンハウエル(学生歌に歌われた哲学の巨人)
◎一覧表「哲学界の天才大全」(生没年/天才の種類/天才たる由縁) ソクラテス/プラトン/アリストテレス/イブン=シーナー/イブン=ルシュド/トマス・アクィナス/デカルト/スピノザ/ライプニッツ/ヒューム/カント/ヘーゲル/ショウペンハウエル/キルケゴール/ニーチェ/マルクス/ソシュール
◆スチーヴンスン(正義と悪への関心から生まれた不朽の名作『ジキル博士とハイド氏』)
◎コラム この世界から消えた天才書家の真筆 「書聖」王羲之(おうぎし)
第2章 音楽界の天才
◆ワーグナー(26年間、想像力と創造力を持続して完成させた超大作)
◆シューベルト(生涯600曲以上つくった「歌曲王」)
◎コラム シューベルトの「野ばら」 ゲーテの詩
◆ベートーベン(超人的能力でハンデを克服し傑作を次々と作曲)
◆ショパン(①「ピアノの詩人」 モーツァルトの再来といわれた天才/②ジョルジュ・サンドとの愛と別れ)
◆ブラームス(①ブラームスとクララ、シューマン 3人の天才の出会い/②〝恋に内気な天才〟 「異性の天才」が心の支え)
◆シューマン(〝天才おしどり夫婦〟シューマンとクララ)
◆ハイドン(さまざまな職業を転々とした「交響曲の父」)
◆メンデルスゾーン(華麗なる名家出身の早世の天才)
◆リスト(〝指先の魔術師〟 若い女性が失神する超絶テクニック)
◎一覧表「天才作曲家たちのプロフィール」(生没年・呼称・特徴) バッハ/ヘンデル/ハイドン/モーツァルト/ベートーベン/シューベルト/ショパン
第3章 美術界の天才
◆ベラスケスVSゴヤ(①スペインの2人の主席宮廷画家 絵画史上に輝く「宵の明星」と「明けの明星」)/②裸体画対決:天才は愛する人をどう描くか 「鏡を見るヴィーナス」VS「アルバ女公爵」/③肖像画対決:「物語の天才」と「妖気に揺れる天才」/④天才の自分自身の描き方
◆ピカソ(①早熟の天才は量産画家 それでも史上最高価格144億円/②「恋人を創作の糧」として飛躍する画家)
◆ルノワール(①遅咲きの天才は「色彩の魔術師」、②代表作のモデルの悲しい運命 薄幸の美少女イレーヌ)
◆ロダン(〝近代彫刻の父〟美貌の弟子との愛の葛藤)
◆ガレ(工芸の天才 病弱ゆえに「花鳥風月」に魅かれた)
◆荻原守衛/高村光太郎(①ロダンに魅せられた日本の彫刻界2人の天才/②愛と芸術は両立するか)
◆ゴーギャン(〝天才の枠を超えた天才〟の創造の源泉)
◆ゴッホ/黒澤明(天才と狂気がせめぎ合う原色の世界)
◆ガウディ(①人類史上空前絶後の建築家 サグラダ・ファミリア教会/②「独創的」という定規では測れない 途方もない天才ガウディ)
◆ミレー(写実主義のバルビゾン派 心を揺さぶる絵)
◆セザンヌ/ボードレール/ランボー/ドガ/ヴェルレーヌ 天才が火花を散らす
◎コラム 印象派の画家に衝撃を与えた浮世絵「ジャポニズム」
第4章 科学界の天才
◆コペルニクス(「正しい」と思っても、いえない苦悩と戦った「コペルニクス的転回」)
◆ニュートン(「万有引力の法則」とリンゴの木の関係)
◆ガリレオ(科学者の意地「それでも地球は回っている」)
◆メンデル(修道院の庭で実験を繰り返した根気)
◆ダーウィン(〝のんびり屋のお坊ちゃま〟の遅咲き人生)
◆ファーブル(好きな道だから貧乏も苦にならなかった 〝孤軍糞闘〟を楽しむフンコロガシ人生)
◆ラボアジェ(断頭台の露と消えた「フランス革命」の犠牲者)
◆ガウス(千年に1人、出るか出ないかの「神童」 こんな天才見たことない!?)
◎コラム 紀元前の3大天才数学者 ピタゴラス/ユークリッド/アルキメデス ◆レントゲン(〝謎の光線Ⅹ〟を発見し、第1回ノーベル賞受賞)
◆キュリー夫人(主婦・子育てをやってノーベル賞を2度受賞 被曝しながらの研究者魂)
◎一覧表「天才科学者たちのプロフィール」(生没年・名前のつく定理法則・特徴) フェルマー/ボイル/フック/ラグランジュ/ポアッソン/フーリエ
第5章 発明界の天才
◆グーテンベルク(49部だけ現存する『グーテンベルクの聖書』)
◆エジソン(「努力の人」の発明は生涯1300超)
◆マルコーニ(「イタリアがダメなら、イギリスがあるさ」)
◆フランクリン(ユーモアを解した〝アメリカ版ダ・ヴィンチ〟)
◎コラム スチーブンスン/フルトン(産業革命の牽引車となった蒸気機関の発明)
◆ノーベル(「武器商人」の負い目がノーベル賞を誕生させた)
◆ライト兄弟(「鳥になる夢」を実現した飛行機野郎)
◎コラム 『翼よ、あれがパリの灯だ』のリンドバーグとサン=テグジュペリ/〝ラバウルの貴公子〟笹井醇一と『星の王子さま』の共通点
◆パスツール(「蚕の伝染病」で家茂とナポレオン3世とのかかわり)
◆北里柴三郎(世界を救うペスト菌を発見)
◆コッホ(近代細菌学の祖 北里柴三郎がコッホの遺髪をご神体に神社をつくる)
◆フレミング(世界初の抗生物質を発見)
◆シュリーマン/シャンポリオン 考古学界の〝語学の天才〟対決
◎コラム 「ベニスに死す」と「ドラキュラ」 「黒死病の恐怖」を描いた小説・映画
◎一覧表「医学界の巨人たち」(生没年・特徴) ヒポクラテス/レーウェンフック/ジェンナー/華岡青洲/ナイチンゲール/パスツール/コッホ/レントゲン/北里柴三郎/高峰譲吉/鈴木梅太郎/シュバイツァー/野口英世/フレミング/ワクスマン/バンティング/秦佐八郎
目を通していただき、ありがとうございました。
(城島明彦)
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